日刊井手たく・バックナンバー:2002年5月



5月29日
意識のダイナミズム
公共事業に関わる方々と、発注する市の職員・・
愛くるしい子ども達と、教え導く教師、
ゴミ問題を切実に訴える住民、市民・・
身体が不自由な方の思い、境遇・・
その他、挙げればきりがないほど、
「地方自治」というのは
人と人が織り成す人間模様を、肌身に感じることができるところです。
そのなかで、大変苦悩されている市の職員がいるのも意外に知られていない事実です。
政治の現場・・地方自治・・
人と人の関係造りがその主体となります。
その際、我々が改めて肝に命ずるべきことがあります。
「聖域」を自ら作らないこと!
「教育」「医療」「福祉」これらは、聖域にすべきでない。
学校がもし閉鎖的と言うのであれば、
我々、市民が勝手に聖域を作っていないか、改めて考えてみる必要があります。
ちなみに、父兄はいつでも授業を見れる環境にあリます。
「医療」「福祉」にしてもその実情を、利用者だけが切実に
受け止めるのでなく、他の市民も我が事として意識する。
意識のダイナミズムがあってこそ、本来の「地方自治」が
確立されるのでしょう。
6月16日(日)に恒例の議会報告をやります。
「地方自治」の一端をご紹介できると思います。
詳細は、勉強会情報をご覧下さい。

5月28日
後送りはもう限界
明日、6月議会の議案説明会が行なわれ、又課題いっぱいの議論(議会)が始まります。
国政の多くのセンセーショナルなテーマに注目する、国民は多いわけですが
藤沢市政の熱論にも是非ご注目を!
「行革」「教育」は我々市民の避けられない、重要なテーマです。
今回は、中央卸市場の経営危機に藤沢市がどのように対応するのか・・
その対応は、今後の藤沢市政の行革に対する姿勢を大きく占うものです。
藤沢市は中央卸市場と似たような、35団体の出資法人を抱えるだけに、毅然とした対応が望まれます。
「決断」でなく、「後送り」が選択されれば、常日頃行革を主張している私としても
おとなしくしているわけにはいきません。
「生産者」「農協」「中央卸市場」「小売業」「量販店」の相互関係を
抜本的に見直し、
疲労しきった流通体制を白紙に戻し、
新しい藤沢の現状にあった流通体制を示すべきでしょう。
そのためにも、中央卸市場の中で経営する「卸売業」「仲卸業」が、新しい活路を
自ら模索することを、促すべきです。
組織の行き詰まりを放置することで、
市職員の意識事態が行き詰まる。
新しい展望の為、「決断」を求めている市職員も多いと思います。
これは単に冷酷な対応でなく、新しい藤沢を創る為の「産みの苦しみ」といったところでしょう。
そして「決断」は市民の活路に繋がる・・
「後送り」は市民活路の放棄と考えます。

5月27日

熱心な父兄 4日間の視察で流石に疲れました。 視察内容であった、教育、農業・・双方とも私にとっては実に大切なテーマです。 奈良女子大付属小学校の総合的な学習見学について簡単に報告します。 全国から集められた公立の優秀な教師陣で構成され、 生徒の個性を最大限に引き出すという、学校目標を前面に出し、 自分のテーマについて、調査し、授業で発表し、他の生徒の質問を受け付ける・・ そして、その展開を幅広く導くのが教師の役目・・ そして熱いまなざしでその授業を見つめる父兄・・ 平素の授業を数名の父兄が見ていることに驚き、 毎週実施される、1年から3年までの体育館での学級発表会には 実に70名以上の父兄が来ており、 学校が生徒、父兄、教師により創造されていることに、なお更驚かされました。 算数の授業も実に生活に密着した視点からの 生徒の発表があり、それに対し、他の生徒、先生からの質問があり、 小学校4年の授業内容が、6年生のレベルまで発展するという、展開でした。 教師、父兄、そして子ども達・・3拍子がそろい、絶妙のハーモニーがかもし出されています。 総合的な学習の実績が10年以上のこの学校・・ 一つの目標になります。 次回の議会報告で詳細はご報告します。


5月23日
昔話
明日から26日まで視察に行ってまいります。
奈良女子大付属小学校の総合的な学習、
栃木県の農業、がその内容です。
26日まで更新ができませんので宜しくお願致します。
今日は川崎のしょうわ幼稚園というところで
昔話研究家の小沢俊夫さんのお話を聞いてきました。
小沢さんの弟が、あの指揮者の小沢征爾です。
毎日、子どもには昔話をしておりますので、その話法、その成り立ちについて
話してくれるというので、実に楽しみにしておりましたが、
その話の幅広さに驚かされました。
昔話は、子育てを経験した、大人たちの長年の積重ねと知恵が凝縮している・・
道徳以前の生きることの厳しさと、大切さをオブラードに包んで伝えている・・
生きる為に必要な殺しを神は許す・・
自分が他の命をもらって生きていることを知ることは大切・・
今、蓄積された知恵が切れている・・
だから今こそ昔話が大切だ・・
たしかに昔話を読んでいると、道徳的なことが感じられない、
不思議な展開だなあというものが多い。
「浦島太郎」「赤ずきんちゃん」「3匹のこぶた」「そんごくう」「フランダースの犬」
その中では、いわゆる道徳の教えというより、
「生きる力」「生きる厳しさ」を柔らかく、
育成しようという昔の人の思いを感じることができる。
えてして「道徳」「愛」が全面に出てくる中、
個人が忘れた事を、民族の記録として覚えてくれているのが
この昔話だということです。
「今、子ども達は全体的に疲れている」
「彼らがやがて日本をリードする」
「だからなおさら、昔話が大切なのだ」
小沢さんが昔話にかけるその思いが分かります。

5月21日
矢面に立った決断

今日は臨時議会が行なわれ、 個人市民税の非課税枠を広げる議案が提出され、採択されました。 又、有事法制定、人権擁護法、個人情報保護法の法整備に反対する 意見書が他会派から提出され、 反対多数で否決されました。 今の政府に対する不信感は、多くの国民に浸透しているとはいえ、 根底からその運営を疑った、 視点からは建設的思考は生まれないと考えます。 私自身、政治への不信から議員を志した経緯があります。 ただ、常に対案を提示しながらの主張に心がけてまいりました。 国としての備え、 過度の取材で苦悩している当該者、 的外れの情報氾濫、 これらを是正する為の法案として私は見ております。 不信感を持つこと、 疑うことは簡単です。 然しながら、議会に入った以上、 建設的受け止め方は常に求められるでしょうし、 その法案が間違った方向にいきそうになるとき、 議員が矢面に立ち、それを阻止する決断を下せば言いのでしょう。 これらの考えがなければ 進むものも進まないでしょうし、 未来に活路は見出せないと考えます。


5月20日
人間模様・地方自治

昨日は、議会報告に来ていただいた方々、本当に有難うございます。 「中央卸市場」、そして「教育」の現状をご報告させていただき、 実に多くの、思慮深い、斬新的なご指摘、ご意見を頂きました。 心より、御礼申し上げます。 市政に関心のない方も、是非気軽に参加してみて下さい。 国政と違った、市民密着型の政治の面白さを 感じていただけると確信しております。 現場が目の前にあるわけですから、 その反映は身近で感じれます。 例えば、犬山市の教育委員会の教育部長がこんなことをおっしゃっていました。 本当の教育改革は、文部科学省がシステムを変更することでなく、 子どもと教師の関わり方を変えることだ、 つまり「授業」を変える事だと・・ そこには実に人のふれあい、関係造りが盛りだくさん。 机上の議論が国で行なわれ、 そのシステムを地方という、人とのかかわりの中で、 試行錯誤する。 議員と直接、対話をし、それがダイレクトに市政に反映される・・ 「しがらみのない議会報告」はその一つであると考えております。 自治会の人間模様、 商店街の人間模様、 サラリーマン層の思い、 父兄の思い、 子ども達の思い、 市民団体の思い、 ボランティア団体の思い、 各業界の思い、 皆、とにかく切実に生きている。 その中から、よりよい方法を見定める力が 地方に問われているのでしょう。 多くの市民と、語り合えることを今後も楽しみにしております。 昨日の、議会報告の詳細は近日、 「しがらみのない議会報告」の欄に掲載します。 掲載した時点で又ご報告します。


5月19日
今日、議会報告

今日、午後3時から藤沢市市役所新館7階第5会議室で 行革、教育のテーマで議会報告を行ないます。 是非ご参加ください。 さて昨日は、日本世論の会の講演会に参加させていただきました。 平成11年に2日間開催された 教員研修会(名称間違っているかも)についてのお話でした。 授業のある日だったにもかかわらず、 職務専念義務を免除され(校長から承認を受け)た、 湘南エリア教職員の組合活動的な内容だったということです。 給与を貰いながら、組合活動をしていたということであれば 重大な問題です。 この2日間の 給与返還を求める訴訟も起きており この動向が今後、注目されます。 この問題を指摘され、 職務専念義務の免除から、 有給に返還し、このような会が続けられているようですが、 この研修会でどのようなことが実際、話されたのか その詳細を公表するのは当然と思います。 税金を使っているわけですから・・ 昨日の話の内容では、 場合によっては水掛け論になる可能性もあります。 ただ、どちらにしても閉鎖教育に一石をとおじたその効果は 大きいでしょう。 昨日私が思ったことを1つ・・ いろいろ教育改革システムが作られていますが とにかく、「市民が学校に授業を見に行く。」 先ずはこれからでしょう。 ある種の緊張感が教育現場には今、一番必要なことでしょう。


5月17日
子どもは名役者

ただ今、夜の11時30分です。 仕事から帰ってきて、更新作業をやっております。 午前中は、実践倫理校正会の主催する、 「家庭教育」というテーマの講演会に参加させていただきました。 旦那を大切にしない、妻・・ 険悪な夫婦仲・・ 子どもは親を忠実に演じるという。 夫婦だけの問題と思っていた影響は確実に子どもに及ぶ。 子どもがおかしくなった。 実践倫理を「朝おき会」のなかで学ぶことを 進められ、それを実行すると、子どもが立ち直った。 等など、家庭内の秩序の大切さを訴える実体験によるお話でした。 目に見えないかかわりが、いかに大切か、 今日の5人のお話から分かります。 私は特に、見えないものを放置しているケースが 多くないか? 自問自答してしまいます。 夫婦でこの講演会、参加させていただき、 夫婦の一つの形を提示された気がしております。 かかわり、情熱、愛・・ 家庭教育の根本でしょう。 質は違ってきても、学校の教師だって、生徒に対しては 基本的には同じでしょう。 温かい家庭を築きたいものです。


5月16日
息子が喋った

実に長い一日でした。 各派交渉会から帰ってきたのが、夜の11時30分です。 ほぼ各会派のポストも決まり、 後は6月議会を待つのみです。 交渉会の最中、妻から電話がありました。 「仕事中ごめん。」 「翔太が「とと今日遅いね」と言ったの」 「それだけ言いたかったの」 そんな電話です。 2歳3ヶ月になりますが、ほとんど言葉を喋れなかったのですが 一足飛びでした。 子どもができたという、妻の言葉を聞いたときの感動を 思い出しました。 又違って彼と接することができる。 そんな感動です。 思わず、同僚に伝え、得意がる私でした。 忙しい日が続き、 妻の息抜きを、と思うのですが、 連日これからも予定が入っており、 少々、気になるところです。 これから、風呂に入って寝ます。 5月19日の議会報告も、充実した内容になるよう準備中です。 ぜひご参加ください。 今日は親ばか編第2段でした。


5月14日
各派交渉会

暑い・・昨日から一転して・・ 本日は各派交渉会でした。 今日、明日、明後日の3日間の予定です。 議長、副議長については、2年間の任期なので 今回、各会派で交渉論議をすることはありませんが 常任委員会の委員長、副委員長そしてその委員については 交渉会の中で議論の末、新たな体制を構築するというものです。 毎年、恒例のものでして 市民の方には、余りなじみがないかもしれません。 平たくいうと「ポスト争奪戦」です。 その時代を勘案して、その会派の人数を考慮して 進める交渉ごとですが 正直言って、いまだにその進められ方は 不明な部分が多いという印象があります。 逆に潜在的政治力が、最も働くところかもしれません。 私は前回、文教常任委員でしたが 相当その調査業務には時間を割きました。 予算委員会などでもそれなりの提言ができたと思っております。 今回の私の常任委員会は、まだ決定しておりませんが そのポジションで徹底的にやるのみです。 潜在的政治力というものは その内容が、適正であれば持続できるでしょうが、 一部に不当に権限が偏るような内容であれば 鍍金ははがれる・・そんな時代だと思います。 とにかく勉強でしょう。 今回は交渉委員ではありませんので 第3者的ではありますが、 その交渉の水面下に何があるのか? 何を意図しているのか? 私なりに分析したいと思います。 奇妙な感じを受けた方もおられるかもしれませんが これも議会の一端です。 ちなみに私の議員になる前は、 相当、不可解な部分があったようです。


5月13日
ご支援のお願い

あんなに暑かった日が、懐かしく思えるほど最近の 気温変化はめまぐるしいですね! 外に出ることが多い仕事の方も、 じれったい天気に圧迫感を感じるのではないでしょうか? さて私事でなんとも恐縮ですが、 先日、我が家の預金通帳をみて驚きました。 あえて金額は申し上げませんが(余りにも女々しく写るから)、 これで1年足らず後の、「議員活動の総決算(洗礼)」 を受けるにはなんとも心もとない額なのです。 ここまでで言うと、十分女々しい? もう少し、女々しい話を続けると、 基本的に井手拓也の、議員活動費というのは 「井手たく新聞」の印刷費と配布費(郵送費など)が主です。 政治活動詳細は 井手たく新聞、ホームページで掲載させて頂いておりますが、 いわゆる皆さんが想像する、冠婚葬祭費、 祭、イベントでの出費(これは違法)、 夜のお付き合い、後援会対策費などは 私の場合はほとんどありません。 ただ、「藤沢のまちづくりについて」友人、知人と酒を飲みながら 騒ぐことは時折ありますが・・ (知人でなくてもお気軽にお誘いください・・ただし割勘ですが) そういう中、今回の預金通帳残高です・・・ ここは発想の転換をするしかないのでしょう! チラシ配布以外の、別のスタンスも必要ですね。 勉強、月一回の議会報告、ホームページ更新、 街頭演説、チラシ配布、行政視察、 業界との意見交換、陳情対応、 農・未来塾副塾長、地域食資源循環研究会発足メンバー、 そして当然ながら議会活動、 一つ一つの活動は深く、熱くやっておりますが その活動パターンは、意外に簡素(多分?)なものです。 市民の皆様にとって、 井手たくに、こういう活動をやって欲しいというものがあれば 教えてください。 こんなことを書いていると、井手たくは暇なのか? と思われるかもしれませんが・・・ 暇じゃないですよ!念のため・・ 最後に、 井手たくの活動に賛同する方の、金銭面、又はお手伝い(チラシ折から)のご支援を 心よりお願いし、今日の更新とさせていただきます。 金銭支援は 横浜銀行藤沢支店普通口座1336896井手たくやと藤沢町おこし会まで お手伝いについては 090−8440−0287(井手)まで


5月12日
最近思うこと

価値観の多様化・・ この状態は社会が目標をもてない、言い訳ではないか? 其々の個人が其々の価値観を持ち始めたのは 別に最近始まったことではないのではないか? と思うのです。 「おーい竜馬」という漫画がありますが、 book・offという本屋で1冊、100円で購入し 妻と愛読しておりますが、幕末から明治にかけ 「日本を建て直す」という目標はしっかりとあったようです。 共通の目標でありながら、様々な考え方(価値観)があり 「外人を打ち払う」 「外国の力を学ぶ」 「尊王の元、幕府を倒す」 「朝廷と幕府の合体」 多くの思想が入り混じり、多くの軋轢、殺傷が行なわれ 慶喜の決断のもと、幕府が退き 新政府が若者達により樹立されました。 時代の変わり目に、そのうねりに飲み込まれていった 多くの無名の若者、そして其の家族・・ 彼らは日本再生の「消耗品」として 其の命を散らせていったわけですが 今どの程度、其の身を日本再生のために 全身全霊で「消耗」している政治家がいるか・・ 現在、日本に到来する黒船が目に見えないだけに 思想が爆発的にぶつかり合うことがない。 なんとなく時が過ぎていく・・ 有事法制論議の中で、志位共産党委員長の質疑を聞いていて 分かるのは 「個人を大切にする」 「社会を大切にする」 このバランスが相当、前者に重点がおかれいる点です。 社会を放置すれば個人も其の報いを受ける。 個人を放置すれば社会も其の報いを受ける。 漫画の中にかかれている竜馬は とらわれないバランス感覚を持った人間です。 市民とお話をするたびに思います。 革新、保守、そんなものは市民に関係ない。 倒幕、攘夷、そんなもの竜馬には重要でなかった。 とらわれず、ひたすらに市政を模索する、これが一番大切なことです。


5月10日
地域目標

じめじめ、梅雨のような天気が続きます。 こういうときは「晴耕雨読」の言葉に従い 調査業務に勤しむのみです。 又、議会報告も控えておりますし、 地域食資源循環研究会の発足もまじかですし、 教育、農政の調査を市役所で粛々とやる一日でした。 「農業経営」の実態を調査しておりますが、 農家が苦しい、苦しいというのはデータからよく分かります。 藤沢市の農家の全体収益(経費除き、生産調整助成金込)は年間、25億3千円です。 そして、専業農家、兼業農家合わせて市内の農家は1289軒・・ 単純に割り算をすると一軒あたり平均年収、200万円弱になるのです。 食費が一般家庭に比べると安くなるというのを考慮しても実に安い。 農家離れはこの現状を見れば頷けます。 従って農業は現在の社会の中では公的助成が 入らない限り、やっていけないわけです。 それは税金という形なのか? 消費者の意識改革という形なのか? 井手拓也の 地域目標を提示するとすれば 「藤沢市の農村を中心的存在に据える」という形・・ この波及効果は大きく、環境、教育に大きな影響を与えます。 これまでは改悪、良くても改善、改正が行なわれてきた。 「改革」は行なわれなかったと見ています。 改革というのはその内容を聞けば 其の実現性を先ずは、疑うような 突拍子もない物のはずです。 それをリードする人が具現化に向け 動き始めたとき、 その新しいまちの形に対する、新しい価値観が市民のなかで芽生え 改革が始まるのだろうと思います。 継続的、持続的社会作りは 農村に関心を持つところから・・ 例えば東海地震など、自然災害が発生したときに 農村を守ったまちは救われる・・ 「防災的機能」からも地域目標は重要であると考えます。 輸入農産物の外的要因が国内の農産物価格の変動を 巻き起こしておりますが、 国策として、対応しなければならないことは たくさんあります。 農地集積による効率的農業経営、 堆肥補給による収穫高向上、 輸入制限、 消費者への意識啓発、 輸入物の実態の周知、 国策は欠かせません。 我々も頑張りますが、国会議員の頑張りも是非頂きたいところです。


5月8日
思想と決断
なんとなく重苦しい天気が続きます。

早朝4時半に息子が泣き出したので、抱っこして、あやしておりましたら パラパラと雨の降る音・・ 昨日は湘南台東口で雨の中、街頭演説をやったのですが 「今日はお休みを頂こう」と自分を言い聞かせ 息子と寝床に再びもぐりこみました。 すみません! 昨日は知人とお酒を飲みながらの夕食・・ 「ゴミ」「環境」「農業」 が話題の中心になりましたが、 これらの様々な議論の行き着くところは、 行政思想がどうか?であります。 16円/kgで市は焼却処理を請け負っているわけですが 再資源化に時代が動き始めているということであれば ホテルと再資源化業者との提携、 飲食店と再資源化業者の提携、 例えば、亀井野3丁目地区と再資源化業者との提携、 このように個別エリア、限られた業体から 循環の道が切り開かれていくのではないかと感じます。 昨日の話では再資源化業者は まだ粛々と操業しているのが現状で 其の処理規模が膨らんでいくと プラント費用がかかりすぎ、 公的助成がどうしても不可欠になるであろうとのことでした。 ここに行政思想が関わってくるわけです。 循環都市の早期実現を考えれば、初期費用の公的補助を考える必要がある。 然しながら、じっと行政が動かない場合はどうなるか? 「民発動」を待つことになりますが、 社会に循環が根付くまでは、大分、時間がかかるでしょう。 其の間に汚染される環境のことを考えれば 行政と民とのかかわり方が、重要なポイントになってきます。 「再資源化プラントの公設民営」、「民間プラントへの助成」 双方の視点がありますが 先ず、ホテルの残渣、飲食店の残渣における、 民レベルでの再資源化に対し それを促すよう助成(プラント建設費等)していくべきでしょう。 思想改革、発想重視も行革の重要な要素です。 それが新規焼却場建設計画を廃案にすることにも繋がれば 金銭面での相当のコスト削減になるのは間違いありません。 ホテルニューオータニの残渣は、しっかり再資源化され それでできた農産物はホテルで使用されており 最高の食材供給に一躍買っているそうです。


5月6日
叱責

イギリスで30年間仕事をしたという方と 藤沢市の農家を廻り、 「地域食資源循環研究会発足」についての話をし、 何とか参加を、と説いて廻りました。 いい形で発足できればと思っております。 学識者、生産者、消費者、議員(私)のコミュニティーを形成し 「地産地消」を根付かせようというものです。 フォーラム等も予定しております。 ご関心のある方はご連絡ください。 その後、その方とお茶を飲みながら、お話をしたわけですが 「30年後、日本に帰ってきて日本人が、大分変わっていた。 多くの人が無駄な仕事をし、無駄なことを考えている。」 「補助金漬けの農政・・ハウス設置費の自己負担分を返済するのに あくせくしている農家・・」 「本物を追求する手前で、力を抜いてしまう日本人の顔は ゆるんでいる」 「日本が潰れるのは精神的面からだろう」 辛辣な言葉が次々に噴出し、私としても返す言葉も見つかりません。 露地栽培(お金のかからない)で、生物的(微生物の豊富な土)、 物理的(塊粒構造の良質の土)、化学的(窒素、燐酸、カリウムの豊富な土) という3要素を農業経営にて追求すること事で 1.5町歩(4500坪)程、農地を持っていれば 年収1500万円は収入として入ってくる。 ハウスというものを設置し、その返済に明け暮れる 農業の無駄を排除する必要がある。 もっと農業を事業として捉えるべきとのことでした。 その中で議員としての私自身の動きにも 大分不満があるようで 「市の農政課は何をやっているのか?」 「ちゃんとやらせないとだめじゃないか」 「心有る市民を結集しないといけないじゃないか」 3年間、業界、市民の皆様に集まっていただき 循環都市藤沢検討会など 私の所属する会派で開催などしており、 努力をしているつもりでしたが 昨日は大分、叱責をうけました。 「デリケート、且つ微妙で壮大な循環都市構想は 民発動でないとだめ。キラリとひかる「うねり」が やがて行政、農協を動かすというパターンがもっとも適当である 従って現状の組織の批判ばかりをしていてもしょうがない」 と返答しておきましたが、 時には激論も必要ですね。 ちなみに、議会では生ゴミの分別、 完熟型堆肥プラントの推奨、 下水汚泥の発酵による消滅、 などを提言しておりまして 十分、行政側に意見を言っております。


5月5日
親ばか・露呈編

今日は子どもの日・・ いい天気ですが、午後から仕事が入っており、息子と時間をともにできるのは 午前中と夜・・ 振り返ってみると息子が生まれて、だらだらする時間は皆無で 随分、時間が濃縮されているようです。 以下、親ばかぶり露呈編・・ ・あの笑顔は世界一と思われ、知らないうちに私の心を癒している。 ※「子どもに救われている」といった、妻の気持ちがよく分かる。 私には救われていないということか? ・あの泣き顔は世界一と思われ、知らないうちに抱っこしてしまっている。 ・あの寝顔は世界一と思われ、思わず手を握ってしまう。 ・あの好奇心は、生活に慣れきってしまった私の好奇心をくすぐる。 ・車、ダンプカー、バイクに、狂喜する息子を見て、 幼少期の大型機器への憧れが蘇る。 ・普段、耳に入らない、公園の木々のざわめく音、 鳥の鳴き声を聞かせてくれる。 ※子どもができるまで、公園でゆっくりすることはなかった。 ・知らない若いお母さんと、お話ができるようになる。 ・おじいさん、おばあさん、女子高生が「かわいい」と言って寄ってくる。 ・みんなが笑顔でこっちを見て手を振ってくれる。 ※私にではない。息子に・・ どちらにしても、其の存在は絶大です。 みんなそうなんでしょうね! しかし、これほどだらしない更新がこれまであったでしょうか? これで、「日刊井手たく」の購読を止めたなんていわないで下さいね。 子どもの日だし・・ 今日は、午後から農家を数軒廻ります。 循環都市構想実現のために!


5月4日
全国が注目する中央市場の今後

朝、「しまじろう(トラの赤ちゃん)」の雑誌を 息子に読んで聞かせておりましたら、 傍らの教育新聞が目に入り、 息子が私から離れたタイミングで、何気なく目を通しました。 東京都教育委員会が都立高校の予算、人員に業績を繁栄させるという 新学校経営システムを報告したとの記事です。 また高校の計画、自己評価はホームページに掲載するというものです。 東京都教育委員会のこの動きを、我々市町村はどう受け止めるべきか? 以前から言っている、「さらけだす」教育の一つと考えます。 黙視する時ではないと考えます。 さて中央卸市場です。 先ず、最初にお話しておかなければならないのは 全国が、この藤沢市中央卸市場の行方を、注目しているということです。 実は中央卸市場は全国に55箇所しかなく、 神奈川県では横浜、川崎、藤沢しかありません。 卸売市場法を見ると、市の管理の必要性は、若干脇におかれ、 農水省の管理が非常に色濃くでている内容になっております。 何を管理するのかといえば 卸売業、仲卸業、その他の市場内の様々な業者です。 今回、湘南青果という卸売会社が、関連会社に違法卸売を行い 負債隠しをしていたのでは?とのマスコミ報道がありました。 この詳細は市担当がいずれ明らかにするでしょうが、 どちらにしても湘南青果には批判を受けるような 事実がいくつかあるようです。 マスコミが報道した記事ですので、 私自身で、確証が取れ次第、内容はお知らせします。 そして次に、仲卸の業務内容です。 基本的には、青果などを卸売から買い、 小売業者に販売するのですが、 「販路拡大」という重要な要素が、どの程度実行されているかという点です。 例えば、現状これ以上の販路拡大は、無理ということであれば 今、7社(先日2社倒産した)ある仲卸、そしてその上方にある卸売との 統合により市場内の効率化をはかり、 運営費を効率化し、より高く青果を生産者から買えるような 体制作りが不可欠になるでしょう。 なぜ藤沢市生産の青果の大部分(75%)が、 他の市場に流れているかといえば、 他の市場は高い価格で買ってくれるからです。 経済性から言えば当然です。 なぜ高く買えるかといえば、多くの販路を確保しており、 市場が入荷したものをしっかり売りさばけるからです。 販路が少なければ、入荷したものがあまる、すると入荷額は 必然的に下がる、すると生産者はこの市場から離れていく・・ これが藤沢市中央卸市場の経営危機の背景です。 ・市の卸業への管理能力強化。 ・卸売、仲卸、その他の関係業者の業務統合 以上二つが今後できなければ 藤沢市中央卸市場の存在意義はない。 地産地消がいわれる今、この問題は行革の視点と 食の視点から注目すべきであると考えます。 どちらにしても、多額の負債を抱えた卸売業を 安易に市が金銭面で支援するというのは やめるべきです。


5月3日
サラリーマン時代

実にいい天気です。 体力を持て余した息子を、これから遊びに連れて行き 午後からは仕事を予定しております。 昨日は、中央卸市場へ行き、経営危機に陥った其の背景などを調べ、 午後は、地元で御世話になっている方の家にあいさつ回り、 途中でサラリーマン時代の、同僚から電話がかかり、 懐かしい声を聞くことができました。 急に会社時代を思い出し、 そして、今現在の自分を振り返ると、様々な思いが巡ります。 会社では、会社特有のシステムがあり 3500人規模からの、私の働いていた企業の場合は特に 互助意識というものが比較的もちにくい・・ そんな気がします。 そこには「個」が発生しにくく、 「組織」が全面に出てくる。 例えば、お客に支えられているという切実な意識は 少なくとも「組織」の一人であった、私は持ち得なかった。 昨日廻った、私の地元の方々には農家が多く、 お寺、神社を中心とした祭、行事を通し 助け合い、コミュニティーを作り上げています。 そしてそのコミュニティーの中から、 自らのビジネスを広げていっている・・ 農業の傍ら、商業の傍ら、副業的なものの拡大・・ そこには互助を重んじる切実な 深遠なる従来からの、生きる知恵が見えてきます。 会社には会社の知恵があり、 サラリーマンにはサラリーマンの生きる力がある。 双方を垣間見ている私は幸せだと思いたい。 ふと昨日、思ったことを書いてみました。 しかし、会社にとっては、はた迷惑な社員(私)かも・・ 後日、中央卸市場の経営危機の背景をお知らせします。


5月2日
中央卸市場の危機のとらえ方

更新がここ最近滞っております。申し訳ございません。 知人が鵠沼のアコレードという喫茶店に、絵を展示していましたので、 最終日の一昨日、見に行きました。 油絵というのは遠くから見るのと、近くで見るのは大分違います。 近くで見ると筆づかいなど、細かい部分に目が行き、 全体像を見れなくなってしまう。 離れると大方の全貌が把握できます。 色彩的に、遠方のぼやけた部分も 「たぶん、これは石なんだろう。」とか 「これは家だろう。」とか 楽な気持ちで創造力を働かせることができます。 近くによると、石なのか、家なのか改めて考えさせられる・・ 実に面白い・・ 我々も議員として行政運営をチェックしているわけですが、 詳細に入り始めると 全貌が見えなくなってくることがあります。 今、市が20%出資している、中央卸市場の経営が危機的状況にあり、 その対応を、如何するか迫られております。 市場の中にある 仲卸業者が9社中、2社倒産し、 不良債権などの発生により、3億円強の赤字になっているとの事です。 市が単純にこの赤字を充当する、支援をするのかどうか・・ もともと地元の生産者の為、消費者の為に、 安定供給、安定入荷の受け皿となるように 20年前に設置されたのが、この市場だったわけですが・・ 今回の危機は、野菜価格の下落が一番の原因であるとの事です・・ ところで、その経営はどうだったのか・・ 詳細を調査し、 そして市内の農協、市、消費者、生産者、小売業 との関係などを 「油絵」ではありませんが 一度離れて、全体を見直してみる必要がありそうです。 循環都市構想の中で、この問題を捉えれば、 市場のあり方を模索する中から、循環都市構想の切り口になると考えます。


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