家庭菜園の四季


菜園日誌  2001年12月7日


今日は待望の今季第一号の大根の収穫です。
うまく育っているのか、大根は抜いてみるまでドキドキします。
9月中旬に播種した大根で、首の部分が10センチほど地上に伸び、葉の部分も良く繁っていました。直径は6センチ、白い部分は34センチ、うちの大根としてはまずまずの出来です。
この畝は昨年も夏にトウモロコシ、秋に大根を栽培しました。今年も同じパターンです。
トウモロコシは8月に地際から刈り取り、根は残したまま引き抜いていません。播種時に地表をほじくる程度で、2年間全く耕していません。
ほとんどの大根の栽培の手引きには「深く耕す事」が書かれていますが、耕さなくてもできる不思議さを実感しています。トウモロコシの播種時の5月以降は元肥は施していません。追肥は11月3日に株から15センチほど離した所に、トマトの支柱に使った棒を刺して抜き10センチほどの深さの穴を開け、たい肥を少し入れました。栽培の初期に数回、木酢液と酢と焼酎を水で薄めた物を葉に散布しました。後は全く放置状態、成育はゆっくりで、気を揉みましたが、なんとか収穫できました。

白菜はまだ結球しません。霜も降りているようなので今度頭部を縛り付けてきます。


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