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作品紹介

2016年度秋の連続公演作品
完全リニューアル
『空より高く』
のまさとる・作/音楽
原作/サン・テグジュペリ「星の王子さま」
『空より高く』作/音楽・のまさとる 原作「星の王子さま」

【構想メモより】
 青山翼は東京帝国大学でフランス文学を専攻(現、文科V類)、3年生在学中。昭和18年12月に学業を断念し、学徒出陣。海軍入隊後、特攻隊員になる。広島県の大竹海兵団(海軍の新兵を訓練する施設)で基礎訓練を受け、その後に茨城県の土浦海軍航空隊へ赴任。静岡県の大井航空隊に移動して飛行訓練。白菊という練習機で訓練。その後、優秀隊員として、3人乗りの九七式艦上攻撃機に乗る。偵察担当(海野少尉)、23歳で機長。操縦員(青山上飛曹)は21歳、電信員(川端一飛曹)が18歳の3人がチームとなる。一方、米軍主力は沖縄南西にある慶良間列島に上陸。それを受け、昭和20年3月26日から日本軍は航空特攻作戦を開始。青山らは昭和20年3月30日、配属になった知覧から、航空特攻作戦にて800kg爆弾を搭載して出撃。しかし出撃途中、機体のトラブルが発生、特攻作戦を断念。爆弾を捨て、小さな無人島の砂浜に不時着。
 そこは本国と隔絶された無人島のはずなのに、一人の少年と二人のおばさんが不時着した翼たちの前に現れる。彼らもまた、いずこからか、漂流してたどりついたと言う。少年は祖国、家族のために死を覚悟していた翼たちに、様々なサディッションを与えて行く。
 様々な体験を経た翼たちは、どんな時代でも、環境でも、大事なものは目には見えないものだということを知る。そして命の尊さ(生き抜くこと)こそが人として為すべきことで、特攻だけが、祖国、家族を守る行動でないことを知る。

【ご案内】
 ようやく公開にたどりつきました。しかし、アップアップの公開というのが、正直なところです。したがって、チラシもなく、告知もHPのみという、広報活動ゼロの状況で本番を迎えます。それでも本番を強行するのには、理由があります。どうしても夢中に芝居づくりをしていますと、何がよくて、何が悪いのか、自分たちでも分からなくなってしまうのです。オーディエンスの皆さんにアンケートを通じて、屈託のない「生の声」をうかがおうというのが目的なわけです。
 作品自体も大会60分ver.ではなく、オリジナル1時間45分ver.でお贈りいたします。ODC初の戦記物です。さらには現実にあった「戦争」と星の王子さまの「ファンタジー」が果たして融合させられるのかという、新しい挑戦も兼ねています。
 たまたまこのHPをご覧になったODCファンの皆様。レアな?!公演です。どうぞ、皆様の声を届けて下さい。よろしくお願いいたします。
  秋の連続公演作品は、ミュージカルで挑戦します。顧問のまさとる、高校演劇最後の連続公演作品になります。多くの方々のご意見も参考にしながら、やはり「のまさとる・作」のODC最後の作品は「オリジナルミュージカル」にしました。ご存知の通り、ミュージカルは高校演劇の大会には、極めて不向き。それでも、最後までミュージカルにこだわることにしました。勝ち負けにこだわらず、創りたいと思います。ただ、大会作品は60分以内という規定があるので、短縮作品を製作します。
 実はこの作品、1990年にフランス著作権協会、ガイマール書店を経て、サン・テグジュペリのご遺族に世界で初めて正式に著作権許諾を得て、執筆しました。再演を4回繰り返し、今回著作権フリーになっていることもあり、完全リニューアルでお贈りすることにいたしました。過去作品とは決別?いたしますが、良きところは残しつつ、新たなる挑戦をしてみたいと思います。高校演劇の枠をはみだすとは思いますが、徹底的につくりこみたいと思います。どうぞ、応援よろしくお願いします。
春の連続公演
2本立てで製作開始!
構想1年、笑って泣かせる宮澤版SFコメディ
『遥か銀河のかたすみで』
宮澤俊彦・作(顧問作)

春風シリーズ第5弾(女性専用台本)
『こちら春風演劇学校』
のまさとる・作(顧問作)
連続公演作品紹介
音楽劇『ゴーシュ君、はい。』
のまさとる・作/音楽
宮澤賢治・原作『セロ弾きのゴーシュ』
 今回、ODCは音楽劇への「挑戦」をします。何が挑戦であるのかは、ここではまだ明かせませんが、恐らくは成功すれば、まさに高校演劇界に新風を吹き込ませる取り組みになると思います。しかし、失敗すれば、そのリスクも大きいと思います。以前、宮澤賢治の「銀河鉄道の夜」を原作とした音楽劇を製作したことがありましたが、今回は当時の反省を反映させて、宮澤賢治の世界を表現させたいと考えています。今月末には、部員全員で「花巻」に宮澤賢治を訪ねてきます。どうぞ秋をお楽しみに!
連続公演作品紹介
ミュージカル&ストレートプレイの2本立て公演

ミュージカル
『My Little Prince2015』
のまさとる/作・音楽

『My Little Prince2011』 
































 今でこそサン・テグジュペリの『星の王子さま』は著作権がフリーになって、多くの劇団が上演をしています。思い起こせば、今から20年前、1995年春、この作品の上演許可を取りました。異例の許諾でした。文化庁著作権課からフランス著作権協会を経て、当時著作権管理をしていたガイマール書店からサン・テグジュペリのご遺族に連絡をとっていただき、正式に許可を得ました。当時、かなり話題になりました。
 そして今回、『My Little Prince2015』と題して、満を持して上演を決めました。29曲中24曲のオリジナル音楽を採用し、3月末にはお目見えさせたいと考えています。
 尚、ストレートプレイは現在、もう一人の顧問宮澤俊彦が寝る間を惜しんで執筆中です。こちらもまもなくご紹介したいと思います。どうぞお楽しみに!
『アジャの森の伝説』 
高野大・作(顧問合作) 
のまさとる・音楽
※生演奏です。





 神奈川の西のはずれに、最乗寺という天狗伝説の残るお寺があります。そのふもとには丹沢山系と箱根山系を水源とする、小田原から相模湾にそそぐ「酒匂川」が始まる場所があります。江戸時代から水害に悩まされ、まさにその里村には洪水の歴史が刻まれていました。繰り返される富士山の噴火は、さらに川底を浅くし、人々は享保年間から護岸工事を手懸け、長い年月をかけて、「文命堤(ぶんめいづつみ)」を完成させました。その頃のお話。
 自然と共存して生きてきた村人たちは、隔年で襲う水害と干ばつで、食うや食わずの凶作の日々を送っていました。そこで、おきて破りの「森林の伐採」で食いつなぎました。広大な杉の森を抱える最乗寺は水を押さえる力を失っていきました。そこに自然を操れるという「光る玉」を持つ「光りのおばば」なる人物が現れ、いわゆる「文明の力」で村人たちを翻弄してゆきます。もしかすると「光る玉」は使い方を間違わなければ、村人を救えたのかもしれません。しかし、暴れだした光る玉はもはや誰の手にも負えない状態に陥っていきます。
 さて、暴れ玉の顛末は?森の再生は?村人たちのとった行動は?天狗の存在とはいったい?
『お待たせしました』
宮澤俊彦・作
『春風シェアハウス』
のまさとる・作/音楽
『お待たせしました』宮澤俊彦・作
〜作者の言葉〜
私がたいへんお世話になっている人が、近々結婚する。その話を聞いた時、これは結婚をテーマに台本を書かなければならないと、誓いました。しかしあくまでこの物語はフィクションであり、登場する団体・人物などの名称はすべて架空のものです。その方とは、何の関係もありません。でも、これは私なりのその方へのプレゼントです。ですから、結婚を控えた新郎や新婦、そのご家族の方から、将来の新郎新婦予備軍の若き皆様、既に結婚生活そのものを苦々しく思い始めている壮年の皆様まで、この芝居を見て、幸せな気分になれるような、そんな劇にしたいと思っています。先日キャスト、スタッフに半分しかない台本を渡しました。後の半分は、僕と部員の共同作業です。なんだか、結婚式のケーキ入刀みたいです。初めての共同作業を、どうぞ楽しみにして下さい。

『春風シェアハウス』のまさとる・作/音楽
〜作者の言葉〜
 この作品は『春風にのせて〜浪人編〜』、『春風にのせて〜キャンパス編〜』、『こちら春風郵便局』、『新・こちら春風郵便局』に続く「春風シリーズ第5弾」作品となります。何をやってもぱっとしない「友治(ともはる)」と愛らしい大和なでしこの女性「咲子(さきこ)」との青春ラブコメディです。
 今回は悪友3人組を中心にすえて、川上荘改め、シェアハウス川上に住む個性あふれる住人たちを交えた珍騒動をお見せします。BJK(ブラジル・ジャパン・カーニバル)という国際カーニバルに出場を目指すことになった友治たちと住人。友治を愛してやまない17歳女子高生、春ちゃんとの三角関係が勃発。友治の母まで福岡から訪ねてきて、あげく強盗と拉致監禁まで起きてしまう。いったいどうなっちゃうの?  
さてさて、本格的?サンバダンスも登場。そして友治と咲子は結ばれるのか?! 
勇気凛凛 
のまさとる・作/音楽
 明治20年創業の古本屋「未来堂」を舞台に繰り広げられる、北川家のヒューマンドラマです。元宝の山ジェンヌだった祖母の「絹代」は若き頃、心に傷を受け、「失語症」に見舞われてしまう。以来50年、家族以外の人たちと上手にコミュニケーションをとれずに暮らしていた。そしてまた、孫娘の「ゆかり」もまた、いじめが原因で、同様の失語症となり、祖母より深刻な症状で日々を過ごしていた。一方、絹代の夫、3代目店主「純一郎」は宝の山音楽学校校長を歴任しながらも、若くして逝去。以来絹代は女店主として、女手ひとつで未来堂を守り続けていた。
 ある日、絹代の息子、「良夫」一家が絹代を訪ねる。借金で身動きできなくなった未来堂を売却して、絹代もいっしょに暮らそうというのだ。しかし、絹代は純一郎の形見でもある未来堂を売りたくはない。現実と理想のはざまで、絹代を元より、北川家は大きく揺れ動く。そんな折も折、未来堂の「秘密」が明らかにされる。創業から現在まで、その秘密によって未来堂は危機を脱してきたのだった。ゆかりはある理由で、その秘密を知ってしまう。そこで起こった奇跡の事態とは…。
 さて、ここからは本番までのお楽しみ!店内に大きく掲げられている「勇気凛凛」の書架は実は北川家の「家訓」だという。果たして、その秘密と家訓との関係とは?
 連続公演、いよいよ始まります。もちろん、ODCのお家芸?!歌もダンスも時代殺陣も満載です。どうぞお楽しみに! 
続続・夢で逢えたら
 この作品は『夢で逢えたら』をシリーズ化したもので、『新・夢で逢えたら』、『続・夢で逢えたら』に続く、第4作目になります。コンセプトは「こんなことが実現したら夢のようで幸せだろうな」。第1作『夢で逢えたら』はある平和な家庭に3億円の宝くじが当選してしまうお話。家庭の再生を描きました。第2作『新・夢で逢えたら』はある貧乏学生の下宿に、芸能界が嫌でアイドルタレントが逃げ込んでくるお話。追いかける芸能事務所と下宿の人達が壮絶バトルを繰り広げました。立場を超えた人のあるべき姿を描きました。そして第3作『続・夢で逢えたら』は老人会を中心にしたお話で、アルツハイマー病に特効薬が発明されたという設定。現在治療方法に次々と新しい希望が湧く発見の進む医学界に、エールを送った作品です。
 そして、シリーズ第4作『続続・夢で逢えたら』をお贈りします。今回の「夢のようなお話」は何でしょうか。毎回登場の為五郎爺さん、まだまだ健在。相変わらず、高校演劇なのに高校生は登場しない、こだわりの?お芝居です。エンターテイメントで酷評された関東大会でしたが、あえてのエンターテイメント作品に仕上げてあります。歌あり、踊りあり、殺陣あり、動き回る装置たちも大いに演技しています。魅せるところは、しっかり魅せます。踊りもハワイアン、ポリネシアン、ベリーダンスなどなど国際色豊かに導入。35名のキャスト達が所狭しと走り回ります。
 六地蔵商店街はまさにシャッター商店街にならんとしていました。そこにつけこんで、土地買収をかけ、大型商業施設にしようとしている悪徳不動産会社「めだか組」。商店会長の山田時計店の山田為五郎は家族とともに、立ち上がりました。個性豊かな商店主たち、やんちゃなキーパーソンのひまわり幼稚園の園児たち、ハワイアンホームの婆さんパワーなどなど、登場人物は多才。初演は4月4日(木)12:30〜神奈川県立かながわ女性センターでの湘南地区春季地区発表会で!どうぞお楽しみに! 
お七(おしち)   
のまさとる/作・音楽  
井原西鶴/原作「好色五人女」
 この「お七」は井原西鶴も作品にしたわずか16歳の「八百屋お七」の凄まじい愛のカタチを脚本に仕上げました。原作とは別作品ではありますが、江戸っ子たちの生きざまを感じてもらえると思います。着物をはじめ、装置や小道具も時代考証に相当苦労しました。和服も全員自分達で着付けできるようになりましたし、日本髪も女子は全員自分達で結っています。男子の一部は高校演劇では無いと思いますが、カツラを使いました(1300円〜8000円のものを使用)。

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