日刊井手たく・バックナンバー:2006年10月
10月31日
時代の流れ
娘が今朝、吐いたようです。
我が家も、今色々とバタバタしているので、
娘にしわ寄せが行ったかな?
小さな身体で家の雰囲気を一身にうけ、
申し訳ないなと思います。
さて、そろそろ、私に与えられた市議2期目の任期も終わります。
振り返ると「目まぐるしい」の一言に尽きます。
そして、改めて、社会の流れ、時代の流れの速さを痛感します。
そのスピードに「政治」はしっかり順応もしくは、
先導するぐらいでないといけないのですが、
むしろ政治は完全においていかれている。
そんな気がします。
現在、どれだけ、
・少子高齢化社会に備えられているか?
・どれだけ公教育の課題に向き合っているか?
・財政悪化にどれだけ向き合っているか?
・環境保全をどれだけ実行しようとしているか?
・魅力あるまちの整備をどのように実行しようとしているか?
それぞれにおいて、全て明確なプロセスと目標が示されず、
のんびりした雰囲気さえ漂います。
議員は選挙のときは別の意味で引き締まりますが、
任期中の緊張感のなさは、
市民からもよく指摘されるところです。
私どもはいろんな意味で変わらなければならない。
そのように強く思うのです。
10月30日
ふと思う
いやー、子育ての大変さはやってみないと分からない。
そういう意味では、仕事で外にいる私も本当の大変さはわかっていないと思います。
今朝、長後駅で私の新聞を配布しているときに、
胸に1歳ほどの赤ちゃんを抱き、右手でベビーカーを転がす若い母親の姿を見て、
ふとそんなことを考えました。
最近は、子供のことで、妻とよく話す機会を持ちます。
そして私の子どもの頃を思い出します。
小学校時代は結構元気でした。
中学校、高校と、友達づきあいが変化してゆき、
誰でもあることでしょうが、人とのかかわりは難しいなということを感じ始めます。
社会に出てからは尚一層その気持ちは強くなります。
一方で「井手」という存在をしっかり示したいという気持ちはいつもありました。
自分と社会の狭間で、苦悩していた記憶はあります。
それは市議にならせていただいてからもあります。
大人でもそういう状況ですから、
子どもだって当然そういう苦悩もあるでしょう。
振り返ると私の個性を誰かが認めてくれているという
見えない支えが常に私を勇気付け、頑張ってこれたような気がします。
社会生活の規則を覚える、かつ個性を尊重してもらう、
これは当然ながら大事なことだなと思います。
先日藤沢市内市立中学校の生徒が生徒同士で暴力事件をおこし、
8人逮捕されるという事件がおきました。
我が家も他人事ではなくこの事件をうけとめます。
私ども親は何か大切なものを忘れているのかもしれません。
10月28日
誕生日U
本日、妻の誕生日ですので、
ケーキが食べれます。
大変楽しみです。
さて、大船駅と藤沢駅の間にある武田薬品工場跡に、
武田薬品が800億円ほどの投資をして、研究所にするという朗報。
今後、1000人規模の社員がそこで働くということです。
すっぽりと工場がなくなり武田が完全に撤退すれば、
辻堂駅北側のカントク跡地と同じように、
大変な整備事業が行われることになったわけです。
そういう意味でも、大変な快挙です。
神奈川県は武田誘致のため80億円の援助を、
一方大阪府は220億円の援助を提示していたそうですが、
結局人材の確保しやすい藤沢を選んだとのこと。
この出来事は藤沢市の特徴が何なのか?
企業にとってどういうまちなのか、
今後、辻堂駅北側も含めて、どういう街にしていかなければならないのか、
ヒントを与えてくれる出来事ではないかと思います。
研究機関、研究所というものはこの街にあっているのかもしれません。
10月27日
誕生日
明日、妻の誕生日です。
好きな映画のDVDがほしいとのこと。
今日、時間を見て探してみます。
そんななか、今朝、つぎのようなやりとりがありました。
「明日、お母さんの誕生日だよ」(井手たく)
「それは楽しみだね」(息子)
「何が楽しみなの?」(妻)
「だって、ケーキが食べれるジャン」(息子)
「どういうことよ」(妻)
会話でででてきたケーキは、
湘南台駅西口にある、コム・アン・プロバンスというケーキ屋さんのもの。
うまいんです!
先日も、仕事帰りに疲れた体が甘いものを求め、
ふらっとお店により、300円のモンブランを食べました。
コーヒーは無料です。
いつも井手たくやはえらそうなことをいいますが、
時折、卑しい男に変身します。
10月26日
将来
昨日、ほとんど寝ておりません。
つらい!
さて藤沢市を2000年から2020年までの間にどういう街にするか、
この内容をまとめたのが「藤沢市都市マスタープラン」。
基本的にはこのプランにそって、日々市政運営が行われるわけです。
さて、このプランを見ながら、今後の藤沢市について考えてみました。
キーワードは「少子高齢化時代」「地方分権化」「情報時代」「環境共生時代」です。
高齢化対策については、基本的には定年制を廃止して、
働ける人が働く環境を作らなければなりません。
少子化については子育てに夢を持てるよう、
公教育をより充実させることが重要でしょう。
現状の公教育は横並びの枠(日教組の影響などもある)にはめられ、
身動きが取りにくい状況にあります。
市の教育を司る教育委員の選任方法は幅広く行い、
従来行われた各種団体推薦による選任を変えていくことが必要です。
学校の課題に果敢に挑む公教育体制は先ずは教育委員から、
そして校長の民間からの登用などがあります。
地方分権化については、平成19年度から、
国税の一部が地方の財源に移譲されます。
これにより藤沢市の場合は20億円以上の増収となります。
この増収分を藤沢市としては少子化高齢化対応施策に、
又、情報インフラ整備、環境産業の基盤整備などに充てるべきです。
環境産業については、欧州の環境産業もふくめ積極的な誘致をすべきです。
例えば、ゴミの自動分別機、ゴミから自動分別された資源を売却するシステム、
密閉した容器の中で分別後に残ったものを炭化させる装置、
生ゴミの堆肥化、メタン発酵などの研究と実証をおこなう。
新しい藤沢市において環境産業に重点を置くことは重要です。
10月25日
風邪
驚くことに、私、風邪をひかないのです。
「バカ」だからでしょうか?
振り返ると、この2年ほどは全く無縁。
以前、網膜はく離になってから、
特段、運動もしませんが、
なのになぜ、風邪をひかないのか?
おそらく、「玄米効果」ではないかとひそかに思っています。
藤沢市の農家で、2年ほど前から玄米を買うようになりました。
妻と二人で今玄米にぞっこんです。
(さすがに子どもたちは玄米は食べれませんが・・)
食べ方も色々です。
一度お試しあれ!
いや、井手は「バカ」だから風邪をひかないのだと思っている方も
いるだろうなと思いながら本日の日刊を終わります。
10月24日
「自由」な時間
大分寒くなりましたね。
さあ、昨日、行政関係者とお話をしていると、
市役所内では「無駄な会議が多すぎる」これは解消しなければならない。
そんなことが話題となりました。
思い出すのは茅ヶ崎市立緑が浜小学校での職員会議を省く体制。
各自が責任を持つというシステムになっていれば、
多くの会議は必要ないという考え方です。
私は市役所の職員には、
一定の時間が必要であると考えます。
それは手続き、会議などに追われない、
構想、企画、そして自分が発注した事業の総括をする時間です。
この時間は、会議の見直し、必要以上の業務の廃止で捻出します。
市の職員は元気な方は元気ですが、
元気でない方も中にはいます。
平成17年度現在で約20名の職員が病気などで、
90日以上の休職をとっています。
精神的な疲れを訴える方もいらっしゃるようで、事態は深刻です。
仕事に対して明確な意義を持てない職員もいるでしょう。
責任体制をどう構築するかで活力の生まれ方も変わります。
そして捻出された時間は、新しい藤沢市を創ります。
すると市役所が市民にとって又違うイメージに写るでしょう。
余談ですが、3セクの存在は、大変な市の仕事を創出しています。
10月23日
心
私も含めて、だれもが新しいことに挑戦するということを、
心のどこかに持っているものです。
「サラリーマンをやめると上司に言いました。
今年度中仕事をやめて農業に転身することにしました。」
農未来塾最終日、参加者達のデ゙ィスカッションで上記のような発言がありました。
「挑戦」・・・当然、そこにリスクは伴いますが・・・
なぜかその「行為」は眩しく見えます。
さらに就農2年目の青年の体験談が続きます。
システム上、認定農業者にならないと、農家として認めてもらえない。
認定農業者になるためには、30a〜50aの農地をすでに持っていなければならない、
農業アカデミー学校で2年間学んだ、
などの必要条件が課せられます。
認定農業者になれば、農業委員会から農地斡旋をしてもらえる。
さて、その青年は、農地を貸して欲しいというチラシを地主に配って回ったけど、
農地は借りられれず。
しかし、ついにある地主が農地を貸してくれることになった。
認定農業者にならなくても土地が借りれた。
この話を聞いたとき、「うーん、システムだけではなく、
結局、心でいろんなことが動くなあ」と感じ入りました。
人の考え方とその行動に対して人は感動(感じて動く)する。
そんなことを改めて感じます。
毎回、私自身刺激になる話を聞けるのですが、
今回を振り返ると「挑戦」がキーワード。
その後は、妻と息子と娘をつれて、稲刈り。
内容としてはコンバイン(稲刈り機)が来る前に、
稲以外のヒエを取り除く作業。
息子はすぐに飽きて別のところで遊んでいましたが・・
大分我が家族で足をひっぱったようですが、良い経験です。
10月22日
農・未来塾
昨日は、第1日目の農未来塾にご参加くださり誠に有難うございます。
マンションの一角を借り、東京大田区で青果物を販売する、
秋田さんのお話を伺いました。
現在は、その事業を土曜日(週1回)だけに縮小し、
その他は運送業をやりながら生計を立てているそうです。
最終的には店舗を持ちたいということでしたが、
現状、なかなか会員数(お客さん)が増えずに厳しい状態です。
その後は精神障害者作業所の所長大内さんのお話。
この作業所では生産者から青果物を仕入れ、
作業所内で仕分けをして、宅配をやっています。
宅配の際、生協との差別化ができず、これもまた厳しい状況です。
それに加えて、今年から施行された障害者自立支援法により、
作業所などのサービスを受ける方々が、
1割負担を新たに支払うことになりました。
具体的にいうとこれまで作業所へ行くのは無料であり、
且つ作業料として作業所から1日300円貰っていたのですが、
今後は1割負担をするので、1日470円(1割負担分)を支払って、
1日300円(作業料)を貰うので、1日あたり作業所利用者にとっては、
170円の赤字だということです。
「流通」「福祉」「農業」との関わりをうまくコーディネートし、
皆が幸せになるネットワークを形成できないかそんなことも考えます。
藤沢市には使われない荒れた農地が70haあります。
障害者が様々な形で農業に関わる環境づくりも藤沢市で考えていく必要があります。
10月21日
農・未来塾
今、藤沢市にあるものをどのように活用すべきか?
なくしてしまうと復元できないものは何か?
そして、常に新しいものを取り入れる環境づくりをどう作っていくのか?
これらは藤沢市が常に念頭に置くべきことでしょう。
ここ最近は、農業、開発についてお話をすることが多いのですが、
そういえば、藤沢市にあるものととして、
川が多いことに気付かされます。
引地川、境川、小出川、目久尻川、滝川、不動川、柏尾川、蓼川
などなど、この川を活かす街づくりとはどんな街でしょう。
そして、なんといっても海。
海を活かした街づくりとはどんな街でしょう。
これら藤沢市の特徴を活かし、
今、そして先の時代を見据えた、街づくりをやらねばなりません。
各、自治体の視察をしながら思います。
なんと藤沢市の財政の健全なことか。
ほとんどの自治体は、自分の財政需要を自分の収入で賄えず、
地方交付金で多くを賄っている状況です。
藤沢市は地方交付税なしで運営をやっております。
先人の構想と行動が今の藤沢市を創っているなあと、
しみじみと感じるわけですが、
やがて我々も次世代にとっては先人となります。
感謝をされる先人になりたいものです。
10月20日
飛び込み大歓迎!
明日、以下のとおり恒例の農・未来塾です。
差し迫ったご案内で申し訳ございません。
第7回 農・未来塾
時 :2006年10月21日(土)22日(日)
場所 :相原農場 (藤沢市宮原2394)
TEL 0466-48-2725 、FAX 0466-48-8949
参加費 :700円(2日分の資料代他)
10月21日(土) 13:30〜16:30
講演@「クマゴローの生き方」 秋田周一 さん
(産直無農薬野菜の移動販売)
A「ステップ夢と仲間たち」 大内伸一 さん
(精神障害者作業所ステップ夢所長)
懇親会 (参加費 1,300円) 17:30〜19:30
宿泊者は相原宅へ連絡してください
宿泊代は 1500円
10月22日(日) 10:00〜12:00
やる気があれば道開く パートX
@就農2年目 松崎正樹 さん
A就農2年目 今井虎太郎 さん
昼食(希望者)300円
交通手段 10月21日(土)倉見駅 13:00
10月22日(日)倉見駅 9:10
※ 相原農場には駐車場あります
主催:農未来塾幹事会
お問い合わせは 090−8440−0287 井手まで
飛び込み大歓迎です!
10月19日
考えたこと
議運の視察、建設常任委員会の視察が相次ぎ、
5日間ほど家をあけ、家のことが気になりましたが、
妻が二人の子どもの世話、家事に頑張ってくれ、
なんとか10月の視察ラッシュの山場を乗り越えました。
さて現在、藤沢都市計画計画書を読んでおります。
そんな中で、つぎのようなことを考えました。
「人にとって、企業にとって、事業者にとって、
魅力的なまちとはどんなまちか?
コンパクトシティという構想を前提に、
市街化区域、市街化調整区域、それぞれのエリアに、
活気がみなぎるためにはどういうしかけが必要かが重要。
そして開発の拡大ではなく、
既成市街地の再整備、再開発がポイントとなります。
ソフト面では、自分たちがまちづくりに、
直接参加しているという実感がもてるシステムも不可欠です。
協働は市が進めている事業ですが、
まだまだ、課題があるようです。
同時に、3セクをなくし、市内事業者で公共事業を行うシステムも、
直接市政に関わるシステムとして重要でしょう。」
以上のようなことを考えました。
10月15日
市街化区域保全計画
昨日は議会報告会へご参加くださり、誠に有難うございます。
まちづくり、開発、農業についてお話をさせていただきました。
その後、参加者から次のようなご意見を頂きました。
「今後、藤沢市をどうするか、その指針がなかなか見えてこない。」
それに対して私は次のようにお答えしました。
「2600億円(平成17年度)の債務残高を、
今後どのように減らしていくのか?これを先ず基準としております。
今回の、開発の抑制を主眼に置かねばならないという私の主張には、
今後、人口が減る、高齢化、少子化対策への費用が増加する、
という藤沢市における社会的な動向を踏まえたうえでのことです。
もしこれから開発が抑制される市街化調整区域へ、開発が広がった場合、
開発されたエリアに下水の整備、道路整備、雨水処理整備、
河川工事、公共施設整備など様々な投資が行われていきます。
一方、現役と高齢者の占める割合が今後大きく変わってくることを考えると、
農地は農地として、緑地は緑地として保全することが賢明であろうと考えるのです。」
さて、例えば、引地川の西側を北上する藤沢厚木線を綾瀬市の東名高速に向けて、
事業を進捗させ、東名高速道路に新たに「仮称 綾瀬インターチェンジ」を設置するという方向を藤沢市は模索しております。
もしこれが実現すると、これまで厚木インターまで行かなければ、
東名に乗れなかったのに、すぐ綾瀬から東名に乗れるということで、
物流がスムーズになり、藤沢市としては便利になるというメリットがあります。
この都市計画道路・藤沢厚木線は、
藤沢市葛原の農業振興用地を横断する計画です。
道路ができたときはその道路の沿道が、
様々な形で開発をされることになるでしょう。
その結果、葛原の農地は大部分なくなると考えられます。
当然、近くにインターチェンジがあるという位置関係が、
開発に拍車をかけるでしょう。
さて、ここで私が申し上げたいことをまとめます。
「ただ市街化調整区域をエリアとして設定して、
単純に開発はだめというのが現状です。
それより、開発をしてはいけないエリアを、
どのように保全するのかという思想、指針を定めるべきである。
開発と保全のメリハリがないので、
無秩序な開発がどうしても想定される。
この藤沢厚木線の道路計画が重要であるならば、
一定の開発は避けられません。
しかし、それは一定の秩序の中で行われるべきです。
もし葛原で優良農地が削られることになるならば、
別の場所を優良農地として農業が営まれるよう、
土地改良事業を行い、新たに農地を造成すべきでしょう。
景観、自然、憩いの空間、生物多様性、
教育、自治体の産業としてのバランス、防災、
そして自給率を向上させるという国の動き、
さらに開発への投資効果、などなどを考慮すれば、
市街化調整区域の保全方針を改めて藤沢市として策定すべきでしょう。
みどりの計画、環境計画、農業振興整備計画などは個々として定められています。
しかし、市街化調整区域保全計画という大枠も又必要です。
第1次産業を大切にするまちは栄える。
自然を保全するまちは栄える。
これは市街化区域保全計画の出発点になると考えます。」
さて、余談ですが、平成18年度、つまり現時点が、
日本全体の人口減少の基点と推計されています。
つまり日本全体の少子高齢化が人口減少という形で
具体的に表れてきます。
母体(日本)がそのような状態である。
そのことを十分踏まえた藤沢市運営を考えれば、
おのずとまちづくりの答えは出てきそうです。
10月12日
参加ください
本日から議会運営委員会の視察に行きます。
日刊の更新ができませんのでよろしくお願いいたします。
10月14日、15時から、
私の議会報告会を藤沢市民会館 和室で予定しております。
「藤沢市の街づくり、開発、農業」についてお話を予定しております。
その他、参加者のとの意見交換も予定しております。
飛び込み大歓迎!是非お越しください。
10月10日
発見
息子と娘を遠藤笹久保谷(里山緑地)へ連れて行きました。
ここは平成11年ごろ建設された慶応看護大学の北側に広がります。
午前10時半ごろ到着して、散歩を開始。
それにしても、虫の鳴き声と、鳥たちの鳴き声でなんと賑やかなことか!
その姿はほとんど見られませんが命の賑わいといったところでしょうか。
少々うるさいくらいです。
「遠藤まちづくり協議会 竹炭窯」という表示が通路の右手に出てきます。
表示の矢印に沿って、通路を右に折れて、竹林に進入。
この日はやたら日照りが強く、頭が熱くなるくらいでしたが、
竹林の中はひんやりとしており、程よく暗く、散歩にはもってこいです。
斜面を上がると、竹炭窯が7つほど設置されていました。
ゆっくり見て回っていると、
多くの蚊に囲まれていることに気づき、急いで退散。
そのまま、通路を北上します。
ところどころにお墓があります。
北上する通路の右手は里山で、左手は二本の川が流れる谷戸。
谷戸には昔、田んぼが広がっていたそうです。
そして、右手の里山には人家があったそうです。
途中、なぜか路上でザリガニを発見。
かんかん照りで弱っています。
近くの水路に放してあげましたが、かなり復活は難しい?
その後、くもの巣にかかった、かまきり。
その他、くもに食べられる蛾、どんぐり、栗、とであって、
散歩を終了。
こんなところにくると小さな発見が実にうれしいのです。
10月9日
いつか来た道
「日本改造計画」 著 小沢一郎氏 1994年発行
もう12年前の本ですが、なかなか読み応えのある本です。
高らかな理想を掲げて、小沢イズムを明らかにしたものである、
そんな印象もあるのですが、
その内容を振り返ると、
氏の現実を見据えた、切実な訴えのような印象も持ちます。
氏の訴えは以下のとおり。
「アメリカ、欧州、東アジアという3極に経済が分離する地域主義は、
避けるべきで、日本は東アジアと、欧米との架け橋になり、
国際社会における自由主義的な市場経済を果たすべきである。
つまり、日本はもっと国内市場を外に向かって開放すべきである。
政府の許認可権を含めて、行政権を大幅に削る必要がある。
世界が本当に地域主義の方向へ動き出してからでは、
日本の立場は弱くなる。そうなってからでは遅すぎる。」
以上。
先の大戦の前、欧米から日本は孤立しました。
経済圏が分極する地域主義が強化されると、
「いつか来た道」となります。
主体的に地球規模の自由経済圏を目指し、
それを日本がリードするくらいの気概があって、ちょうど良い。
さもなくば、国際社会から孤立をすることになりますよと言っているわけです。
さて、この実行には、
国内産業保護という大きなハードルがあります。
これが国際市場開放の阻害要因となります。
一方、政治の地位は日本では低く、
自由主義経済という国際社会でのリーダーとなるのは夢のまた夢?
どちらにしても、国際常識を踏まえ、そして実践し、市場を開放する。
その前提はあくまでも主体的に。
日本が生きる道は、国としての力をつけ、
その上で国際社会に発信すること。
私ども市議会も国の力をつけるという点において、
実は重要な位置にあると考えます。
10月8日
母子
昨日、所沢市へ行き、所沢市議会・会派「翔」の、
マニフェストシンポジウム発表会を拝聴。
さて、その帰りの電車・東海道線に、
母子が乗ってきました。
子どもは小学校3年生ぐらいの男の子。
最初、その子はアイスを食べておりました。
食べ終わり、しばらくして歯が痛いと、
しきりに身振りで表現します。
たいそうな痛がり方で、お母さんも、心配そうに、
背中をさすっています。
ふと私の子ども時代を思い出します。
子は痛がりながら、いつも母親の愛を確かめている。
そして愛を確認し、痛がりながら、安心する。
私自身、無意識にそんなことをやっていた気がします。
子が痛いとか、つらいとか、苦しいだとか、
言い出したとき、しっかり愛情を注げているかなあと気になりました。
シンポジウムについてですが、
新しい事業を提示し、それにいくらかかるかを示し、
財源をしっかり示し、さらにいつまでにやるかを明記しているあたりは、
マニフェストの手本となる形式で、大変よかったと思います。
10月6日
例えば全部開発したら
私の記憶が正しければ、藤沢市全体の面積のうち、
市街化区域(開発ができるエリア)が67%、
市街化調整区域(開発が抑制されるエリア)が33%という割合に、
区分されると記憶しています。
さて、市街化調整区域にはご承知のとおり、
農地、緑地が広がっております。
今後、この市街化調整区域をどのように取り扱うかは、
藤沢市の財政にも大変大きな影響を与えることになります。
つまり我々の選択肢は、開発をするか、保全をするかです。
開発をされた場合、どうなるのか?
私なりに、イメージを膨らませてみます。
市面積67%の市街化区域下水事業には、
例年、年間、180億円ほどの事業費が費やされています。
市税などの受け皿である一般会計からは、
年間、下水道会計へ、50億円ほど繰り入れられております。
さて、もし、市街化調整区域が全て開発され、
市街化区域になった場合、単純に計算すると、
180億円×33%/67%=88億円
ということで、新たに年間あたり88億円の、
下水道維持管理費用が必要になります。
(この計算はかなり荒い計算です)
従来、農地だった場所、緑地だった場所が、
アスファルトに変わることで、
雨水処理が、新たに必要になります。
雨水管の新たな整備、同時にそれの受け皿となる、
河川の改修工事(雨水処理量が増えるので容量をアップする)などが、
神奈川県、藤沢市によってなされる必要があります。
ちなみに、南部の浸水被害、雨水対応のために、
今後924億円が必要といわれており、
西北部などの市街化調整区域が開発されると、
この金額はさらに膨らみます。
一挙にこの金額を藤沢市が支出して整備できるはずがなく、
資金繰りの都合から、だらだらと、整備され、
その間、多くの住居が大雨のたびに浸水被害で泣くことになります。
現在既にそういう状況ですが・・・
以上から開発について、今一度見直す時期が来ています。
まあ、市街化調整区域全てが開発されるというのは非現実的ですが、
一つの基準としてイメージしてみました。
それにしても、今日もよく雨が降ります。
10月4日
幅
9月9日に立志の会シンポジウムを開催してから、
その後、大分間が伸びましたが、
このシンポジウム運営をサポートしてくださった、
市民ボランティアの方々を含めて、反省会をやりました。
そこでいまさらながら、
市民の皆様の熱い思いに驚きました。
というのは、立志の会の今後の活動の仕方として、
様々な提案を頂いたからです。
しかも、貴重なものでした。
私自身、幹事長という立場もあるし、
こういう市民の皆様の前向きなご意見を頂きながら、
うーん、自分の器を、もっと、もっと広げないと、
このような意識の高い藤沢市民にしっかり答えていくことができない。
そう感じました。
一議員としては様々な市民の皆様と色んなお付き合いをしてきたわけですが、
立志の会という会派をとにかく応援したいという市民の皆様に、
しっかり答えていくためにも私自身の幅を広げないと。
10月3日
破綻をしないために
本日、9月定例議会が終了。
山場はたくさんありました。
例えばゴミ処理有料化。
これについては、今後藤沢市がどのような、
ゴミ処理行政を進めるかが大きなポイントになります。
焼却場を一部閉鎖する目標を市民とともに達成するべく、
様々な取り組みが必要になります。
そして、二つ目は開発のあり方について。
平成32年に藤沢市の人口は42万人をピークに減少に転じる。
それを前提とした街づくりを行う必要がある。
さて、その際、市街化調整区域という開発を抑制される、
エリアをこれまでのような勢いで、
開発をしていくとどうなるか。
開発にはお金がかかるだけに、
相当慎重にしなければなりません。
開発を行うと、道路、下水、雨水対策、
河川工事、新たな公共施設の設置などが必要になり、
初期投資、メンテナンスでこれまで以上にコストがかかります。
さらに人口が減るという流れですから、
市政の財政は危機に瀕します。
これから申し上げることは、
困難を伴いますが、開発されないエリアを開発されないエリアとして残す。
これがこれから藤沢市が基本的にはとるべき道ではないか?
そのための費用は必要経費である。
全ての開発を否定するわけではありません。
しかしながら、以上申し上げたことは
今後の藤沢市が念頭に置くべきことです。
開発されないエリアを開発されないエリアとして残すためには、
お金が必要となります。
つまり緑地保全のためのお金、
農地を保全するためのお金がかかります。
しかし藤沢市が破綻しないために必要な経費と考えます。
緑地保全、農地保全を違った視点で捉えてみました。
10月2日
エネルギー
田中角栄氏に続き、現在小沢一郎氏の、
日本改造論(古い?)を仕事の合間に読んでいます。
「国家とは本来利己的な存在である。」
小沢氏らしい、端的な表現ですが、
これを認める人と認めない人に分かれるのではないか?
ちなみに私は前者です。
さらに、こう続きます。
「この本質は変わらない。どのように国際社会の中で生き抜き、
どのようにして国民に豊かで安定した生活をもたらし、
発展させていくか、200近い世界の国々がその目的のために、
日夜必死で努力している、それが国際社会の現実である。」
たしかに、現在日本がどういう位置づけにあるか?
を気をつけてみておかなければ大変なことになります。
つまり、国際社会の常識から逸脱すると国家は危機に瀕します。
小沢氏はマクロな視点では国連中心主義を唱えます。
具体的にいうと日本として国連待機軍を自衛隊とは別に保有をして、
平和の希求という日本国憲法の趣旨に照らして、国際貢献すべきとのこと。
国内的には、権力を集中し、責任を持ってリーダーが政治を行えるシステムを提案。
角栄氏の日本列島改造論と比較すると、
その人間性がにじみ出ており、違いは明確です。
角栄氏の提案は実に数字が多く、
緻密に政策が組み合わされており、
庶民性が根底にあります。
「陽」という雰囲気が漂います。
小沢氏は、実にシステマチックで、
「冷たい」印象がありますが、
日本の生きる唯一つの道を確信して、
無駄なく淡々と語るあたりが小沢流です。
藤沢市の行政文書を読みあさるのも良いのですが、
時々、こういう本を読んで、視点を広げることも、
私の重要なエネルギーとなります。
10月1日
運動会
昨日は息子の小学校の運動会。
妻の「お母さん友達」とお話しながら、
息子の様子を見ながら、とても充実した時間でした。
運動会の後は、息子と娘と3人で辻堂のモールフィルへ。
恐竜キングというゲームをやり、
そして船が展示してあるところで、遊んで、夕食。
右手で息子、左手で娘と手をつなぎ、
フィルの中を歩きながら、その瞬間、
幸せな気持ちに包まれました。
こんな気持ちになれるのも、皆さんのお陰。
とにかく、いろんな方に助けられての生活です。
こんなところでなんですが、有難うございます。
それにしても、妻の最近の頑張りようにも脱帽。
(c)2006 Takuya Ide