日刊井手たく・バックナンバー:2005年12月




12月27日
強烈

ある百貨店経営者の幼少の時を、その随想禄から抜粋。
「・・・私を引き取り育てていただいた伯母の夫君のことで、
このかたは漢学者の教育者でありまして
その家の厳格でしかも慈愛に満ちた家庭教育を受ける傍ら
漢学の勉強を致したことであり、
次の今一人は、中学校の校長先生で、この方は吉田松陰の甥で
その後、後継者となられた方でありますが、
陽明学として知行合一や修身斉家、治国、平天下の儒教の精神を私ごとき少年に対し、
1人前の人間として激しく、しかも手を取るように教えていただいたことであります。」
以上です。
この百貨店経営者は、10歳までに両親を亡くして、
このように伯母夫婦に育てられたようですが、
実の子でなくても、激しいまでの教育を授けるその伯母の夫君、
校長先生に感動を覚えます。
私のような子育て世代には、強烈とも言える場面です。


12月26日
獲物

本日、妻の健康診断などのあと、
例のごとく、息子を連れて、ある池へ。
どじょう、ガムシ?、エビを捕らえ自宅へ。
さて、どじょう、エビの飼い方がわかりません。
ガムシは大丈夫だと思いますが・・
明日、分からない点を調査します。
息子より親父が入れ込んでいる気が時々します。
このような日刊が続くと、お前仕事しているのか?と
お叱りを受けそうです。
地元の自然に時折触れることで、
精神的に満たされ、仕事への活力を得ています。
と言って信じてもらえるだろうか?

出資法人の改革について少々・・
藤沢市の出資法人は財団法人が多いけど、
社団法人のほうが柔軟性がもてる気がします。
ルール上融通が利かない財団法人に対して、
改革をしろと言っても無理のような気がします。
ただ、出資法人であること自体、社団だろうが財団だろうが、
効率性、経営感覚はもてないという持論は変わりませんが・・


12月25日
脱出

クリスマスです。
前もって子供達にはプレゼントを買っておきました。
今日の夜、渡します。
昨日は、妻と娘は買物。
私と息子は石川丸山谷戸(緑地)へ入りました。
天神町1丁目、引地川方面から谷戸に入る途中、
道路の脇に、カラスの死骸を発見。
寒さのせいでしょうか?
車に轢かれたのでしょうか?
寿命でしょうか?
息子と手を合わせました。
絞り水の下流から田圃沿いを、水の上流に向けて緑地を進みましたが、
途中で道をさえぎられ、仕方なくユーターン。
しかし途中でとてもいいものを発見。
これは秘密です。
今度は車がやっと一台通れる道路を経て、
善行中学校側から谷戸へ侵入。
絞り水の元を発見し、その流れに沿って、
どんどん下流へ進みました。
途中、随分険しい道や、草木に道を阻まれましたが、
しっかりついてくる息子に感心しました。
時計を見ると、空手のクリスマスパーティーの時間まで後少し。
慌てて、水の流に沿う進路を取りやめ、
太陽の明かりの見える左手の急な斜面を急いでのぼり、
緑地脱出を試みましたが、
なかなか、緑地から脱出できず、大分苦労しました。
夏は、たくさんの虫に歓迎されますが、
冬の緑地は全くそれがなく、別の顔です。
これもまた面白いものです。


12月24日
結婚10年

平成7年12月23日、横浜のメルパルク(郵便貯金会館)で妻と結婚しました。
昨日で結婚10年です。
いやー皆さんの10年も色々とあるでしょうが
私どもの10年も色々とありました。
昨日は結婚10周年ということで、
私から何か一言、言いたかったのですが、
2人の子供達に、ペースを奪われ、
平日のように一日が終わってしまいました。
この日刊で私生活だけを振り返ると
平成7年、結婚、
平成8年、実の妹の死、
平成10年、息子を死産、
平成11年、市議当選、
平成12年、息子出産、
平成14年、妻の家出(一ヶ月で戻る)、
平成15年、市議選2期目当選、
平成17年、娘出産、
こうして抜粋すると、たった8行ですが・・
私ども夫婦にとっては、激動です。
生きる、生活をする、というのは・・
なんとも、若輩の私には、とても表現できるものではありません。
これからの10年、又それ以降は、
どんな事がおきるのでしょか?

今年も、皆様には大変お世話になりました。
いたらぬ私ですので、色々とご迷惑もおかけしたと思います。
来年もこれに懲りずにご指導頂ければ幸いです。


12月21日
人づくり

今、百貨店を創立した方の随想禄を読んでいます。
そもそも経営とは何かをそこから学べればと考えております。
これを読んでいくうちに、
経営方針も定めていない出資法人を思い出し、
組織における環境を一新するしかないと改めて痛感します。
そして、その百貨店の社是を見ている中で
全ての源泉は「人」づくりであることを、
突きつけられます。
人事、採用人員計画が全く機能していない、
ほぼ全ての出資法人に対して、
出資を引き上げること以外、
処方箋があるのでしょうか?
藤沢市は出資を引き上げる。
そして事業を発注する。
その事業を受注する事業者が、元出資法人でもかまわないのです。
明日、これをやれとは言わない。
時限を定めて、この方向性でいかないと
出資をしているからという理由で、
市のがんじがらめになり、
法人は人を活かす経営を絶対にできないでしょう。
今となっては、市の事業を受注するところが
出資法人でなければならないという理由が見当たりません。
指定管理者制度の拡大のなか、
他の自治体で出資法人が民間に事業を取られ、
解散するというニュースを見て、
当然の成り行きだと思います。
非経営体(出資法人)と経営体(民間)では勝負にならないでしょう。
だましだましの改革は、結局出資法人職員に突然の悲劇を見舞う結果となります。
時限を決めて、方向性を出し、
其々の出資法人に「準備」をしてもらう。
出資の引上げ後、再度、民間法人を立上げ、
受注にチャレンジするのか、しないのか・・
市と、出資法人の今後を考えると、
こうするべきと考えます。
関係者からのご意見もお待ちしております。


12月20日
仕上げ

昨日、恒例の若者政治家養成塾神奈川塾の勉強会。
2時間の相互報告会の後は、
藤沢南口居酒屋「シェンロン」でお酒を交えての意見交換。
そういえば、後1年余りで私たちも選挙です。
この一年をどのように過ごすか・・
振り返ると、市議会最大会派、藤沢新政会からの離団に始まり、
ひとつの志(4人)結成。
立志の会(9人)結成とめまぐるしくこの3年が過ぎました。
私流に言わせて頂くと
私を貫いた中で、
仲間が増え、議会会派構成は、
緊張感のある構成へと転換したと考えておりまして、
よい環境はできたと考えております。
我が会派が結成したことで
これまで否決されていた、若しくは取り下げられていた陳情が
常任委員会で了承されたり、
又、別会派ですが、藤沢新政会からマニフェストが公表されるなど
市議会の中で、よい意味での競争原理が働いていると考えます。
さらに平成18年1月1日から住民基本台帳閲覧制度において
藤沢市は大量閲覧をほぼシャットアウトする要綱を執行します。
他の先進自治体に比べても
飛びぬけた素晴らしい政治決断です。
このテーマについてはこの夏、我が会派で
行政と集中的に勉強会をやり、
条例改正も含めて、市側に制度改正を働きかけた経緯もあります。
これは市の決断と共に、
我が会派の大きな実績です。
そして今度の2月定例議会では、
立志の会として始めて予算審議に携わります。
まあ私自身にとってもこの任期の総仕上げということになります。


12月19日
どうすればできる

カルロスゴーンさんの直属の部下だった小堀さんは
現在、宇都宮市簗瀬小学校の校長先生。
公立学校校長に民間人登用というやつです。
以前、この小学校が、地場野菜を学校給食に仕入れ、
3ヶ月で給食代を4000円保護者に返済したという記事が掲載されました。
12月16日(金)に、この小学校へ視察に伺いました。
学校に入ったとたん、
なんと、子供達が輝いていること!
にっこり笑って、「こんにちわ!」と、男の子も女の子も・・
平成17年度簗瀬小学校学校経営計画「簗瀬生き生き輝き活動」
の資料を頂きましたが、計画どおり、輝きは実践されています。
そして小堀校長先生の話が始まりました。
熱い方です。
喜びを与える、幸せを与える子どもを育てる。
このことを強調しておりました。
校長先生のお言葉などを以下抜粋
「日本には優秀な支持まち人間はいる。
しかし提案が大事。
できないという理由より、どうしたらできるかということが大事。
給食の調理員に方にも壁にぶつかると、
どうすればできるか考えてみな、と言います。
規定には調理員は、もくもくとやれとしか書いていない。
しかしそれはロボットだ。
調理員は価格表をつけている。
業者も調理員が価格表をつけているので
おかしなものを入れない。
従来、業者は官庁が何でも払ってくれると考えている。
これまで調理員は作業員だから、
作ればよいという感じだったが
流通の流を知り、1円でも安いものを、おいしいものをと考えるようになった。
一律で大量購入しているのは、藤沢市学校給食の青果物の現状だが
こちらのほうが安くなるというのはおかしい。
生産者から購入すると、量販店の価格の3分の1で購入できる。
専業農家は3分の1では厳しいかもしれないが
兼業農家は可能だ。
ここでは、三菱重工に務め、リタイアした方が
農業をやり、生産物を学校給食に仕入れている現状である。
水面下のグチャグチャしたものを、ひっくり返して
水面の上に出し、工夫してやるやり方に考えをもつことが大事。
できる人にはそれなりの賃金、
できない人にはそれなりの賃金、
それを毅然とやるのがリーダー、
最低賃金は下げるけど、人はきらない。
どれだけ情熱を持って人を燃えさせるか?これが大事だ。」
藤沢市学校給食の今後に非常に参考になるお話です。
人を幸せにする、
人を喜ばせる、ことを
校長、調理員を含め、大人が実践して見せているところに
この学校の真髄を見た気がします。
安定供給ができなくなるから、各農家との個別交渉は難しいとか、
個別の交渉だと価格が高くなるとか、
宇都宮と藤沢の農業基盤は違うとか、
三野議員の一般質問に議会で答弁しておりましたが
できない理由を並べている状況では変わるものも変わらない。
藤沢市には多くの休耕田があります。
一方、畑を耕作したいリタイア組みがたくさんいることも事実。
やりようはあると考えます。
そういえば、私自身、できない理由をいつも聞かされ
新しい発想を殺す環境に埋没していないか
もういちど考えなおしてみる必要がありそうです。


12月18日
お遊戯会

年末の雰囲気が漂ってまいりました。
年の瀬、楽しい気持ちになるのは何故でしょう。
特別これといった理由が見当たるわけではありませんが・・
どちらしにしても、間もなく新しい年です。
今年をよい意味で振り返り、
新しい気持ちに切り替えて、
来年も挑戦の気持ちを忘れず頑張ります。
さて、本日、
午前中は、息子の幼稚園でクリスマスお遊戯会。
息子もしっかりやっていました。
お遊戯会の様子は、
ビデオで録画したので、後で皆で見るのが楽しみです。
午後は、私の議会報告会。
色々と参加された方々から貴重なご意見を頂きました。
出資法人については、
無理やり、出資を引上げ、廃止するより
競争の中で淘汰される環境作りでよいのではないか?
地道に独立採算の道を歩むよう働きかけるべきではないか?
様々なご意見もいただきました。
より詳細のシュミレーションを私なりに描きます。
ご参加いただいた方真に有難うございます。


12月17日
明日、報告会です!

私の一般質問傍聴に来てくださり有難うございます。
出資の引上げについては、
その流について詳細をシュミレーションする必要があります。
今後、もう一度整理して提案します。
ほとんどの出資法人は、十分の余剰金、正味資産を確保しています。
従って、現状の市からの委託金、補助金で十分にやっています。
しかしながら、出資を引き上げると、一度出資法人を廃止するということになる為
予め、その事業を民間として新たに引き継ぐためには、
新しい民間法人を設立し、
従来の出資法人の人員をそこに移管することが考えられます。
ただし新しい民間法人を自発的に民間が立ち上げるという意志がなければ
これは実現しません。
大まかに言えば、これにて、出資の引上げが完了しますが・・
一度出資の引上げにともない、
市にかえる資産(出資法人の土地、建物など)をどのように活用するかは
大きなポイントとなります。
民間法人へ寄付するのか、貸し出すのか・・
売却するのか?
又出資法人と民間法人との業務、人員の統合、分割、営業譲渡なども
視野に入れて改革に臨んでほしいものです。
1月の末に改革1次案が出ます。
注目です。


12月14日
今日、来てください

本日、私の一般質問です。
何時ごろになるか分かりませんが(午後)・・
是非、傍聴に来てください。
宜しくお願い致します。
特に行政改革についての井手拓也の考え方を申し上げます。


12月12日
一般質問

娘は、私にオムツを変えられるのがとっても嫌なのでしょう。
異常なほど泣きじゃくります。
そんななか、いつものように泣きじゃくる娘のオムツを変えておりました。
オムツを引き抜いてビックリ!
手にうんこが、
床にうんこが、
それから、我が家は大騒ぎとなりました。
うんこをしているかどうか、確認してからやらなければならなかったのに・・

さて、これまでの議会の様子を振り返ると、(えらい話の変わりようですが)
競争派、反競争派に区分されている気がします。
然しながら、
適正な競争については、誰も反対しないと思います。(多分・・)
出資法人は、これまで競争と無縁でした。
この状態が永続してもよいと思う人はどのくらいいるでしょうか?
あまりいないと思います。
だから、競争しましょう!
という単純な構図では、
単純な反競争派を生み出すだけ。
今、出資法人の各業務を改めて見直しています。
藤沢市は、1月末に改革の1次案を示します。
今、正念場です。
私なりの考え方を12月14日(水)の一般質問で申し上げます。


12月11日
谷戸

大分、更新が滞りました。
真に申し訳ございません。
ここ最近の一日は、昼間は議会に出される議案の勉強会(会派の仲間と)、
その後、自宅に帰り、子供達を風呂に入れて、
寝かしつけて、それから又仕事(一般質問の準備)。
寝るのが夜中の2時、3時という日々です。
妻の腰は徐々によくなっているようですが、
定期的に治療は欠かさず通院しております。
土曜日、日曜日は通院の日です。
妻の治療時間中は、息子と娘を連れて、
近くの石川丸山谷戸(緑地帯)に虫やどんぐりを探しに行きます。
連日、この谷戸に行っておりますが、その表情は毎日違います。
先日は、土をほじくる息子が、冬眠中のゴミムシを発見。
本日はムカデを発見。
その後、絞り水の流れの中で、
小さなアメンボと、大きなどんぐりを発見。
時々、木の名前を聞かれますが、
答えきれないこともあります。
又、この谷戸にはたくさんの鳥がいます。
あの鳥はなに?
と聞かれても答えきれません。
うーん・・今度、木と、鳥を図書館で調べてみます。

12月14日(水)午後、私の一般質問を予定しております。
是非傍聴に来てください。
出資法人改革、
農業行政について質問を予定しております。
これから、一般質問の準備を始めます。
特に出資法人については改革の大詰めをむかえています。



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