日刊井手たく・バックナンバー:2008年10月

10月28日
時代

先日、引地川を上流から下流に向けて、
県職員パトロールに随行した。
堤防内の土が河川側に流れ出し、
堤防内が空洞になっていないか?
河床において、深掘れがおきていないか?
堆積が進行していないか?
不法投棄を含む投棄物の確認、
河川内での樹木の繁茂確認、
不法占拠の有無、
河川沿いの草刈の必要性確認、
などなど、パトロール項目がある。
8月の集中豪雨の際は、
大庭の遊水地に引地川河川水は流れ込んだらしい。
1メートルほど溜まったとのこと。
へーそうなんだとまじまじと遊水地を眺める。
大庭の引地川親水公園そばの河川では、
川に人が近づけるように、
なだらかな傾斜に仕上げられている。
しかし、職員いわく、川に子供たちが来ることは
ほとんどないということだ。

私は川沿いで育ったが、川にはよく入った。
小学生後半から川が汚くなったことを覚えている。
それでも川に入っていた。
魚、虫を取ったが、良い思い出だ。

時代が変わったんだ。
といわれるが、なんとなく家にたむろす子供たちを見ると
釈然としないのは私だけだろうか?


以下、建設常任委員会の続き。

井手委員

 いろいろ申し上げたいなというところもあるんですけれども、時間の都合もございますので、簡単にちょっと要望申し上げさせていただきたいんですが、各自治体に任せる部分は、準用河川はしっかり基礎自治体にやってもらわなければ困るわけですが、基礎自治体をまたぐ県の河川については、県が基礎自治体に対して相当リーダーシップを発揮していただかないといけないのかなというふうに思いますので、ぜひ、きょう議論させていただいた部分を踏まえて取り組んでいただければというふうに思います。

 大前提としては、県庁内、神奈川県の中で開発部門、保全部門、下水部門、防災部門はしっかりと勉強していただきたいなと。本日、お答えなってらっしゃる県の職員の方々というのは、基本的には保全部門であるとか防災部門ということでは専門ではないんだろうと思うので、他部門との連携をぜひしていただきたいということを要望させていただいて、河川については質問を終わらせていただきます。

以上。

とにかく、縦割り行政では、
自然現象には太刀打ちできないことを、
改めて申し上げたい。
さらには自治体間の密接な連携、
情報共有は大前提となる。



10月27日
依存

産廃処理施設・・・
産廃の中間処理726万トンのうち、
県外は104万トンと依然として多く、
県外にある意味、迷惑をかけている、
そんな状況である。
そんな中、6月定例議会で、
かながわ廃棄物処理事業団の経営が、
余りに悪く、毎年、根拠なき負担金(4億円強)が、
行政から支出されていることを指摘し、
現状の過保護な経営を見直すことを要請した。
そんな中、産廃処理の現状を知りたく、
民間の産廃施設の視察を先日行ったわけだ。
汚泥を乾燥させ、造成用の土壌などとして出庫している。
さらには、重金属の含まれる汚泥については鉱山へ出庫。
出庫された汚泥は鉱山で高炉へ投入され、
重金属が抽出される。
プラスチック類は、細かく選別、さらには破砕され、
鉱山の高炉での燃料として再使用される。

その緻密な分別と、他産業とのネットワークを拝見し、
いわゆる産廃処理へのイメージは変わった。
色々な処理業者があるものだ。
不法投棄を行う業者もいれば、
このような会社もあるということだ。

以下、建設常任委員会の続き。

井手委員

 私見だったので、何の細かい分析をした上での意見でもないので、おっしゃるとおりなのかもしれないと思うんですが、鶴見川流域の水害対策計画というのがつくられていて、その中で流域分担というものがつくられているんですよね。要するに、各流域、各地点でどれだけ流量に責任を持ちますということが書かれております。鶴見川の流域の中で末吉橋というところで、目標雨量に対して流域対策で幾らと、また、調整池で幾らということがきれいに書かれていたりするので、これは私は今後、県内全域でこういう流域分担というものは考えていかないといけないのではないかなというふうに思いますが、どうでしょうか。

河川課長

 こういうことが全域でできればあれなんでしょうけれども、やはり河川としては流域に頼らずに、お金もないという話もありますけれども、できるだけ自分たちの力で洪水のないようにしたいということはまず一つございます。

 それから、既に前からやっているというんですか、鶴見川もしかり、境川、引地川、目久尻川につきましては、このような流域分担ということで、関係自治体の合意、法律に基づくものではないんですが、そういうような形で、浸水被害の大きな都市化の激しい都市河川については、既にこういうこともやっているということでございます。


以上。
すでに流域分担はやっているところはある、
そんな答弁である。
たしかに、境川、引地川、目久尻川、
流域分担を計画だてているが、
あくまでも計画ということで、
実際、流域分担がしっかり担保されている状況ではない。
そういえば先日引地川のパトロールを行ったが、
川幅も、今だ拡幅がすんでおらず、
河床の掘削もほとんどすんでいない。
時間あたり50ミリ対応は平成22年が達成目標だが、
おそらく、10年単位で遅れるだろう。

国道の拡幅工事を見ていると、
川の拡幅工事と重なって見える。
今後も拡幅、拡幅で行かねばならないのだろうか?

一方、川の流域の保水機能を高める方向は忘れてはいけない。
さらに、一つの街の集約性、職住近接を進める方向も忘れてはいけない。
いずれにしても現状の川に、さらには道路にあまり依存する社会を、
見直していくべきことは間違いないと思う。


10月25日
責任

連日の視察。
河川パトロール。
民間の産廃施設。
いずれも私にとっては有意義だった。

以下、建設常任委員会の続き

井手委員

 ちょっと今お伺いすると、それぞれの防災調整池としての容量をお答えいただいたんですが、より公平にというのが基本なのかなと思うんですね。要するに、川は基礎自治体をまたいで流れているものを県が管理しているわけですので、特に、大和市さんの7とか座間市さん、海老名市さんの5と1とかというのは、私見だけれども、何か防災調整池の容量が少ないのかなという感じがするんですよ。

 そういう意味で、防災調整池というものについては、各基礎自治体の公平感というものを持てるような方向というのを考えていかなければいけないのかなと思うんですけれども、その辺についてはどういうふうにお考えなんでしょうか。

河川課長

 公平感ということなんですけれども、この防災調整池はもともと総合治水対策ということで、この法律ができる前から、昭和55年と先ほどお話をしましたが、そのころからやっているような、流域対策として各自治体さん含めてやっているものでございまして、鶴見川、境川、引地川、それから目久尻川というところでやっていまして、新たに開発があったときにつくるということなので、開発が少ないところは少なくなるということになります。ですから、今の数字をもって、一概に少ないのではないかということにはならないというふうに思いますことと、それから流域単位なものですから、市全体ではないんですね、こっち側にちょこっとだけかかっているような場合がありますから、そういう話になってしまうと、一概にはなかなか言えないのではないかなというふうには思います。


以上。

防災調整池の規制以下となる
小規模開発にともなう、市街化は、
雨水対応の必要がない。
そういう意味では流域ごとの
厳密な責任分担は本当のところ果たせているか?
疑問もある。



10月23日
現場

本日、午後から引地川の河川パトロールに、
随行する。
藤沢土木の県職員に案内をしてもらう予定だ。
河川維持費はここ5年で増加傾向。
一方、整備費は国の補助金が急激に削減され、
治水が危うい状況にある。
いずれにしても現場の方の、
直面している状況について、
しっかりお話を伺ってくるつもりだ。


では以下建設常任委員会の続き。

井手委員

 後ほどちょっと議論をさせていただきたいんですが、先ほど前段で、当初320億円の河川整備費用があったけれども、平成19年で129億円に落ち込んできているということで、河川整備だけにはもう頼れないという状況があってこの法律なので、せっかくの法律を、ぜひ神奈川県としては使っていただきたいなと思うので、何となく遠くで見ているような雰囲気を感じてしまうので、ぜひその辺は踏み込んでやっていただきたいというふうに思います。

 防災調整池のお話もあったので、ちょっとこの流域だけではなく、県内全域について確認をさせていただきたいんですけれども、この防災調整池の県内の分布状況、どういう分布になっているのか、その辺をお伺いしたいと思います。

河川課長

 すみません。一応今ちょっと手元にある資料ですが、鶴見川流域では、横浜市内で150万トン、川崎市内で40万トン、県内ではないんですけれども町田市内で80万トン、合計270万トンの防災調整池があります。それから、境川流域では、横浜市で139万トン、鎌倉市で12万トン、藤沢市で13万トン、相模原市で24万トン、大和市で7万トン、町田市で39万トンで、境川流域では合計234万トン。引地川流域では、藤沢市が26万トン、大和市で8万トン、座間市で5万トン、海老名市で1万トン、綾瀬市で16万トン、合計で56万トン。このような状況でございます。

以上。
防災調整池などは、
開発に伴い整備しなければならないものだが、
その整備状況が、厳密に開発市街化に
沿ったものになっているかが知りたかった。
もし、これが充分でないと、
一番負担を受けるのは下流側の街だ。
藤沢市は引地川、境川において、
下流の街。


10月22日
環境

片瀬山を街宣カーで走った。
片瀬山には、鵠沼、片瀬、
そして江ノ島が展望できる場所がある。
実に良い眺めだ。
このあたりの家の環境はそういう意味では最高だ。
改めて環境の大切さを感じる。
政治を執り行う環境。
さらには日々の生活の中での環境。
その環境がいかなるものかで、
生まれてくるものも、育っていくものも、
変わってくる。
環境づくりには配慮しなければならないなあ。


では以下建設常任委員会の続き。

井手委員

 いろいろこの法律の中身ですね、ケースによっては条例で義務的なものを強化することができるということが書かれておりまして、その条例というのはどこで定めるのかというと県であるというような部分が法の中に書かれております。それで、1つは、雨水量の抑制のために雨水施設、浸透施設などを設置しなさいという義務づけが法に書かれておりますで、技術基準、要するに法で定められた基準の雨水のストックする容量を超えるものを条例で定めると、その地域性とか自然条件、社会条件を見て、そういうことも条例で定めることができますよということが書かれているんですが、こういうものというのは、現時点で何か、指定された流域の中で取り入れられた部分があるのかということと、今後、そういう方向を考えたりする予定があるのかどうか、2点お伺いします。

河川課長

 条例については、現時点ではございません。いわゆる強化するような話についてはですね。それから、今後につきましても、まずは、指定されてまだ時間もそんなにたっていませんので、状況を見て判断をしていくようなことになるのではないかというふうに考えております。

以上。

基準の雨水対策容量より、
さらに容量を強化することは条例で定めることができる。
現状、このような動きはないそうだ。
民間、さらには公共事業のコストが上がることが、
その理由と思われる。
従来開発されていないところへの、
開発拡大が条例強化により、
抑止されればよいのだが。


10月21日
10年

昨日も街宣活動。
私の性分だろうか?
演説中、野次に対してむきになって答えた。
又お叱りにカチンと来た。
沿道から手を振っていただくと、
本当にうれしくなって、
有難うといった。
様々な方々とのいろんな接点を頂き、
私なりに皆様の気持ちを実感をして、
又演説をする。チラシを配布する。
日ごろ、行政文書、資料を読みあさっているが、
ここ数日、街頭で多くの方とふれあい、
又市内を歩き、学んだ。

サラリーマンだった10年前、
妻とチラシをもって歩いた日を思い出す。
この10年、まさに闘いだった。



以下、建設常任委員会の続き。

途中省略しました。

井手委員

 結局この法が施行されて、鶴見川流域で何か新しい動きというのは経過内であったのかどうか。要するに、保全調整池を守るために、横浜市が例えば何かしらの負担をしたとか、もしくは保全調整池がふえたとか、そういう事例があったのかどうか、ちょっとお伺いしたいと思います。

河川課長

 この法律の指定されることによる負担ということですが、当然、河川整備とか下水道整備をするということは負担ということから省かせていただいていますが、自治体がみずから学校や公園への貯留浸透施設の整備を実施するというようなことになります。そのときに要する整備による費用が、新たに必要となるということでございます。

 それから、先ほど先生がおっしゃっていられる保全調整池に既存の保全調整池を指定した場合に、これは横浜市の例ではないかもしれませんが、もしかするとその開発業者から補償を要求されるというようなことによって負担があるというようなことがある可能性がございます。


以上。
保水も金がかかる。
河川整備も金がかかる。
つまりこれ以上アスファルトを広げないことだ。


10月20日
街頭

昨日も一日街宣活動。
いろんなお声を頂く。
「郵政解散の検証が必要。
 民営化のメリット、デメリットを調べて欲しい。」
など印象に残るお声も。
いずれにしても、こういう街宣活動、
演説会は、人と会える。
人とのふれあいがある。
貴重な場だ。


以下、建設常任委員会の続き。



河川課長

 まず、代表的な被害でございますが、昭和13年6月の洪水の浸水被害では、約1万1,800戸の家屋が浸水被害に遭っております。それから、昭和33年9月、これは狩野川台風でございますが、これによる洪水で約2万戸の浸水家屋がございました。これらについては、ちょっとデータ的に、時期が昔なので被害額についてはわかってございません。さらに、昭和41年6月の洪水というのがございまして、そのときには浸水家屋が約1万1,840戸、被害額が約23億円。昭和51年9月の洪水では、浸水家屋が約3,940戸、被害額が約32億円。昭和57年9月の洪水では、浸水家屋が約2,710戸、被害額が約22億円ということでございます。

以上。

近々、藤沢を流れる境川も特定都市河川として指定される。
この10年の境川浸水の年間平均被害額は、20億円だそうだ。
相模原からその源流を発する境川整備も
大きな政治課題である。

本日も街頭に出ます。
見かけたらお声をかけてください。


10月19日
街頭

大変申し訳ございません。
更新が滞りました。
連日、今街宣活動中。
街角で井手拓也演説しています。
いたらお声をかけてください。


10月14日
最終日

昨日は議会報告会お越しくださり有難うございます。

子供の体調が優れず、
今一人で家の周りをランニングしている。
気のせいか、肩こり、頭痛は最近減った。
体が資本。
これは続けたい。

本日、9月定例会の最終日。
これが終わると、明後日から11月14日まで、
平成19年度決算委員会。
その後、温暖化対策特別委員会の視察。
そして、12月1日から12月定例会が始まる。
目まぐるしい日程だ。

以下、建設常任委員会の続き。

井手委員

 法の概略をちょっとお伺いしたんですが、聞くところによりますと、この法の指定ということで、神奈川県内においては鶴見川が特定都市河川、流域が特定都市河川流域ということで、国土交通省から指定をされたというふうに伺っております。ということで、まず鶴見川の被害の事例と被害額などお伺いできればと思います。あわせて、指定されるに至る経緯もお聞かせください。

以上。

被害額は境川についても同様だが、
予想を超える額である。
国民の生命、資産を守るのが、
政治の役割なら、川の問題も、
極めて政治問題である。


10月13日
本日議会報告会

連日掲載 ワンポイント 八ヶ岳。

息子との八ヶ岳の数日も過ぎ、
帰宅する。
ちょうど今頃は紅葉が綺麗な時期ではないだろうか?
季節ごとの顔があり、
毎度満足させてくれる。
次は1月ごろ霧氷を目指して行きたい。

これから議会報告の準備、
あわせて井手たく新聞の作成にはいろうか。


10月12日
明日は議会報告会


連日掲載 ワンポイント 八ヶ岳。

40分ほど歩いただろうか?
頂上に近づいたのだろう。
薄暗い山道の前方、木々の間からに、
青い空が光と共に、見え始める。
開けたところに出ると、
皆が食事を取っている。
一方、右を見ると、大きな岩がいくつも重なり合っているところがある。
なるほど、これで高見岩なんだ。
岩・岩を登りきると、
先ほど通った白駒池が向こう側に見え、
なかなかの景色。
白駒池をバックに息子と写真を取って、さあ食事だ。
それにしても、今回も良い写真が幾つか取れた。
これらは私の宝だ。



以下、建設常任委員会の続き。

河川課長

 法律の名前は特定都市河川浸水被害対策法というものでございまして、平成15年に成立しまして、平成16年5月に施行されたものでございます。制定の背景といたしましては、平成11年・平成15年の福岡水害、平成12年の東海水害など、近年の局地的な豪雨による災害で、都市機能の麻痺や地下街の浸水など、大きな被害をもたらしたことなどが契機となっております。

 法の具体的な内容でございますが、まず都市河川のうち、特に浸水被害の発生またはそのおそれがあり、かつ市街化の進展により河川の拡幅が困難な河川につきまして指定をしまして、アスクなどその流域も指定をします。指定された流域について、河川管理者、さらには下水道管理者、地方自治体、これらが共同して雨水貯留浸透施設の整備や雨水の流出を抑制するための規制を合わせまして、流域水害対策計画という計画を策定します。この計画の実施により、河川のみならず、流域に合わせて一体となった治水対策を進めようという法律でございます。

 ちなみに、この規制なんですけれども、一定規模以上の面積の田畑、宅地にするなど、本来なら地面に浸透する雨水が浸透しづらくなる行為について許可行為とするものであります。これらによりまして、河川や下水道への流出を抑えるものでございます。

 以上のように、河川、下水、流域が一体となって治水対策を進めていくという法律でございます。

以上。

一言で言うと、土地の形質の変化に伴う
雨水の流出には、責任を持ちなさいということ。
当たり前といえば当たり前だが。
これがあまり厳密になされれず、
今の街づくりは行われた。
人為的なまちには見落とした点がかなりあるのだ。
例えば道路整備に伴う、雨水流出量は、
その面積からいっても、大変なものがあるが、
責任は問われていない。
この法律施行で初めて、
鶴見川流域が特定都市河川として指定され
川崎市の道路に雨水流出量を受ける、
大きな側溝が整備されたとのこと。
このような視点は県全域に広げるべきではないだろうか?


10月9日
浸水対策としての横断対応

連日掲載 ワンポイント 八ヶ岳。

白駒池駐車場から、
登山道へ入る。
しばらく砂利道が続くが、
両端は林で、コケが一面に広がる。
もののけ姫を幻想させるような風景。
15分ほどで白駒池につき、
そこからは傾斜がやや厳しくなり、
高見岩を目指す。
下山中の方々と、息子ともども、
挨拶を交わす。
見知らぬ方と声を掛け合うという
非日常も、いい刺激だ。


以下、建設常任委員会の続き。

井手委員

 いろんな案を考えられながらも、費用が大きいから、また、長期だからということで、何となくこの河川整備というのはどうなるんだろうなというのが、県民にイメージしにくい状況もございますので、ぜひ着実な事業推進とあわせて、計画の周知というのは、細かく県民に知らせていっていただければというふうに思います。

 今の質問をさせていただくと、河川整備だけで浸水被害というものを防ぐということはなかなか、今後さらに難しくなっていくだろうということを感じておりますので、続いて、平成16年ですか、法施行されたという特定都市河川浸水被害対策法というものが施行されたということで、河川整備だけではなくて、いろんな形で浸水対策をやろうではないかという法律のようですので、ちょっとこの法律の概略をお伺いしたいと思います。


以上。

上記のやり取りは8月20日。
実は昨日も建設常任委員会があり、
同様に河川の質問を引き続き行った。
その中で驚いたことがある。
雨水の受け皿は二つ。
河川分担と流域分担。
これを引地川と境川と目久尻川において
流域協議会として浸水被害に対応するため
河川分担と流域分担を計画している。
河川分担は文字通り河川が受け入れられる流量。
流域分担は流域で雨水をストックできる量。
平成7年に計画した境川流域分担は現状88%達成。
引地川は68%、目久尻川は69%。
なお平成7年の計画の達成目標年度は平成12年度。
すでに8年過ぎている。
流域での雨水ストックは間に合っていない。
つまり、県土整備部と環境農政部、
さらには流域自治体との連携が、
取れていないということが浮かび上がる。



10月8日
財政事情

連日掲載 ワンポイント 八ヶ岳。

白駒池から高見岩までは、
ハイキングの感覚でいけるので、
なかなかよいですよと聞き、
宿泊所から1時間ほどかけて
車で移動。
登り口の駐車場が
標高2000メートルを超える。
出発前に息子と写真を撮り、出発。


建設常任委員会の続き

河川課長

 境川分水路ですが、その目的は、境川の洪水の一部を延長約10キロメートルのトンネル構造、地下トンネルで水路を経由しまして、相模川に流そうという構想でございます。しかし、分水路の建設には、試算でも1,000億円を優に超える莫大な事業費がかかることが想定されますので、現在の財政事情では事業化が困難というふうに判断をしております。それと、施工の時間が相当長期に及ぶだろうと、10キロのものなので。そういうことから、現在ではその代替案の検討を進めているというところでございます。


以上。
「財政事情により」という言葉は、
今後予定する様々な計画を見直させることになる。
上記の境川分水路もその一つ。
先ず河川沿いにお住まいの方にとっては
厳しい計画変更だ。


10月5日
暴れ川

連日掲載 ワンポイント 八ヶ岳。

2日目、釣りからの帰り、
宿泊所まであと100メートルのところ、
4頭の鹿が道路を横切った。
3頭はさっさと森の奥へ。
しかし1頭が残り、
ジッと息子と私を見ている。
野生との遭遇。
しばらくして軽快に仲間のところへ、
駆け上り、3度ほど鳴き、消えた。
八ヶ岳からの思わぬプレゼントを
かみ締める。
感謝!


それでは建設常任委員会の続き。

井手委員

 県の管理する河川整備を待つ基礎自治体の状況について確認をさせていただいたんですが、私の住む藤沢市に境川という県の管理する川が流れております。ここも暴れ川と言われて、大変浸水被害がこの流域で多いわけですけれども、セーフティリバーのほうでこの境川分水路というものが計画をされ、調査中ということで書かれておりましたので、この調査結果と、あとこの分水路を整備するのにどのくらい費用がかかるのか、ちょっとお伺いしたいと思います。

以上。

国道467号線を南下し、藤沢橋を通過する。
道路の東側を境川が平行して流れるが、
このあたりの川の両端には住宅が張り付き、
大変狭い川幅となっている。
暴れ川・境川としては、ここはネック。
このあたりからトンネルを掘り、
相模湾に境川分水路を設置する県の計画があった。
藤沢市の中心に位置するこのポジション。
この計画は気になる。


明日は温暖化対策特別委員会。
私も質問をする予定。


10月2日
下流から

連日掲載 ワンポイント 八ヶ岳。

私の良くないところは、
人を枠にはめて、
自分の基準で判断するところ。
静寂のなか、時折聞こえる四十雀の鳴き声、
そして、瑞々しい八ヶ岳の草木に囲まれると、
素直にそんなことを考える。
人ってそんなに軽くなく、浅くなく、狭くない。
深く、重く、広いものだ。
日常生活に戻ると、悲しいかな、
そんな素直さは大分かき消される。

それでは建設常任委員会の続き。

河川課長

 そのような状況があるということは承知をしております。それで、下流の状況に見合った整備以上の整備を上流でしますと、その影響が下流に及んで悪影響を及ぼすこともあるということから、市町村では先ほど委員おっしゃったように絞るというようなことをやっていただいているのではないのかというふうに考えております。

 結局、河川整備は、先ほどから話が出ていますように、下流から随時進めていくと。それには、全線完成までに多くの費用と長い時間がかかるということでございます。したがいまして、市町村が管理する雨水幹線や準用河川の整備については、下流河川の整備状況とか流下能力と整合を図りながら、流域全体の段階的・効率的な治水安全度の向上に向けて、県と市町村で調整・連携を図りながら行っているというのが実情でございます。

 先ほどのお話にありました藤沢市の準用河川の打戻川ですか、不動川についても、暫定的な整備をされて、県の河川の完成というんですか、暫定が解除されるまでの暫定整備をされているというふうに聞いております。

以上。

河川事業の一括自治体管理の必要性を、
改めて感じる答弁である。
本日は建設常任委員会。


10月1日
管理箇所

連日掲載 ワンポイント 八ヶ岳。

釣った虹鱒とラーメンを食べ、
宿泊所へ。
2日目の企画、成功である。
宿泊所駐車場に到着後、
宿泊棟まで50メートルほど、
混在林の中に舗装された道路を歩く。
混在林を見て、つくづく思う。
多様性の大切さを。
ここの様々な樹木、草木を、
じっと見ていて飽きることはない。


それでは建設常任委員会の続き。

井手委員

 セーフティリバーの計画というものも、今の御答弁で恐らく目標年度は難しいということと、それと計画した河川も見直しをしていく方向にあるのだなということは御答弁でわかったわけです。基礎自治体としては、神奈川県が管理をする二級河川などに基礎自治体が管理する準用河川などが合流をするという状況で、県がどのくらい河川整備をですね、県が管理している河川を進めていってくれるかというのを心待ちにしている基礎自治体は、先ほど申し上げましたように結構あるわけですね。下流から整備を進めなきゃいけないというのが基本のようですので、要するに県から基本的には進めていかないと、市町村が対応できないというような状況があるようです。

 先ほども予算要望の中で申し上げました、例えば海老名市の永池川に合流する公共雨水幹線が整備できませんと言われるんですね。それは、県の整備を待っていますということなんです。また、藤沢については、やはり県の管理する川に合流する打戻川と不動川という準用河川の合流地点で絞り込んでいるんですね。それ以外については全部終わっているんです。あとは県の整備を待つという状況にあるんですね。

 だから、一つその確認をさせていただきたいのは、神奈川県、まずこういう状況について、県としてどういうふうに考えられているのかということをお伺いしたいのと、それと神奈川県の整備と市町村の河川整備の連携というものがどういうふうにとられているのか、ちょっと2点お伺いしたいと思います。

以上。

一本の川で、国県市に管理箇所が分かれている。
改めて考えるとこれも随分、河川管理を難しくしている。
こういうケースに着目すると、広域行政の重要性を感じるし、
地方分権の必要性を感じるのだ。



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