日刊井手たく・バックナンバー:2004年01月




1月30日
象徴

堆肥センターについての資料調査をやっています。 藤沢市では、PFI手法というものが採用されるようです。 事業者(施設運営会社)に建設費が市から支払われ そして事業者が建設発注するやりかたです。 @事業参加者(農協、農家、メーカー)は市に対し、応分の負担をする。 (事業費の30%) A市は事業者に建設費を支払う。 B事業者は市に施設引渡しを行う。 C市から事業者に施設所有権の無償譲渡を行なう。 その後、15年間事業者が運営をする。 なにやら、複雑な流れのようですが、 建設費用において税金は全体の70%を占める。のこりは民間支出。 建設発注、運営は民間事業者。 ということで、様々なリスクを民間が担うことになる。 民の資金が活用され、民のノウハウの中で運営される つまりこれがPFIのようです。 民活の象徴のようこの手法。 ポイントは2つ。 @発注者が民間になりますので、価格が民間の言いなり。 資金調達コストがそのまま建設コストに上乗せされる。 中間マージンが発注者に委ねられるところに 納税者としてはしっかり注目する必要があります。 もう一つはリスク分担。 APFI法の中には、支援という項目があり、 行政は事業者に対し財政的支援をできるということが謳われています。 この項目が、民間事業者の甘えに繋がらないか? もともと、都市の中での循環というある意味、 未知の分野に参入する事業者です。 相当、行政のバックアップを期待しているのではないか? 以上2点を考慮すると、PFIを否定するわけではないですが 市側は、民間に丸投げをするのでなく 実情をしっかり見極めてから、動いて欲しいものです。 私の知る範囲、堆肥の需要という点において 調査手法など詰めが余りに甘い気がするのですが・・ このテーマは、一つの公共事業ですが 今の市政を象徴するテーマですので じっくり見極めていくつもりです。 中央卸売市場で破綻を経験しているだけに見逃せないテーマです。


1月29日
「原点」

宙ぶらりんが続きます。 この状態が、どのような事態か認識をしているのだろうか? 会派騒動の主な責任ある関係者の顔を見ると 余裕すら伺えるその表情に、 今の政治の「原点」を見たような気がします。 誰もがおかしいと思うことを、 おかしいと思わないその神経が理解できない。 先日、行革特別委員会を行ないましたが その前に変えなければならないものがある気がします。


1月26日
傍聴

明日は行政改革特別委員会。 それに備えて、未だ正式に認められていない 「ひとつの志」という会派のメンバーで、 事前の打ち合わせを行ないました。 新会派が宙ぶらりんという状況なので、 新年明けてから、こういった4人での勉強は、ほとんどできませんでした。 明日は、私は委員ではありませんので、傍聴します。 良い議論を期待します。 ところで 「トト、いつも家にいないね」と息子が言ったそうです。 確かに最近、家を空けることが多いのですが 妻のフォローに賭けるしかありません。


1月25日
思い

「こころざし」 責任ある 自立した 議員が結集し 議会の本来あるべき姿を実現する 「私たちの行動」 一、 説明責任を果たし、分かりやすい市政を目指す 一、 積極的な政策提言を行なう 一、 広く市民の立場にたち、良いものは良い  悪いものは悪いと明確に主張する 以上が我々4人の理念です。 あたりまえのことですが、 以上を確実に実行することにより、市政が拓けると確信します。 そのためには、2月議会に向けて、しっかり準備する必要があるのです。 だから、今、新会派を結成しなければならないのです。 やると決めたとき、やる! 新会派は、議案といえど、ダメなものはだめといいます。 藤沢市を支えるということは 出された議案は全て、了承するということではありません。 そこがどうもご理解いただけない方々(市長に間違った気遣いをする) が多すぎる。


1月22日
限界

本日は都市整備特別委員会。 相変わらず、片方の会派から、会派届が提出されないままの、開催です。 冒頭私が申し上げましたのは 「1月19日に新しい会派届出書を提出した。 しかしながら未だ片方の会派から、変更届が出されていない。 このまま、明日の、文教常任委員会、27日の行革特別委員会 を何事もなかったように進めていっていいものかと 心配している。 この特別委員会に、私は1議員として所属しているわけですが、 議員活動、そして気持ちが整理できないままでいる。 現状、議会の統理、秩序の保持が十分でない状況にある。 本来この場での発言としてふさわしいかどうか分からなかったが、 ぎりぎりの時点まで、事態が好転することを期待していたが 好転しなかった為、この場での発言となった。」 私が発言した内容は、大体このようなものです。 議長にも「我々は早期にこの件を決着させたいと考えている」と 伝え、その後、例のごとく、夜遅くまで4人で 色々と議論をしました。 「考え方が共通する議員がともに行動する」 という当たり前のことが、大変困難な藤沢の市議会で 我々の行動は間違っていないということを しっかりと市議会の歴史に刻みます。 ただし、市民の我慢、そして議員としての我慢も限界に来ています。 我々の決意、本気であるということを関係者は 早く認識して欲しい。


1月21日
異常な状態

本来の議員としての仕事ができない日々が続きます。 新会派結成を、正式に達成できない状態が続いている為、 どういうふうに、決着させるかを模索しているからです。 なぜ、市民から選ばれた議員が、もといた会派を離脱し、 新しい会派に加入できないのでしょうか? それを制約することができるのは誰なのでしょうか? 1月19日に4人の新会派結成届を提出しましたが、 2人の若手議員がいた会派が、 会派変更届を出さない為、 2人の若手議員は生殺し状態です。 様々な陳情を処理しなければならないし、 大きなテーマも抱えています。 然し今、それらに携わることができません。 どうしてこんなことになったのか? 1月19日に提出した会派届が現在放置されていますが、 このまま対応が遅れれば遅れるほど、 傷口は開き、 それだけ、責任も大きくなるでしょう。 そのことをどの程度認識しているのか? 4人の議員だけの問題ではありません。 39万人の市民に関わることです。 又、少なくとも4人の議員を支持した市民は、この状態の「原因」を 決して許さないでしょう。 この異常な状態で、本日、民生常任委員会が行なわれました。


1月19日
好転

今日も市役所の控え室で「事態」が好転することを願いながら、 調査作業。 明日もそういう一日になりそうです。


1月18日
ヤマ場

本日、議会報告にご参加いただいた方、 真に有難うございます。 1月15日(木)朝日新聞の記事については 新たな、展開が期待されます。 明日(19日)が1つのヤマ場です。 それにしても、このテーマと関わってから、 家族そろって、ゆっくりしたことがありません。 それも大変心配。


1月17日
記事について

1月15日(木)の朝日新聞に藤沢市議会内で 新会派を結成する動きがあるとの 記事が掲載されました。 現状、お伝えできる事実関係を明日(1月18日)の報告会でお知らせします。 是非ご参加ください。 参加費は無料。 飛び込み歓迎です。


1月15日
2つの施設

皆様の納めていただいた、税金で堆肥施設の視察に行ってまいりました。 一つは栃木県の高根沢町、 ここの施設を藤沢市は参考にするということですから 我々議員としてもこの施設を見ておくことは重要であると考えます。 その中で分かったこと、気づいたことは次のとおり。 ・年間事業費は4000万円、収入(堆肥販売、処理、運搬)は1300万円、 したがって、年間2700万円の赤字。 ・生ゴミ分別を一般家庭でやっている。 平成12年3月から生ゴミ分別を周知して、 4月からはしっかりと分別ができるようになった。 元々分別の風土があったらしい。 ・堆肥センター運営全体は、農協がやっている。 従って、農家の要望は認識した上で、事業運営するだろう。 しかし、藤沢市の計画では、農協は出資者の一部として参加しており どの程度、藤沢市の運営主体が農家とのパイプを、 もてるかがポイントとなります。 ・当初10年という施設の耐久年数が実際は2分の1以下である。 このことは年間2700万円の赤字と関係している。 機械類は発酵により発生する、アンモニア、硫黄分により 予想以上に腐蝕しており、修繕費が膨らんでいるようです。 ・高根沢町の堆肥施設の正式名称は「土づくりセンター」です。 家畜の糞、生ゴミ、籾殻を処理するということではなく どうやって良い土をつくるかという視点でこの施設を運営しています。 藤沢市の場合、家畜の糞尿を処理できなくなった、 畜産業者の救済が全面に出ているようで、 高根沢町と、藤沢市の考え方の違いはうかがえました。 2日目の宮城県田尻町で、分かったこと、気づいたことは以下のとおり。 ・当初、藤沢市と同様に、6億円(藤沢市の計画は13億円)の 大規模堆肥施設を予定していたが、 額の大きさに、町民が驚き、結局、廃止になったという経緯があります。 そこで、田尻町は集落ごとに、施設を必要であるかどうかを 問い掛け、手を挙げた、集落に施設を整備し、 運営は耕種農家、畜産農家の自力に任せているようです。 施設を運営する為に、出来上がった堆肥の販売額をきめ、 堆肥散布額を決めているようです。 耕畜連携がこの町の特徴です。 ・施設の概要は、この施設を利用する耕種農家、畜産農家で決定したようです。 使用者達が指導権を握るという考え方は重要です。 藤沢市の畜産業者が、現在進められようとする方式を、 心から、要望しているかは疑問です。 出資者の一部である、畜産業者にとっても 規模、額の大きさは、そのままリスクとして返ってきます。 農業運営は、行政からの補助金は不可欠である為、 畜産業者の率直な思いが反映されていない可能性はあります。 ・今回藤沢市では遠藤、打戻地区で生じる畜糞が、 宮原地区で処理される計画です。 田尻町では集落の畜糞は、集落内で処理をするという考え方で 進めているようです。 地区外の畜糞は処理しない、そこには感情が入ってくる。 コミュニティの機能を藤沢市も十分把握する必要があるようです。 高根沢町は十分お金がかかっている為か 臭いは余りしませんでした。 お金が余りかかっていない田尻町では多少匂いがしました。 藤沢市はこの堆肥センター計画をPFI方式で進めようとしています。 経営がうまくいかなかったときのリスク分担も 明確になっていません。 中央卸売市場の破綻と同様のパターンに陥らないか 危惧をしております。 この視察は情報収集としては大変有意義でした。


1月12日
視察

明日(13日)、明後日(14日)高根沢の堆肥施設を見に行きます。 両日、更新はできませんので宜しくお願致します。 堆肥センターは宮原に計画されている藤沢市のプロジェクトで 様々な議論があります。 13億円という建設費用は高すぎるという議論、 畜糞の処理の必要な畜産業者のためには 施設は不可欠であるという議論、 どういう形が最も適正なのか、整理していこうと考えます。 間違った形で進めると、しわ寄せは市民にきます。


1月10日

私は今 議会の、あるできごとに対し、大変怒っています。


1月9日
伝える

我々議員は、年に4回の議会のたびに、究極の決断を迫られます。 (そう受け止めていない議員もいるかもしれませんが・・) 具体的にいうと、市側から出た、議案に対して、 又、市民から出た、陳情、請願に対して、どう採決するかです。 これらの採決は時として、 自らの支持層に対し、公約違反と写るケースもあります。 たった一人(会派に所属しない)で議会活動をする場合は、 このようなケースに陥ることはないでしょう。 「制約」されるものがないからです。 然しその主張は、むなしくかき消されることも多いと考えます。 従って、会派云々は別としても、 方向性の同じ議員は互いに知恵を出し合い 一番いい方向性を見出し、主張するというのは 議員としての基本であろうと考えます。 その際、その主張が一市民の「希望」と見合わないこともあるかもしれません。 ポイントは決断の理由を 市民に分かりやすく伝えることができるかという1点でしょう。 個別の案件に対して、其々の判断はあるでしょうが 全ては 「伝える」ことに集約されると考えます。


1月8日
怠慢と思想

総合的な学習を通した集団主義の浸透。 男女共同参画の根底にある思想。 日の丸、君が代を反対する思想。 これらの思想の根底には「マルクス主義」が根付いているといわれます。 年金制度である賦課方式についてはどうでしょう。 高崎大学の八木氏は、この世代間扶養方式を「家族主義」を阻害する要因として 提示しています。 現役世代が集団となり、高齢者を支える制度、賦課制度では 子どもを産み育てた親も、子どもを産まなかった親も、 同じように扶養されます。 現状は、子どもを産んだ分だけ、親が費用的に損をする状態で これでは、少子化はとめられないとのことです。 このように 思想対立の中には、「家族主義 VS 集団主義」という構図もあります。 教育、社会、経済などの根底にある思想にも 目を向けなければならないのでしょうが、 双方の思想闘争に対して、私が危惧するのは、 全てをひとくくりに、良からぬ思想と決めることにより 良いものが抹殺されないかという点です。 過度に、思想闘争に振り回されないことは大切でしょう。 現場で何が起きているのか? その事象を自分自身がどう判断するか? 私自身がしっかりとした主体性を持つことが大事と考えます。 日の丸反対、ジェンダーフリー、教育委員会のリーダーシップの欠如については この4年間、問題だと、主張してきました。 その理由は、責任と公開という部分が余りに欠如しているからです。 そこには思想などという「高尚」なものはなく 「怠慢」と「軽率な闘争心」があるだけのような気がしてなりません。 来年、小学校の教科書採択の年です。 又、忙しくなりそうです。 ps 今日は私の34歳の誕生日です。


1月7日
調査

更新が滞りましたこと、深くお詫び申し上げます。 今日から、又、調査作業が始まります。 堆肥センター計画、教科書採択についてなど 多くの資料を読み漁る日々が続きそうです。 皆様からも何か情報がありましたら ご提供ください。 私は双方とも、プロセスがよりわかりやすい形で 進められるべきというスタンスで進めます。


1月3日
新年の誓い

更新が滞りましたこと、深くお詫び申し上げます。 大晦日は、早朝からの集会。 その後は夜まで、会議。 大晦日の夜から1日にかけて、地元の商店街の方と亀井神社で温かい飲み物を 初詣に来た方に配り、 その後は早朝から集会。 集会後は家族で茅ケ崎の里山公園へ行き、 午後から夜の11時までは、 仕事上の会議というめまぐるしい一日でした。 昨日2日は、妻の実家へ行って、 初詣のあと、皆で食事をとりました。 例年、年越しは亀井神社で過ごすことにしていますので 家族との年越しはできません。 心が痛みますが、何らかの形で埋め合わせをするしかないでしょう。 昨年は、選挙もありましたが 基本的には、市民に対して議会報告をし、街頭活動をするという 2本柱で過ごしました。 今年もこの2本柱を継続します。 同時に、停滞した政治を少しでも方向転換させるべく 議会活動を力あるものにし 個人的には若者政治家養成塾にて 政治と市民をより近づける基盤を作ります。 其々の活動の詳細は、これからの日刊で皆様にお伝えしてまいります。 今年も、ご指導宜しくお願致します。




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