7.食いしん坊の 戯言


 このページは新しく作りました ブログ   『陶偏坊 朝のスープ と たわいのない話の続き』 に代えさせて頂きます。 

  このブログを始めたいきさつは昨年春 陶偏坊 小愚窯営業部長を自任していた 幼友達で無二の親友 現役バリバリ
  だった船山亮吉氏が 急逝してしまった。 一緒に掛け合いで ちょっとばかり元気のない熟年男たちを勇気付けるブログ
  
を書こうかと話していたのですが、元気印のそのものの彼が職場で倒れ、あっという間に逝ってしまった。
 
  自分ではまだまだ若いと思っているのですが、身体のあちこちにほころびが出てきて、衰えを認めざるを得ない現実を実感
  させられております。また何人かの旧友が逝ってしまうそんな年になってしまったのです。まあそんなこんなで 自分自身を
  振るい立たせるためにも67歳の誕生日を契機
に一人で 
思い込み と こだわり の 何の役にも立たない たわいのない
  話
 をテーマにブログを立ち上げることにしました。

  表題の意図は 4年ほど前に慢性のC型肝炎の
家内が肝臓癌になってしまい、幸いのことに手術することなく 癌は消え去った。
  それ以来 少しでも家内の労働を和らげて、
免疫力をあげようと、また勤めをしている 子供達が少しでも元気の出る朝食
  食べさせたいと思い、朝食は私が作ることにしました。
 
  丁度その頃
90歳を越えた現役映画監督の新藤兼人氏が今でも自分で朝のスープを作っているとの話が朝日新聞に
  載っていた
。  
90歳以上にまで生きられたのは亡くなった奥さんの女優音羽信子さんが毎日スープを作ってくれたお陰
  と書いてありました。ようし 私も新藤兼人氏にあやかって元気の出るスープを作ろうと決心し、それ以来できるだけ 
  
朝食にはスープを作るようになりました音羽信子さんがどんなスープを作ったわかりませんが、また有名な鎌倉在住の
  辰巳芳子さんのスープのレシピも素晴らしいのですが毎日そんな すごいスープを作っていたら、朝食には間に合いませんし、
  家計も持ちません。 とにかく手軽に、安く、面倒くさくないのが継続の条件 持ち前のシステム技術や的発想で 万能調理器の
  電子レンジなどを駆使
して短時間で作れる自己流のスープとあと1品のおかずを作ることに心 がけてきました。 
  一応 丸4年間の試行錯誤の結果ほぼいくつかのパターンが出来、スープのベースの基本原則がいつの間にか出来上が
  りました。そんな朝食のスープをメインに、食いしん坊のこだわり、思い込みそして故郷自慢などを書き綴って