家庭菜園の四季


菜園の虫たち


10坪ほどの菜園でも様々な虫が生息しています。 

2001年 5月15日 撮影
てんとう虫      にじゅうやほしてんとう
かめのこはむし  

てんとう虫はいろいろな模様の種類がいます。これは黒地に赤丸が欠けているような模様です。全体につやつやした光沢があり、顔面に白っぽい模様があるので、にじゅうやほしてんとうとはすぐに区別が付きます。 この春、そらまめにはアブラムシがかなり発生したのですが、てんとう虫とその幼虫がほとんど退治してくれました。

じゃがいもの葉を食べるにじゅうやほしてんとうは、埃をかぶったようでつやがあまりありません。幼虫はまだ発生していません。


かめのこはむしは一部透明な甲羅のような羽根を背中に背負っています。
 

2001年5月20日 撮影
とのさまばったの幼虫 よつぼしかめむし

とのさまばったの幼虫は、成虫の羽根がまだ生えていないため、ずんぐりとした感じです。

よつぼしかめむしは、そらまめのところに来ていました。写真では判別しがたいのですが、肩のあたりに白い点が4つありました。

2001年6月7日 撮影
コフキゾウムシ ショウリョウバッタの幼虫

コフキゾウムシです。大きさは3ミリほどです。このページの背景のような色をしています。枝豆には必ずやって来ます。
ショウリョウバッタの幼虫はまだ小さく13ミリほどです。これは緑色ですが、うす茶色のバッタもいます。オンブバッタとともに畑の常連です。

2001年6月7日 撮影
マメヒラタアブ

 

草の名前はわかりませんが、とてもよく見かける草の花です。接写してみると別世界が広がります。

マメヒラタアブはよく見かけるヒラタアブよりスリムな感じです。ヒラタアブの成虫は花に来ますが、幼虫はアブラムシを食べます。










2001年8月8日 撮影
カブトムシ ショウリョウバッタ

畑の草取りをしていたらカブトムシが出現しびっくり、裂けたトマト等がころがっていたので来たのかも知れません。
ショウリョウバッタの成虫です。こうしてみると羽根や触覚、足などの形、色合いは草そっくりです。


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