日刊井手たく・バックナンバー:2009年05月

5月31日
情報

木曜日、金曜日で10箇所の県施設の視察。
膨大な情報が入手された。
これからこの情報をどのように整理、分析するかが重要となる。


5月26日
洗濯

本日、神奈川県の施設を5箇所視察を行った。
明日、明後日でさらに10施設ほど視察を行う。
現状認識を深め、課題を洗い出し、
課題解決のための提案を行う。
そのために、視察は有効である。
これまで、県の施設を20施設ほど視察してきたが、
大方次のような状況がある。

県のせっかくの「機能」が県民に充分知られていない。
利用者のニーズが充分リサーチされていない。
横浜市、川崎市に同様の機能がある。
他の都道府県にあるから、あって当然という認識がある。
サービス対象が明確に定められていない。

以上だ。

従って、なくても良い施設。
県民ニーズから離れてしまった施設。
施設運営の目的が結果として曖昧になってしまっている施設。
が目に付く。

考えてみるとこれは致命的である。

さてここから提案である。
他に同類の機能がある場合は、
基本的に廃止である。

廃止した分の労力は県民ニーズの
リサーチに向ける必要がある。
そこから得られた課題に応えられる
民間があるかどうかを模索する。
あれば、その民間にその事業を任せる。
応えられる民間がなければ、
行政として行うことを検討する。

これまで、経済振興、農業振興、教育振興、
就労振興、福祉振興などにかかわる施設を視察したが、
全てに、この考え方はあてはまる。

机上の空論と切り捨てられるかもしれない。
しかし、視察を通じて、県の実態が少しずつ見えてきた。
恐ろしいほど、聖域になっているところがある。
日本を洗濯するといった、
坂本竜馬の気持ちを実感する。


5月25日
ハイキング

先日の東海道ハイキングだが・・
驚いたのは16キロのハイキングに
5歳の男の子が参加していたことだ。
幼稚園の彼がどこまで頑張るかは、
大変気になった。
結果、なんと、15.5キロは歩きぬき、
その後、お母さんに抱っこされていたが、
ゴール手前で再度歩き出し、
元気にゴール。
その頑張りに心から敬意を表したい。
歩きながら、町並みを見、
さらには参加された方とお話をし、
貴重な時間となった。
息子も余裕で完歩。
楽しい思い出を設定してくださった
親亀会のスタッフに心から感謝。

これから視察が目白押し。
事前調査をしっかりやる予定。


5月24日
システム崩壊

亀井野小学校・親亀会(父親による会?)の企画する、
東海道ハイキングに息子と参加。
8時に亀井野小学校へ集合し、出発。
大人、子供入れて総勢14人。
昨年、境川ハイキングで江ノ島まで歩いたときは、
前日?、朝4時まで酒を飲んでいたため、
11キロを炎天下で歩くのは地獄だった。
今回は、酒ヌキで万全の体制。
さあ、ゴールは戸塚駅。
16キロの旅が始まった。


さて、話は大きく変わるが、
地球温暖化、オゾン層の破壊、
国際的麻薬取引・・
これらを考える上で、抑えておくべきは、
「システムの崩壊」であると、
「問題解決と意思決定」という本では説明する。
世界不況も新型インフルエンザも同様であろう。
以下、抜粋してみる。

「今日システム思考はこれまでにもましてより必要とされている。
 なぜなら我々が複雑さによって圧倒されるようになってきたからだ。
 おそらく、歴史上初めて人類は、誰しもが吸収できる以上の
 はるかに多くの情報を作り出し、誰もが管理しうる以上の
 より大きな相互依存性を作りあげ、
 追いつける能力以上のスピードの変化を
 加速しうる能力を持つにいたった。
 我々を取り巻くすべてのことが、
 単純で局所的な原因を持たない
 (システムの崩壊)問題ばかりだ。
 地球温暖化、オゾン層の破壊、国際的麻薬取引、
 みなしかりである。
 同じように優れた人材を擁し、
 革新的な製品を作り出しているにもかかわらず、
 企業組織も崩壊しつつあるというのも、
 多様な機能と才能を統合化し、
 包括的に活用することができないからだ。」

以上抜粋である。

システムの崩壊・・・・・・
様々な組織が社会には存在するが、
現在、ちぐはぐな中、組織運営がされている可能性がある。
抜粋の文を参考にすれば、

多様な機能と才能を統合化し、
包括的に活用することができれば、
ちくはぐな組織運営をなくすことにつながるのではないか。

まあ口で言うのは簡単だが。
この本はもともと中小企業を取り巻く環境悪化を
いかにして改善していくかに着目し、
活動している際に出合った本だ。
しかし、私自身の仕事、生活の参考にもなる。


5月20日
圧倒的な力

以前、建設常任委員会で湘南大橋の拡幅工事を視察した。
新しい橋を既設橋に平行して建設するという工事だ。
相模川の右岸側陸地で、
新しく架ける橋を一定の長さ製造し、
できた橋の一部を、油圧ジャッキで、
少しずつ、左岸側に向けて送り出す。
これの繰り返しにより、やがて右岸側から
左岸側へ橋が到達し、工事が終了する。
大変な規模であるため、送り出すスピードは、
動いているかどうか、
よっぽど目を凝らしていないとわからないほど、
ゆっくりである。
視察場所として決められた背景には、
県の技術力を見て欲しいという、
県土整備部の考えもあった。
橋の架け方には様々な方法もあろう。
その中から適正な方法を選び、
且つ、橋の規格を決定し、
工事工程を定め、
工事に入る。
当然民間のノウハウがあってのことだが、
あれほど大規模な橋を構築していく「力」に、
心から敬意を表したい。

行政・民間には、こういう「力」があるのである。
さて、議会はどうであろうか?
議会には首長の提案した議案、予算、条例案を
議決する権限があり、
さらに、余り行使されない条例提案権がある。
考えると絶大な権限である。
議会の判断しだいで、予算も執行されなくなる。
問題はこのような絶大な権限を持っているという
認識を我々議員が持っているかどうかだ。
いずれにしても、情報収集力、情報分析力、
そして企画力、評価力、チェック力・・
羅列したが、議員に求めれらるのは、これらの力だ。
今は行政と民間に圧倒されっぱなしの議会である。

私自身、とにかく今は視察を含め、調査にまい進し、
そして精一杯、議会において議論する・・
そして先ほど述べた権限を最大限良い意味で行使する。




5月18日
分権論者

昨日も、天候の悪い中、
私の県政報告会へお越しいただき、
心より感謝申し上げます。
皆様のご意見、ご提案を受けて、
4月20日、建設常任委員会で質問した内容、
県側の答弁をお知らせしました。
昨日のやり取りは、今後の私の質問に
さらに反映させていただきます。

昨日の報告でも申し上げたが、
国の直轄事業負担を廃止して欲しい、
都道府県が国にそのようなことを
要請し始めている。
今、国道整備、国管理の河川整備に対して、
県が一定負担をしている。
これを廃止したいということだ。
一方、県道、市道などに対しては、
国からの補助がある。
国直轄事業の都道府県負担を廃止するのであれば、
国からの補助もなくすということだ。
国は国、県は県でやるということだ。
さて、今、県は県でやるというスタンスか?

県道整備にしても、交通量算出など、
国の情報を拠り所として、
時代にあった、県独自調査をやる気配がない。
以前も言ったが、国道整備による
県道への影響も真剣に知ろうとしない。

厳しい言い方をすれば、
分権の受け皿としては、
あまりにお粗末ということである。
県が主体性を持つべく、
議論をしていかねばならない。

例えばさがみ縦貫道路整備後、
平成42年の縦貫道路沿線地域との
交通量が増加するのは、
栃木、埼玉、東京と予想されている。

このあたりは、県土整備部としても、
充分に分析をした上で、県道整備に、
活かすべきだし、県庁内組織で、
商工労働部、企画部などに情報提供すべきだろう。
さらには市町村への情報提供をすべきだ。
各部所では、これを分析した上で、
企画、事業執行をすべきだ。
こういうことをやって初めて、分権論者足りうる。


5月15日
準備

本日は議会報告会の準備です。

5月14日
ロースクール

これから会派・ロースクールの準備。
3時からロースクール、その後意見交換会。


5月13日
準備

昨日は、政務調査費の
支出説明資料を作成していたら、
帰宅が夜中になった。
本日もこれから県庁へ行く。
残った政務調査費説明資料の作成、
そして明日の会派でのロースクールの準備、
日曜日の私の県政報告会の準備、
精力的にこなしていこう。


5月12日
マキャベリ

小沢代表が代表を辞任。
結果として西松建設の問題は致命傷となった。

マキャベリは不幸なる国の運営を嘆き、
現実を見据えて、
君主とはどうあるべきかを君主論にまとめた。
その中で、「ハトの温和さを持ち、
キツネのずるさを持ち、
トラの威力を持つ。」
こんな君主は理想であると述べたと記憶する。

今、官僚主義国家といわれて久しい。
これは神奈川県も例外でない。
その背景に、行政の組織力というものがある。
実態調査力、計画力、役割分担力、実行力。
その組織力は議員集団の比ではない。
残念ながら・・
情報を他者に極力握らせない行政のしたたかさにも
ある意味組織力を感じる。

一政治家としてできることもあるが、
政治集団としてやるべきことも多くある。
その際、強力なリーダーシップが求められる。
小沢氏はマキャベリの君主論に近い人であると、
私は勝手に思っている。
強大な情報と組織力を誇る官僚組織。
それと対峙できる政治集団のリーダー。
実態を見据えたあるべき姿は、
市民に幅広くお伝えすることは困難だ。
一連の流れの結果が国民にとってマイナスとならないことを祈る。
そして、次なる新しい政治像を構築し進んでいかねばならない。


5月10日
人事

まもなく議会人事を決める臨時議会が始まる。
この時期はなぜか頭が痛くなる。

5月7日
作業

連休は我が家の狭い庭の手入れで2日間を費やした。
庭の景観と雑草対策である。
先ず、草むしりから始まり、その後、
一面に敷いてあった砂利を一所に寄せる。
そして湘南台のケイヨーデーツーで購入したシートを敷き、
砂利をその上にのせる。
さらに、一袋10キロの玉砂利を50袋購入し、
庭に満遍なく広げる。
作業2日目、大雨の中、作業を終えた。
一連の作業を家族4人でやったことは、
実に良かった。
重いレンガを進んで運ぶ娘の姿、
10キロの砂利袋を懸命に運ぶ息子の姿、
家族作業は機会があったらまたやりたい。

本日は調査作業、事務作業。
県庁にも打ち合わせなどで行く予定。


5月3日
興奮

先日、平塚競技場にて
湘南ベルマーレVSセレッソ大坂の試合を観戦。
息子と娘を連れて行った。
朝、8時半に家を出て、デニーズで朝食。
そして、電車、バスで、到着したのが11時。
キックオフが1時だが、
それまではジュニアクラブチームの試合観戦。
そして腹ごしらえ。
気になったのはおそらくあまりサッカーに関心のない娘。
しかし、熱心なベルマーレサポーターの応援歌、
パフォーマンスに助けられ、前半後半を乗り越えた。
娘にとっても、ものめずらしい雰囲気だったのだろう。
私も応援歌を歌い、手拍子もしたが、
ベルマーレ中村裕也選手の先取点(決勝点)が入ったときは、
その興奮は息子とともに頂点に達した。
応援歌には湘南という言葉がいたるところにあり、
地元意識を奮い立たせる。
ベルマーレはこの試合の勝利により
2位から1位に登りつく。
振り返ると重要な試合だった。
試合が終わると、娘が公園で遊びたいというので、
「いいよ」と一言。
平塚総合公園を後にして家に着いたのが5時半。
電車、バスでの移動とサッカーの試合。
なかなか充実した日となった。
サッカー観戦は今後、
子供たちとのよい時間を提供してくれそうだ。

急に話は変わるが、豚インフルエンザのことで大変な状況である。
最近、つくづく思うが、一つの国だけで対処できないテーマがとくに目立つ。
温暖化、米国発不況・・
近々行われる国政選挙においては
このような国際情勢の中で
どのような日本としてのスタンスをとっていくのかも
しっかり訴えていくべきであろう。



5月1日
変化

5月中旬から臨時議会が開かれ、
新しい議会人事が決められる。
私の所属する委員会も建設常任委員から変わるだろう。
さらには我が会派の役員体制なども変わる。
それらを控えて、議論すべきこともたくさんあるが、
今、変化を間近に控えた谷間の時期とも言える。
変化の時期・・色んな思惑も
錯綜する時期であり、結構疲れるものだ。


(c)2009 Takuya Ide