日刊井手たく・バックナンバー:2008年12月

12月25日
原点

イブは子供たちにとっては大事な節目。
宗教的な祝いでなく、ミーハーなのりで、
我が家はこの日を祝う。
今回の私・父としての企画は、
昨年に比べると、色あせた観があった。
内容をここで明かすことはここではできないが・・・
来年は子供は1歳いまより年上になる。
工夫も凝らしていかねば、馬鹿にされる。
子供の成長を見ながら、
喜んでばかりもいられない。

昨日は、県庁で同僚と調査、会議。
夕方から仲間と藤沢駅南口で演説。
先日、この混迷の時代、
田中角栄のような剛腕が必要との
新聞記事を見た。
その影響の大きさを見れば負の側面も当然出てくるが、
私は田中氏の原点は好きだ。
「一家団欒、笑いながらみかんをほおばる家族」
これは田中氏の原点だったと聞く。
全国に道路を張り巡らせ、
地方が疲弊しないよう
日本列島改造論をぶち上げた。
ガソリン暫定税率、道路問題、
温暖化問題、国地方の借金問題、
3セク問題、
見方によってはこれらの問題は、
田中氏の列島改造論に行き着く。
しかしである。
いつまでも田中氏の残像が残ってしまうほど、
今の政治はだらしないということである。
道路は経済活性化の不可欠な要素という、
視点は見直すべきだ。
業界は、道路は既存整備の中で、
いかに自らが豊かになっていくかを考えなければならない。

そして政治は国際水準のなかで、
遅れがあるものをより水準に近づける、
もしくはリードするそんなスタンスを取らなければならない。
田中氏が日本国内を強烈なまでに見つめたのと同様、
政治は国際社会の水準を追い、
それに基づく、国内産業の発展する環境を作っていくということだ。
テーマは環境(食料自給、新エネルギー)であり、
政治システムであり、精神性豊かな社会作り(教育)であろう。
水準に比べると日本も遅れている点は多い。
ここに「業」の発展する余地は充分すぎるほどあるのだ。


その原点は「一家団欒、笑いながらみかんをほおばる家族」。
求めるものは40年前と変わることはない。


12月24日
許可する!

行政は借金を返すための借金をする。
私が市議のときも下水道事業を進める上で、
債務が増え、資金繰りが悪化している状況で、
下水事業債務平準化債なるものを国が発行した。
藤沢市下水事業はこの借金を返すための借金にすがりつく。
地方におけるこの類は
他に臨時財政対策債がある。
神奈川県も借金の利息を払うべく、
臨債の枠を最大限駆使して資金を集める。

「こちとら、金がなくなったので補助ができなくなった。
借金返済のための借金を許可する」

国はこういっているわけだ。
借金をすることを認め、
求心力を何とか保つ。

とも思える、この構造は
冷静に見ると背筋が寒くなる。

先日の平成2年道路計画にしてもそうだ。
これによると平成39年まで車の走行台キロは伸びる。
それを基に全国の道路整備は進められる。
計画が実態に沿ったものであれば、意味がある。
しかし、そうでないケースもある。
地方も業界も方向転換しない政治の中で窮乏に陥る。
そして又国にすがる(非難をしながらも)。
この循環の中で行政の存在が巨大になった。
今「主人公」が、国民ならず行政に確実にシフトしはじめている。
要望、非難の仕方を誤ると相手は国民を飲み込む。

以上、イブにはなじまない話題。



12月22日
期待値?

随分更新が滞り、お詫び申し上げます。

昨日は県政報告会。
テーマは神奈川県道路公社。
実は市議のときから道路の問題を
正面から取り組んだことはなかった。
今回は公社のもつ2つの有料道路を通して、
計画における、車数の予測、料金設定、
そして用地買収、道路整備という一連の流れについて、
私なりにアプローチしている。
三浦縦貫道路は平成2年の国交省による
平成39年までの走行台キロ
(夫々の車の走行距離を積み上げた数値)の予測値を基に、
三浦半島において計画する縦貫道路とのかかわりがある
一般道路の今後の走行台数を予測し、
その台数のうち、どのくらい縦貫道路を使用するかの
転換率を求め、結果、30年という料金徴収期間において、
走行車数はどう推移するかを算出する。
走行台数の予測が出ると
整備費220億円を30年間で償還するための
交通料金がはじき出されるのである。
三浦縦貫道路は平成11年から供用開始し、
計画の30%ほどしか車が走っていない。
従って30年間で220億円を徴収できる状況ではなくなった。
このしわ寄せは確実に県にくる。
さて、先ほど申し上げた国の平成39年までの
走行台キロが着実に伸びているデータをまじまじと見ながら思う。
このデータはGDPの今後の伸びなどを勘案して、
出されるとのことだが、
人口も減少することが想定される
平成2年ごろにおいて、現実的根拠の基、
このデータが算出されたのだろうか?
経済活動が縮小するというのは
国の方針としては考えにくく、期待値として、
このデータがはじかれたのでは?
もし期待値が入っているとすると、
実際との乖離が出た場合、
そのしわ寄せは道路を整備した、
公社、自治体、国の財政を苦しめることになる。
経済を政治がわざわざ抑制する必要はない。
しかし、道路に依存してきた経済から
脱する時代になってきた気がする。

明治初め、国と対峙してでも商船による運輸業を貫き
日本郵船と戦い続けた岩崎弥太郎(三菱創設)の気概に、
民の復活ヒントがあると思う。
ただ、そういう民が創出される土壌作りは、
政治の仕事となる。


12月16日
年末

我が家でも年末、様々なイベントがある。
基本中の基本であるが、
ケーキの予約を今日しよう。
そういえば年末は結婚記念日もある。
イブの夜の企画もどうしよう。
昨年の企画は子供には好評だった。
しかし全く同じでは芸がないだろうか?
彼らにとってクリスマスも大事な節目。
よい思い出として残してあげたい。

本日は、報告会の準備など。


12月15日
時間

休日は息子と2人の時間を取れた。
学校の様子、興味のあるもの、人。
会話の中で知りうる貴重な時間。
それらを参考にして、
息子が興味を持てるような本なども探してみたい。
今度、絵も見に行ってみるか。

本日、建設常任委員会。


12月12日
10年間赤字

更新が滞りました。
お詫び申し上げます。

昨日は、建設常任委員会。
私は県道路公社についてと
多自然河川づくりについて質問。
道路公社については事態は深刻である。
年間予算規模が40億円ほどの公社が
平成22年から平成31年まで、
借入金償還が増加するため、
ほぼ毎年10億円の赤字が10年間続く。
平成28年は19億円の赤字である。
予算規模を考えても、
これがもし自治体だったら、
自治を剥奪される財政再建団体である。
借入金以外に出資金が県から107億円出されているが、
これは有料道路料金徴収期間が満了したら、
県へ返済しなければならないのに、
なにやら、公社は返済する意思がなさそうに思える。
いずれにしても、三浦縦貫道路、本町山中道路の2路線、
車両通行台数の見極めがあまりに甘かったことが、
この事態の理由である。
三浦縦貫道路は計画の30%、
本町山中道路は計画の80%、
平成17年度末で170億円の借入金返済義務
さらには107億円の出資金返済を控えながら、
さらに、お金を借りなければ、
運営ができない状態になった。
ポイントは借入金には県が債務保証している。
公社が払えない場合は県がはらうことになるのだ。
公社の反省は今後の道路整備にしっかり反映させなければ。

本日は地球温暖化対策特別委員会。


12月7日
碁盤

建設常任委員会を11日に予定しているが、
読まねばならない資料が山積みである。
一つは神奈川県道路公社について。
道路というものは、利便追求という点では、
あればあるほどよい。
極端な言い方をすると、
誰かが作れといったら、
都市計画道路になってしまう。
昭和40年ころは少なくともそんな時代ではなかったろうか?
都市計画地図を広げると、未だできていない道路網が
碁盤の目のように張り巡らされる。
この道路郡が事業計画に入る前に、
需要推計がどのようになされていくのかを
改めて浮き彫りにしていきたい。
一つの例として、公社が運営する三浦縦貫道路、本町山中有料道路は、
計画の交通量に全く達していないのだ。
今後、東名高速自動車道路に仮称綾瀬インターチェンジが建設される。
おそらく、供用開始は10年以上先になるが・・
これらの交通量推計、料金設定の仕方などについても
三浦縦貫道路などの反省は踏まえてもらいたいのだ。


12月5日
お辞儀

今朝、車で事務所に向かう途中、
横断歩道を右手から渡ろうとする
小学校3年生ぐらいの女の子がいた。
車を止めると、こちらにお辞儀をして、
横断歩道を渡り始めた。
お辞儀は小さな身体で実に丁寧だった。
運転しながら思わず微笑んでしまう。
その子を通して、
その子のご両親、家庭環境に思いがいたる。
朝からこの出来事で神々しささえ感じてしまった。
本日も昨日に引き続き代表質問。


12月3日
年末年始

子供へのクリスマスプレゼント購入、
そして1月になると我が家は誕生日のラッシュ。
そのため誕生日プレゼント購入。
さらに1月中に八ヶ岳へ樹氷を見に行く?
年末年始にかけて、やらなければならないことが、
盛りだくさんなのだ。
仕事では、議会質問の準備、
我が会派のロースクール作業。
12月議会が終わるとすぐに2月定例議会、
予算委員会に向けての準備を控える。


12月2日
本会議

昨日から本会議が始まった。
温暖化対策推進条例の素案、
受動喫煙防止条例の素案が提出される。
そして建設常任委員会では、
道路、河川などについて質問を予定している。



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