日刊井手たく・バックナンバー:2001年5月
5月30日
議員の報酬と行革について
6月定例議会の議案説明会が行われました。非常に不思議なのは国が地方への交付金を1兆円削減するという案も出ている中、藤沢市行政職のある職種の手当て、退職金増額の議案が提出されていることです。
先日、議員の調査研究費を年間44万4千円から96万円に引き上げた直後でありますがこの決定については現在の議員の調査活動などの積算をした上で最低限この額は必要との積算根拠があります。
又この調査研究費は行革、政策提言を行う上で充実すべきですし、増額分以上の効果を出す為の活動を私は約束します。具体的にはゴミの再資源化、税制改革、出資法人の統廃合、教育改革等の調査活動としての有効に使わせていただきます。
又背景として、これまで各議会の要綱で謳われていた調査研究費を条例化するようにという国からの法施行が今年の4月にあり,その趣旨は議会調査能力の向上が目的であることを考えれば、この時勢とはいえそんなに不自然な事とは考えておりません。
反面生活資金的要素の大きい今回の議案についてはその理由については明らかにされる必要があるかもしれません。地方に権限が委譲されてきても財源が減らされるという流れはこれからの大きな流れになるでしょう。地方自らのスリム化が国からの交付金削減にスムーズに対応できる唯一つの方法です。皆さんご意見をいただければと思います。
尚議員の報酬は月56万4千円で当然退職金はありません。又2期以下の議員については年金も国民年金です。議員としての活動費は報酬から引かれ、生活費はその残りです。どう判断されるでしょうか?
5月27日
江ノ島における歴史
120年前、藤沢市江ノ島でモースという学者が臨海海洋研究所を設置したということで、昭和58年から16回モース祭を江ノ島で開催しているようです。今日その16回目のモース祭で私自身、去年に続き2回目の出席をしました。大森貝塚を発掘したという考古学者でもあったようで、美術にも随分力を入れていたという幅広い見識をもたれていた方のようです。祭りの主催者方は16回、細々と続けられたといわれていますが、歴史を守っていこうとする皆さんのお心に触れたのが私にとっての収穫でした。モースの実績、歴史的事実などを勉強し、そこから江ノ島を見ていくことも我々議員の仕事であると考えます。そこから新たな可能性が見出せるのかもしれません。
その後に行われた海の生物と触れ合うというコーナーでは海洋博士の説明を楽しく聞かせていただきました。聞いている方も非常に熱心に質問したり笑いがあったりと和やかな雰囲気で、政治というテーマについてもこのように楽しくお伝えできればもっと変わってくるのではないかなと考えました。「分かりやすく市民に税金の使い方についてご報告するというのが今市議に求められている。」恩師に指導されたことを再確認した次第です。さて明日、泊りがけで都議選の候補者のお手伝いに行ってきます。明日、明後日の更新ができませんので宜しくお願いいたします。
5月26日
資金運用機関としての行政
今日、議会報告をやりました。新しい方も来て下さり、本当にうれしかったです。さて議会報告の中で参加者から出た意見をいくつかご報告します。
・公共サービスとして何を市民が求め、行政が何をサービスしようとしているのか分からない。このあたりの明確化が必要では?
・イギリスで所得税最高額90%を45%にしたら税収があがった。所得隠しが相当あったようだ。
・住民税を均等割りを除き、所得割一律にしたほうが良い。
・日本を300州にすれば12兆円浮く。
・民営化は株が売れて、新たな税収を期待できる。
・自治体にも潰れる自由を与えるべきだ。
・都道府県の廃止を求めるべきだ。
・人事評価の専門コンサルはたくさんある。ここに人事評価導入を任せるほうが良いのでは?
等など多くのご意見を頂きました。
中でも人事評価の専門コンサルの話は非常に興味深いところです。民間でどのように導入しているのかなかなか分からないことを考えれば、貴重なご意見でしょう。どちらにしても我々市民は、公共サービスという形で見返りを受ける為、資金運用を行政という組織に任せているという認識をもち、資金運用組織として適当なスケールをイメージする必要があるでしょうし,どうゆうサービスを効率的に得られるのか顧客として精査する必要があるでしょう。私の議会報告の場をそのような場として有効にご利用ください。しがらみのない議会報告ですからお気軽にどうぞ!
5月25日
戦後最後の論客
明日上記のように議会報告をやります。お気軽に皆様ご参加ください。皆様のご意見は藤沢市政を大きく左右する力を持っています。議員と市民の交流がこれからの社会を形作ると確信しております。
さて今日は湘南台東口で朝の街頭演説をやりました。大分暑くなり始め、夏がそこまでやってきていることを感じさせます。夏は朝も体力を消耗させるには十分の気温になる為、これからは冬に比べると激務になってきます。多少疲れを引きずり、役所で明日の議会報告の準備をし,今日一日を終わりました。
ところで役所で貰った民生新聞を見ながら吉野屋の牛丼を食べていると外務省について記載していました。
これまでの腰抜け外交官ではこれからの外交はやっていけない、まったく新しいタイプの外交官の必要性を説いていました。
別段右翼思想をここで掲げるわけでもなく、自然なる国の形を国際的に表現、主張した最後の論客、石橋湛山の論評をここで概略をご紹介したいと思います。
前段原爆投下を命じたトルーマンが「軍国主義に対する自由の勝利」を高らかに謳い上げています。そのことに対し石橋は「日本の国内にあった侵略戦争を是とする主義主張は撲滅されるべきである。それはそれでよい。しからば米英両国も久しきにわたり侵略戦争を是とする主義主張で生きてきた国家であることを認め、これを撲滅しなくてはなるまい。戦争に勝とうが負けようが実現されねばならない目標である。お互い様である。この目標は今次大戦の勝敗とは無関係である。」
石橋湛山は戦前から自由主義者として節を曲げず、軍国主義を鼓吹した人ではありませんでした。教科書問題、集団的自衛権、セーフガード、貿易黒字、在日米軍基地など様々な外交の核ともなる課題が山済みの中、
毅然たる論客の登場は今日本に求められているはずです。創造的外交を我々もサポートしていかなくてはなりません。
5月24日
市場原理の力
雨が続きます。新緑が映えるので私は雨はそんなに嫌いではありません。昨日も妻と箱根をドライブしました。山の上は霧がかかっており、スカイラインも見通しは悪かったのですが山の様々な表情を見れてこれもまたよしと言うところでしょか?ちなみに網代のフレンドインというペンションに宿泊しましたが安くていいペンションでした。又いく予定です。
さて全国の自治体の出資法人の経営状況について日経で報告されていました。経営状況の芳しくないところが多いようです。どうしても最終的に自治体が責任をとってくれるという前提での運営ですから当然といえば当然でしょう。今ここで採算運営を目的とした出資法人と行政補完的出資法人に分類し、
それぞれ時限的民営化か、存続の必要性についての是非を決定し、それらの計画を作成し、実行に移す必要があるでしょう。
又、こういった出資法人について行政の保証総額を算出し早期に清算する事が望まれます。
隠れ借金の洗い出しと切離しが行革と同時に進められるべきでしょう。
東京三菱銀行が要注意企業(再建が必要な)にたいし再建の指導をするそうです。不良債権になってしまうと銀行にとって良くないことなので必然的な動きかもしれません。
又東京取引証券所が会員組織から株式会社化するそうです。適性で効率的な市場運営の為に比較的公共性の強い分野についても競争原理が導入されるわけです。
昔「孔子」という本を読んだとき孔子が行政のない町に立ち寄った様子がかかれていました。そのまちは非常に活気にあふれたいい町だったとということでした。まるっきり行政がなくなるのは都市型に発展した日本には現実的ではないかもしれませんが、我々が思っているより市場原理の拡大の余地は十分にありそうです。最低限の規制、課税、防衛力の確保が行政の中核を占め下手に民間を妨害しないように気をつけることが肝要です。
5月22日
盲目の力
佐2002年4月からペイオフ解除ということで銀行が倒産して今までは預金を公的に保証してきましたが、この制度施行以降は最大一千万円までの保証となり、それ以外の保証はなされません。
こいった形で預金者責任が義務付けられますが自治体についてもこの制度の例外ではありません。
藤沢市は主に横浜銀行、駿河銀行に預金をしていますが、今後の預金のあり方については十分検討する必要があるようです。ただでさえ財政情況が厳しいといわれている自治体の預金がある日突然なくなるということはかならず防ぐ必要があります。
銀行預金から地方債購入に移行する自治体もあるようです。銀行より公的要素がある債券のほうが安全というふうに見るためでしょう。その分資金は公的機関に流れます。
民間は敏感な神経系統であり、行政は盲目の力
であると表現したサッチャーの表現は的を得ており、資金運用は公でなく民により行われるほうが有効であるのは特殊法人の経営状況を見れば明らかでしょう。札幌市は銀行の評価を行う準備に取り掛かっています。
自治体の中でこういう発想は比較的アレルギーを起こされることが多く、新しい政治力のみが方向性を示すことができます。構造改革は利益者団体の代表である議員にはできない!
できるのは大局的見方ができる無党派層であると考えます。
公に流れる資金の総量を削減する、つまり支出の削減と課税の削減が景気復興と構造改革を構築出来るただ一つの方法です。敏感な神経系統を太くすることが我々政治家の役割でしょう。市民税、所得税、固定資産税、軽自動車税の減税を行い、それによって起こる財源不足を資質の削減という形で運営していくことが基本的の形です。そして徴収した税をどのように配分するかが自治体の腕の見せ所でしょう。リーダーのやるべきことは現在かなり明らかなはずなのです。明日妻との旅行を予定しており更新を休ませて頂きます。宜しくお願いいたします。
5月21日
理屈と経験
佐渡の田植えにツアーは非常に感慨深いものでした。
素足で田んぼに入り、みんなで並んで田植えをし、最後の一つを植え込むときはこれでひょっとしたらこの場所での田植は最後かもしれないと思いがこみ上げてくるものがありました。
私は農業の知識はありませんが、その重要性についてはこれまでの日刊でも申し上げてきました。
理屈よりも、実践と農家とのふれあいを今後の私の議員活動の糧にしようという思いで参加をしましたが、懇親会などでの農協の役員の決意の言葉も深く心に残りました。
組合長さんは昔、しいたけの生産に力を入れ、商社から5000万円の年俸で中国でしいたけ生産の指導を依頼されましたがこれを断り、この話に乗った彼の友人を国賊と呼んだそうです。
この話が昭和63年ごろです。そして平成に入り中国産のしいたけが大規模に日本に輸入され佐渡のしいたけは減産に転じました。今佐渡の農家は飼育センターの朱鷺を野生に放てるような環境作り、農業の見直しを始めています。
「日本で最後に朱鷺が生息が確認された佐渡の新穂村での田植体験を、朱鷺の空を舞う情景を思いながら十分噛み締めてやってください。」
という村長の言葉も心に残りました。
朱鷺がいなくなったのは農薬により田んぼのかえる、どじょうがいなくなったことが原因だそうです。したがってこういった朱鷺のえさが生息するような有機農業への転換を図っているのが今回出会った、佐渡の農家の方々でした。経験は私の強い見方です。又一つ農業に近づくことができました。
5月19日
佐渡
今日明日は佐渡に有機の田植えに行きますので明日の更新はお休みします。
一昨年佐渡で有機の稲刈りはやりましたので、言ってみれば今回で両方を経験することになるわけです。佐渡には鬼太鼓という収穫を祝う祭りがあり、鬼の軽快で不思議な動きは非常に面白いのです。地元の若い人が伝統を受け継ぎやっているようです。藤沢の暮らしとはまったく違う佐渡の思いでは私の貴重な経験となり今後の農政に対する思いを強くしました。今回も何が経験できるか楽しみです。ご関心がある方はぜひご連絡ください。年に2回佐渡で農業体験ができます。
5月17日
議員
一昨日息子が夜中の2時に泣き始め、あまりに泣き止まなかった為、30分ほど真夜中のドライブを息子と楽しみました。車の振動で眠りやすいということを聞いていましたが、すでに1歳4ヶ月となるとそう簡単に寝てくれません。泣きつづけるのは、何かを伝えたくて伝えられないもどかしさもあるのでしょう。話すようになれば大分様子も変わってくるでしょうか?
さて、2年間の議員活動が経過しました。技術職に身をおく普通のサラリーマンが議会に飛び込み色々な経験をさせていただきました。破れかぶれ的、発言も多く、行政改革の抜本改革を望む余り、一見、無茶に見える行動もとりました。2年間は本当に濃縮されたものでした。異色の存在であることは入ってから2年間変わることはないようですが、予想していなかったのは色々とサポートしてくれる先輩議員がいらっしゃることです。それこそ袋叩きにあうことを覚悟しておりましたが、私の方向性を認めてくれる方もいらっしゃいます。色々なお話をさせていただく中で、自分の思想構築を広げることもできます。とにかく体でいろいろなことを勉強させて頂いております。ところで議員の方々についてですが、やはり非常に人当たりがよい方が多いのが印象です。選出のあり方はそれぞれですが皆さんそれぞれ味のある方ばかりです。これまでの議論を通して思うのは、微妙な流れを見逃さない、時としてじっくりと様子を見、突然ドラスチィックに状況を急展開させたりとある種のリズムを持った動きを演出する才能がある方もいらっしゃいます。そして何より皆さんタフです。よくしゃべり、よく食べます。同年代のサラリーマンに比べれば明らかに元気の度合いはは数段議員が上回っているようです。さすがあの激しい選挙を乗り越えた人だと感じることもままあります。
5月14日
議会の構造改革ができるか?
今日から各派交渉会が始まっています。各委員会のポスト配分の交渉会です。非常に慎重に交渉を進めますので、明日、明後日も非常に帰りが遅くなりそうです。
さて昨日まで、藤沢市内の各駅におきまして、井手たく新聞を配布させて頂きましたが、今日は藤沢駅北口で朝街頭演説をやりました。テーマは今話題の「構造改革」です。このテーマを実現する為の条件について以下のようにお話をさせていただいております。
@今回の首相選の結果は国民の多くが社会の構造改革を求めているということが明確化された出来事であり、地方からの構造改革はいかに推進されるかについて我々地方議員は議論、実践する必要がある。国任せの構造改革はありえない。
A現在の地方議会、国会は大方利益者代表で占められている。議会の構造改革なくして、社会の構造改革はありえない。したがって構造改革は大局的視野の元議員が選出されることが大前提になる。
小泉内閣の誕生は平成の志士の台頭を演出するに十分の出来事です。これからの都議選、参議院選挙での候補者の顔ぶれは要チェックです。さて私自身改革路線の理論武装を固め議会活動を今後も続けます。6月6日から又議会が始まります。日程については後日ご報告します。
5月13日
法の管理者と運営者
先日、伊東のペンションに宿泊しました。改装したてで、料理もおいしくペンションの人も非常に親切でした。食事中、息子が騒いでもゆっくり食事してくださいと私たち夫婦の為に息子と遊んでくれたりとほんとに至れり尽せりでした。
さて、国では田中真紀子外相が官僚と人事をめぐるバトルを繰り広げていますが、政治主導の切り口になると彼女の活躍には期待しております。
さて地方も黙っていられません。国の代表者が頑張っているときです。
私も思想構築と実践に取り組む必要があります。今サッチャーの行政運営について検証していますが彼女の着目点で気になることがあります。背景は次の通りです。
サッチャーが水道事業の民営化に着目した理由は当然コストの低減も一つですが、行政が排出規制管理者であると同時に排出者でもあるというシステム上の問題もあげられるというのです。
自身の回顧録ですからサッチャーの見解であることは間違いありません。この論法で行くと様々な行政サービスがこれと類似していることが分かります。
藤沢市でいうと最終処分場の排水管理、下水処理、ゴミ焼却による排ガス管理などです。自分の運営を自分で管理するということへの疑念を晴らす為には運営部分を第3者に移管することは当然念頭におく必要があります。
サービスに対する満足度目標値などを設定すると実態値管理という形で環境以外の分野についても行政が運営機関(民間)を管理するという体制が想定されます。
20年前のイギリスの行革はいまだ実行されていない日本のこれからの道筋を照らし出しているようにも思えます。皆さんのご意見待っております。
5月12日
当事者と第三者
先日息子が熱を出してキャンセルになった妻との旅行に今日行きますので明日は更新できませんので宜しくお願いします。
さて6月25日から6月27日まで私の所属する会派で視察に行く予定です。
私が幹事になっておりますので、場所を選定する作業をやっております。
「農業」「財政」は今後の地方そして日本を左右する大きなテーマであると考えておりますことから、
その方面で探しておりますが、ちょうど議会中のところが多く打診したところから断られることもあります。
又、テーマとして相手方が受け容れることができないというケースもありました。
例えば国の農業施策に反旗を翻した自治体にその事例について視察をしたい旨を伝えると、当事者としてはそのテーマでは受け容れることができないというのです。
又財政的に破綻している自治体で財政再建団体(財政が破綻した為、国の管理化の元自治体運営するようになった所)にならず県からお金を借入れなんとか健全化を試みる自治体があるのですが、こういったテーマで視察を受け容れることはしないし、視察自体受け容れる状況にないという返事でした。
ともにマスコミ報道で着目した自治体でしたが国に反旗を翻した前者については地方分権的発想をイメージしましたし、後者については国の管理化になりたくないという強い自主独立性を感じましたのでまさに関心を持つ内容でしたが渦中の当事者と第三者的立場にあるものの認識の度合いが鮮明に現れた出来事でした。
自治体を守る為に挑戦し戦う当事者のお立場を十分に理解し今後の動向を別のツール(インターネット、文献など)で注目していこうと思います。
私はこういう自治体にこそ他の地方自治体が見なければならない実態が隠されていると確信します。
そして今回痛感しているのは財政事例の情報が非常に少ないということです。台所事情ということもあり、表に出さないのがこれまでの発想であったし、日本的なのかもしれませんがこういった考えが国民の将来への不安を招き、水面下で事態が悪化するという要因になっています。日程上視察ができませんが東北地方では宮城県の石巻市、古川市はインターネットでも財政計画を提示しており、かなり突っ込んだ財政計画が謳われています。財政が健全であるという自治体は殆どありません。「自治体ごとの財政健全化施策」の公表等、「計画性」における自治体間競争こそ今求められています。
5月11日
街頭演説について
仕事の後、息子と公園に行きました。
公園の隅にあるベンチの上にテニスボールが置いてあり、案の定、息子がそのボールをいじり始めます。
指でつついたり、転がしてみたり、
夕方の薄暗い中、ひっそりと時の流れるのを待っていたボールにふっと生気がよみがえるのを感じます。
息子といると普段大人が通り過ぎるもの、関心を示さないものを再確認できるという特典がついてきます。
街頭演説、議会報告、政策研究、議会報告配布、議会活動などで頭が一杯の中、
気持ちをリセットできる貴重な一瞬です。
さて昨日うれしかったことですが、朝の街頭演説を藤沢駅南口でやっている時、立ち止まって聞いてくれる方が何人かいらっしゃいました。
聞いていただいているとなおさら演説に気合が入るものです。そのときに新しい発想がうまれたり、新たな方向性が見えたりすることがあります。やっぱりコミュニケーションが大切ですね。
立ち止まらなくても、聞いている表情、笑顔で応えてくれるようなコミュニケーションをとってもらえるような演説を今後さらに心がけていきます。
5月9日
外に向けた国づくり
各金正男に対する日本外交の問題について先日言及いたしました。
そのことに対し、今回の日本の取った行動は対案が提案されない現在、
よくもないが、わるくもなかったというご意見を頂きました。
そのことに対する私の考えですが、
先ず対案としては「拘束期間を延期し、酷似していることについての事実関係調査に時間を費やし、日本としての考えを付して国外退去させる」
もしくは「外交筋で本人かどうかの確認作業を北朝鮮に働きかける。」
無反応の場合はそのまま退去させる。無反応は北にとって不利でしょう。
長男でないという反応があれば外交筋で違法入国について遺憾の意を表明する。
等、相手の出方によって対応策をもって望むことが必要ではないでしょうか?
何も北に対し挑発しろということでなく、日本国として外に向けた国づくりが必要と考えるわけです。もしこのあたりの作業が水面下で行われているとすれば、
全世界が見守る日本の対応として外向けの情報を公にする必要があるのではないでしょうか?
創造的外交がなされなかった戦後、日本という国は外向けの国づくりをずっと怠ってきたのではないでしょうか?
これから諸外国との信頼関係をさらに強める為にも非創造的(無反応)外交は避けるべきです。
これは国への批判でなく提案だと考えますがいかがでしょうか?ご意見を下さった方に感謝申し上げます。今後もこういった形で議論できればと思います。皆さんのご意見待っております。、
5月8日
今月藤沢市議会 一年間の色が決まる
各会派交渉会という皆様には耳慣れない会が藤沢市議会で5月15日から3日間開催されます。
先ず会派とは藤沢市議会議員の中で方向性が同じ議員が集まっているグループのことです。
各派交渉会ではすべての会派代表が数名ずつが集まり、常任委員会のポスト取りの交渉を行います。
そこでは各常任委員会の委員長、副委員長、委員の振り分けが各会派に対して行われます。
各会派の主張にはそれぞれ色がありますから、
毎年行われるこの交渉会で言ってみれば、
その一年間の議会の色が決まるといってもいいかもしれません。
そのほかにも、予算委員会、決算委員会、議会運営委員会など様々な場での議員の発言が確保されています。
どの議員がどの常任委員か、各会派の主張はどうか、
予算の枠組みは大体10月頃作成され、2月の予算委員会で議決されることなどを知ると
陳情、請願などを通しながら市民が有効に議会に参加できることになります。
今回の交渉会では藤沢市に今何が優先的に求められているかを見定め、
自分の所属する会派の方向性と照らし合わせ、
それが市民にとって最大限の効果を生むように進める必要があります。
ここに政治的動きは当然ながら出てくるでしょう。複雑な動向にとらわれない市民本位の交渉を心がけます。
5月7日
日本に思想家はいるのか?
本当は今日は妻と息子と3人で千葉の鴨川に一泊旅行を予定していたのですが、
普段1歳ながら殆ど熱を出さない息子が熱を出してしまいました。大分前からこの旅行を楽しみにしていた妻の落胆は相当なもののようです。又機会を作ろうと思います。
今まさに、小泉政権が誕生しその動向が注目されるところでしたが、
日本の政治がどうして堕落してきたのかという理由としてある先輩議員がこの国には
思想を持った政治家がいないということをおっしゃっていました。
この間、中曽根氏の後援を聞いたとき、「私の体の中には国家がある」「近頃の若い政治家は将来の国を大きな視野で見つめ、行動できない」「彼らは政党官僚だ」このようなことを言われておりましたが、先輩議員の言葉と中曽根氏の言葉は共通しているところがあるように思います。
最近、思想家の英雄たちという本を読んでいますが、思想家の条件として、
宗教的感覚の追求と、伝統的感覚の追求がたゆむことなく行われることが必須である
ということがかかれていました。
無宗教もしくは多神教といわれる日本で危機を救う思想家が生まれるか?
日本の危機を憂い、その気運が盛り上がったときに今の政治に染められていない思想の持ち主が生まれるでしょう。私は間違いなくその1人としてリードしていくべく改革をすすめて行こうと思います。
社会生活に対する国民の価値観の改革がその根本になると考えます。
5月6日
男女平等参画法の盲点?
先日、バーを経営している方と飲みました。
学校設立の予定もあるということなのでそのあたりについての相談をしておりましたが、
その話のあとに彼の苦労話を聞きました。
最近、もう一軒新しくバー始めたということですが、女性の従業員を雑誌などで募集しているということですが、
なかなか自分の求める人がこないというのです。
ここまでは良く聞く話です。
ところがここに男女平等参画法という最近施行された法律が関わってくるのです。彼の店で、女性の従業員はカウンターに入っており、客の隣に座るということはありませんが、
バーという店の性質上、雑誌に募集する際、最近施行された法律の為に、
女性募集というふうに、記載できなくなったのです。
男性サラリーマンを対象にしたバーである以上、彼にとっては致命的です。どこまでが、何が男女平等かは、議論が分かれるところもありますが、男女の枠組みが余りに規制されることが、かえっておかしなことにつながらないよう、法の検証も必要でしょう。井手拓也の私見が入っていると勘違いなさらないように!
5月5日
金正男への対応は良かったのか?
今日は公園清掃のボランティアのお手伝いを朝からやりました。
市が業者発注したエリア以外についての雑草取りでしたが、ボランティアと業者の清掃範囲を明確にしながら藤沢市全体の公園清掃を推進するべきでしょう。
昨年頃はこういったことがまったくなされておらず、業者とボランティアとの作業範囲が重なっていたこともありました。柔軟な姿勢を取れない市の体質には大分苦労もしました。さて話は変わりますが、金正男への対応ですが
田中真紀子外務大臣はどう判断したのでしょう。
私は随分外交上はまずい判断を取ったと考えます。?のまま国外退去は今後北朝鮮との付き合いをする上で、問題だと思います。
一国最高権力者の長男が違法に日本に入ったことについて事実を解明しないのは外交機能が働いていないことの象徴でしょう。遺憾の意を表明する、もしくは拘束期間を延長し事実解明の為時間をとっても良かったのではないでしょうか?ただの違法入国とはわけが違うのですから。政治問題への発展を避けるという大義名分がおかしな形で、
日本を覆い、李登輝総統のケースと同じような日本の明確な意思表示が諸外国に伝わらないのは従来型外交です。田中真紀子さんしっかりしてくださいね!
5月3日
ITは世論を操作する?
ある大学生が私のように毎日、日記をホームページ上で更新し、それを開いた人の数は4ヶ月で450万人を突破したということです。
情報氾濫の時代イクオールIT時代であり情報の波に飲み込まれるのが関の山であると、一部タカをくくっていた私ですが、しっかり情報の並みの上に乗っている人もいることを知りました。
毎日20万人の人がこの日記を見ており、この人の影響力というものは壮大なものです。ITは馬鹿にできません。
それこそ世論を操作する一つのツールになり得る可能性を秘めており、すでにそういう存在になっているのかもしれません。
今後ITに対する考え方をもう一度改める必要がありそうです。
5月2日
参議院選挙も間近です。地方議員はどの候補者を応援するか模索し、政党人はその政党の指示に従います。私は前回の衆議院選挙は藤沢では誰も応援しませんでした。応援をしたい人がいなかったのです。私は無所属ですが、将来に明確な道筋を提示できる政党であれば応援したいし、そういう政党作りには今後も試行錯誤しながら行動していくつもりです。余り指摘されないのですが、前回の衆議院選挙での政党の公約で一番注目したのは民主党です。中長期的財政計画を出したのです。増税も打ち出すあたり、これまでの政党にない明確さがあったように思います。手法がまずいのか、鳩山氏が北海道でぎりぎり当選という状況で公約に対する国民の反応は今一歩でした。決してこれがいいとも言いませんが金融機関への公的資金導入を明確に謳っているのも民主党です。方向性を示そうと言う姿勢は評価できます。この件については私自身の考えは、相当の信賞必罰を付した状態で公的資金導入を考えてもいいという考えです。例えば格付けへの反映、再建計画の提出と遂行を義務付けるなど。金融ビックバンはまさに代わりの金融はいくらでもあるという環境作りです。安易な導入は避けるべきです。さて今後の自民党ですが、小泉氏は党内では少数派です。「改革路線派」「従来型路線派」にしっかり分けて(分裂)、あいまいな態度をとりつづけた自民党議員に「踏絵」を踏ませることは今後必ず経るべき事柄です。自民党の大洗濯が今後の政治につながるでしょうし、今の改革路線での新たなる政党の出現は望まれるところです。
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