日刊井手たく・バックナンバー:2009年09月

9月27日
潜在的ニーズ

ファーブルの実験の話の続き。
彼は実験をするため近所で
タマムシツチスガリという蜂を探す。
しかしこの蜂がなかなか見つからず、
同種の蜂を捕まえた。
この蜂は、ゾウムシに対して、
針を刺し、タマムシツチスガリと同様のことをする。
そこで蜂に刺され、動かなくなったゾウムシに
針金を通して電気を通してみた。
するとゾウムシは動き出したではないか!
つまりこの種の蜂にさされたゾウムシもタマムシも
実は死んでおらず、麻酔をかけられた状態になっており
ゾウムシや、タマムシに産み付けられた蜂の卵は
幼虫に孵った後、「生きている」ゾウムシ、タマムシを食べ
成長するということが発覚したわけだ。
昆虫を種別に振り分けることが当時の生物学であったため、
その生態が明らかにされたことは
当時としては大変なことであった。
私は、この話を見て、潜在的な原理、仕組みを洗い出すことの
重要性を改めて痛感する。
今の政治は、潜在的な市場の動き、
更には潜在的な市民のニーズ、
をどの程度捉えて、政治を行っているか?

よく子供たちを連れて行く厚木の七沢には
自然の残された県立公園が各所にある。
そこには、大企業の研究所が数多く集積されている。
この場所は決して道路にしても公共交通機関にしても
アクセスが便利なところではない。
研究者、科学者が好む街並み、風景とはなにか?
30年ほど前、こんなテーマを
民間でリサーチしていたそうだ。
極めて大事な調査である。
ファーブルが発見するまで
タマムシは蜂に刺されて死んでいると思われていた。
しかし事実は違った。
それと同じように、政治は市民のニーズの真実を
誤解して街整備に取り組んでいないか?
改めてニーズの真相を究明すべきである。
このことは街づくりに限らず、
全ての政治分野にいえる。

さて昨日の道路公社の資料はどうだっただろうか?
数字の問題は資料の通りとして見て間違いないとおもう。
ただ、資金不足100億円については
公社の職員も入った道路公社経営に関する検討会の
資料に記載されていることで、
公社はそういう認識はないという記載は、
そのまま受け取るわけにはゆかない。
この問題については、
県が公社に出資したお金を
県は返済されるべきものとして捉えており、
公社は返済という形ではなく、
事業が終わった際の清算で対応するようなことを言っている。
県と公社でここは食い違っている。
100億円資金不足ということについては、
今申し上げた前提条件が県と公社で違うところから、
認識の違いが出てきているわけだ。
さらには、計画通り車が走っていないことに対する
責任であるが、
昨日の日刊に記載した
公社資料の後段を見て欲しい。
一言で言えば我々が悪いわけではないといっているのだ。
仮に公社の言っているとおりだとしよう。

すると責任箇所が不明になるのだ。
そのような理由もあり、公社の必要性がこの時代、
実に希薄だと申し上げたいのだ。




9月27日
防腐剤

居間で私が本を読んでいると、
子供たちがそれを真似するから面白い。
昨日私が読んだのは、
息子に以前読んであげたファーブル。
当初、彼は物理学、数学を教えていたが
生物学にも関心を持つ。
当時の生物学として昆虫においては
種別に分類するところまでであり、
その昆虫の持つ、能力の詳細までは踏み込んでいなかった。
タマムシツチスガリという蜂は
タマムシに針を刺し、
動かなくなったタマムシに卵を産みつける。
卵からかえった幼虫はタマムシを食べて成長する。
問題は、動かなくなったタマムシは死んでいるのか?
死んでいないのかであった。
当初は、タマムシは死んでおり、
蜂は死体が腐らないように
防腐剤が注入されていると考えられていた。
そこでファーブルはある実験に取り組む。

続きは後日。
なにやら議員のHPと思えないかもしれないが
思わぬ展開で、政治と結びつくからおもしろい(私だけ?)。


さて、9月16日に「システム破綻」という題名で
道路公社を取り上げた。
すると先日、公社の職員が、
「井手さんのあの記載には事実と異なる内容がある。
従って、修整をして欲しい」とのお話。
色々と話したが、向こうの話とこちらの話が
平行線の部分もあるため、
本日、向こうが持ってきた資料を本日掲載する。
ご参考にしていただきたい。
以下道路公社の持ってきた資料。

前略

  「日刊井手たく」の「916日 システム破綻」を拝見させていただきましたが、何点か事実とは異なる内容がございました。当方の説明不足が原因であればご容赦いただき、訂正等をよろしくお願いいたします。

 

@有料駐車場事業について

道路公社業務方法書第9条に、「道路交通の円滑化を図り、もって公衆の利便に資するため、自動車駐車場を建設し、・・・・」と定められているとおり、道路公社の有料駐車場事業は、地域における道路交通事情の受け皿となるような高い公益性が求められております。

この趣旨に基づき、道路公社が所管する駐車場の多くは、交通渋滞・違法駐車対策等の市町村要望等を受け、公社固有資産の活用や公有地の借用等により、公社が自主的に設置・運営しているところです。

ご指摘の県からの受託事業は、県営由比ガ浜地下駐車場の指定管理者としての管理受託1件のみで、しかもこの案件は公募によるものです。

 

A真鶴道路の利用交通量について

真鶴道路は、平成209月3日をもって料金徴収期間が満了したことから、旧道部分は翌日(94日)から県管理一般国道として無料化され、新道部分は道路整備特別措置法の維持管理有料制度が適用された有料道路として、新しい料金体系のもとで道路公社が引き続き維持管理しております。

利用交通量の計画と実績は、以下のとおりです。

 

              計画期間      計画交通量     実  績     

真鶴道路(旧道・新道) H17.9.3020.9.3   21,000台/1    21,000台/1    100

真鶴維持管理有料道路  H20.9.  421.9.3    9,000台/1   11,000台/1  122 

 B資金不足について

   当道路公社としては、「10年にわたり100億円ほどの資金不足が想定される」という認識は、ございません。

 

 Cコスト削減について

   道路公社は、「安全安心は最大のサービス」を社是としております。

交通パトロールは「安全」確保の基礎となるものであり、三浦半島3路線の交通パトロールの運用にあたって、パトロール隊を一元化することによりコスト削減を図ってまいりましたが、ご指摘の「交通パトロール(の回数)を削減」したという事実はございません。

なお人員についても、県警OB・土木事務所OBを道路監理員として配置するなど、質量ともに交通パトロールの充実を図っております。

 

 

 D三浦縦貫道路の事業計画について

 三浦縦貫道路は、横浜横須賀道路を軸に、久里浜田浦線(県)・三浦縦貫(公社)・三浦縦貫2期(県)という3つの道路を結ぶ地域圏道路網の一部として、道路公社が分担したものであり、交通量推計一つをとっても、他の道路とのネットワーク利用を前提に、県分担の都市計画道路からの流入量は県の計画を基に行う等、道路公社が単独で計画を作ったものではありません。

計画と実績の乖離(△65%)の要因については、バブル後の交通量総量の減少は一般に15%程度とされておりますので、残りの50ポイントは、県分担の2つの都市計画道路の整備の大幅な遅れにより、三浦縦貫道路が地域道路ネットワークから切り離された単独道路となり、バイパスメリットが発揮できない状態が続いていることにあると受け止めております。

道路公社は、こうした事情を抜きにして、「計画書の作成は道路公社である」とする「責任論」は、あまりに形式論理に過ぎるものと考えております。

   このように、三浦縦貫道路の計画と実績との乖離については、県当局にも応分の責任があると考えるところですが、道路公社が、道路建設について申請し事業許可を得、事業化したことは間違いありませんので、借入金については、公社が責任を持って償還しているところです。

草々

 

 

平成21925

 

井 手 拓 也  様

 

神奈川県道路公社

                               理事長 一 杉 雄 二


以上である。




9月24日
発案

連休中、息子が友達と2人で茅ヶ崎まで
電車で映画を見に行った。
彼の随分張り切って出かける姿は印象的。
考えてみると「自分で何かをする」・・ことは、
案外少ないのかもしれない。
何かをやらされていることはあっても。
この企画はもともと子供たちの発案。
電車での乗り換え、チケットの買い方、
時刻表など、事前に調べてあげたが、
自分の発案が通り、自分で動ける充実感はあったろう。
一緒に行った子供さんや親御さんにも
大分負担をかけたかもしれないが・・

いずれにせよ「自分で何かをする」
環境は創ってあたい。
子供に対しては、ああしろ、
こうしろと命令、注意ばかりが
自分の中に余韻として残る。


9月20日
感謝

報告会にご参加いただき
心より感謝申し上げます。
次回は10月18日 17時10分から
藤沢市民会館教養室で行います。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。

さて、次は議会質問の準備。
子供との時間をとりながら、
しっかり準備。
つまり寝る時間を削るしかない・・


9月16日
システム破綻

そろそろ、八ヶ岳が恋しくなった。
「なんで八ヶ岳なの?」県の職員から言われたが、
理由は藤沢市の施設があり、
利用料金も破格に安い。
子供との時間も有意義に過ごせる。
そして、なんといっても、
あの静寂がたまらない。
よし、予定をたてるか。




さて、本日も視察報告。

視察日、平成21年7月29日

視察場所 神奈川県道路公社

2年に渡り、道路公社の評議員をやっていたが、
道路公社・本拠地を視察するのは初めてだ。
場所は山下公園向かい側のシルクセンター内にある。
業務内容は、三浦縦貫道路、本町山中有料道路、
真鶴道路、逗葉新道などの有料道路の管理運営。
その他、県内各所で有料駐車場の運営業務を県から受託している。
真鶴有料道路は国から34億円で購入し、
一日12000台ほどの利用を見込んでいたが、
10000台ほどの利用になっている。
三浦縦貫道路は計画の30%強、
本町山中有料道路は計画の70%強、
これらの赤字路線を逗葉新道の黒字が
なんとか支えているという実状がある。
しかし、資金不足は来年から如実に表れ、
10年にわたり100億円ほどの資金不足が、
想定される。
公社としては交通パトロールの削減、
維持管理の頻度を下げるなどして
コスト削減を図っている。

有料道路は日中の交通止めは許されないので
夜間工事が主になるため、一般道路の5割以上の工事費がかかる。
有料である所以はそこにある。
三浦縦貫道路をはじめ、
計画通りに利用されないことについて、
公社の職員とやりとりのなかで、
全体の計画は県でおこなうとの説明があった。
有料道路整備の前段階における、
計画書の作成は道路公社であったはずだ。
そのことを伝えると、
それは形式上のこととの回答。
道路公社については散々、昨年県と議論をした。
その際、計画を作成したのは道路公社との回答を
県から伝えられたし、計画書の作成者は、公社と
間違いなく書かれていた。
それを公社は形式上のことだという。
責任の押し付け合いが、
県と公社で行われる構図。
つまり、この「システム」は破綻している。
本当に必要な有料道路であれば、
行政が直営でやるべきである。
もちろん業務自体は民間へ委託する。
理由はその方が、
将来にわたる県債務残高が明確になる。

この内容については事実と異なる点が
あるとのことで道路公社から資料が送られた。
その内容は9月27日掲載。




本日は県議会本会議。
ロースクールの準備。


9月15日
財団

先日、息子と約束していたサッカーの試合観戦にいく。
娘も行くというので、3人になる。
試合開催地である平塚競技場までは、
小田急、東海道の電車を乗り継ぎ
平塚駅からはシャトルバス。
車で現地へ行くことも可能だが、
こっちのほうが変化があって面白い。

娘が、電車の中で眠っている人と
隣でお話をする女性たちを
マジマジと見ている。
「眠っている人いるから、静かにしないといけないよね」と娘。
「そんなに大きな声でなければお話してもいいんだよ」と私。

さて、試合は奇跡的?な勝利で息子は大感激。
しかし、この得点は圧倒的優勢であった
相手ディフェンダーのミスを得点につなげたもの。
ミスをした選手の胸中は如何に。
そう考えるとスポーツとは時に
残酷なほどシビアだ。


さて、本日は簡単に視察報告。

視察日、平成21年7月29日

視察場所 かながわ健康財団

随分りっぱな建物で驚いた。
場所は伊勢崎警察署のすぐそば。
建物のオーナーは医師会、看護協会、病院協会、県。
財団の理事長は県医師会から選出されている。
基本的な業務はガンに対する知識の普及、
予防の普及啓発、腎・アイバンクの普及啓発、
角膜斡旋、認可、その他、健康づくり実践指導、
健康体力測定、骨密度測定、運動食生活改善指導。
市町村に対しては藤沢市、厚木市において、
介護予防事業を受託している。
以前は県の出資率が25%超えていたが、
関連団体と統合したため、
県の出資分は消滅し、
出資率の関係から県議会へ報告されなくなった。
今後公益認定の申請は行うという。
視察のスケジュールがかなりタイトであったため
概要の説明を聞き、簡単な質疑で視察は終了。
今後、もう少し、調査を掘り下げたい。

本日は同僚県議会議員の勉強会へ参加。
質問の準備、私の議会報告会の準備、
ロースクールの準備。


9月14日

子供に読んでいる偉人伝のひとつ、
マザーテレサ。
日本に来たとき、
彼女は日本を貧しい国と断じた。
心の貧しさを痛烈に指摘されたわけだ。
殺伐とした、潤いに欠ける状況は
今も変わっていない気がする。
私などその中枢ではないか?
「貧しい人を救いなさい」
との神の声を聞いた彼女の行動は
アイデア満載であり、明るく、真剣であった。
確たる一つの道を認識した時のエネルギーはものすごい。

本日、県庁にて本会議。
質問の準備、予算要望書の作成、
農・未来塾のチラシ作成。
色々と作業目白押し。

農・未来塾、今年も10月24日(土)、
午後1時から相原農場で行います。
今年は「地下水の現状」、
「農未来塾10周年を迎えて」をテーマとします。
飛び込みも大歓迎!
お問い合わせは090−8440−0287 井手まで


9月12日
農・未来塾

本日、午前中は調査作業。
午後は会議、
夕方からは恒例の農・未来塾の打ち合わせ。
今年も10月24日、1時から相原農場で行います。
是非、ご参加を!


9月10日
日帰り

昨日、視察で北海道へ行き、日帰り。
しかし帰宅が遅くなったため、
子供たちに本を読んであげれず残念。

本日は県庁で会議。


9月8日
パスポート

現在、図書館から借りているのが、
マザーテレサ、リンドバーグ、野口英世。
全て子供用の伝記としてまとめられている。
偉人伝に取り上げられる方々で共通しているなと思うのは
「一途」と言う点。
大西洋無着陸横断飛行を達成したリンド−バークは
ニューヨークからパリへ飛行を達成し、
飛行機を降りようとすると、
出迎えたパリの人たちに胴上げをされる。
そこでリンドバークは叫ぶ。
「おろしてくれ、僕はパリの地を踏みたいんだ」
脚色もあるかもしれない。
でも一途な人間性が見えてくる。
私には子供用偉人伝は実に面白い。
問題は子供がどう受け止めているかだ。

さて、県施設の視察報告を再度行いたい。


視察日、平成21年7月29日

視察場所 パスポートセンター

場所は山下公園の向かい側、
産業貿易センタービル内にある。
パスポートの登録、更新に際し、
外務省のデータベースと
3本の回線で繋がっている。
お話では各県1回線が原則だそうだ。
回線の増強については、
なかなか外務省が首を縦に振らないとのこと。
平成14年から日曜日交付の実施を開始。
平成15年からは住基ネットの利用により、
住民票は持参する必要がなくなり、
戸籍抄本、申請書、写真で対応できることが可能になる。
平成17年には小田原出張所を設置し、
センター職員が出張所業務とセンター業務を兼務した。
平成19年には交付業務を民間委託。
平成20年にはセンターでは前線部隊、
つまり、パスポート作成、
申請受付、交付、電話案内については民間に委託する。
現在33人の県職員がセンターには勤務。
民間が12人。
作業に手落ちがあると、犯罪に繋がる可能性もあり、
1次審査、2次審査、3次審査、4次審査を設けている。
申請件数は一日850から900。
円高の影響、原油高騰、インフルエンザ、
旅行会社の格安パックなどは申請件数に如実に表れたそうだ。
さらに検証が必要であるが、
パスポート作成には1万4千円必要で、
内1万円は在外高官の経費とのこと。
他の自治体の取り組みだが
広島、岡山ではパスポート交付が各市で行われている。
平成18年、旅券法改正によりこれができるようになった。
一方、法改正後も旅券作成は県として行わなければならないので、
市に交付などを移管しても県と市とのやり取りは残る。
県の職員の話では、広島の例を挙げて、
「あれだけ分散するとペイできないのでは」
とのコメントもあった。
いずれにしても県として集中対応していたときと、
一部市に移管したときの、
総体の効率性はどうなっているのか、
情報収集する必要がある。
神奈川県内でも一部の地域から
パスポート交付業務を行いたいとの要望が出てきている。

             以上


9月6日
電流

実は、最近、頭痛と目の痛み、肩のこりで、
ほとほとまいっていた。
妻が以前通った、接骨院へ遂に、足を向ける。
先生は私の話を聞くと、「背中ですね」と一言。
直径15センチほどのコードのついた吸盤を
右背中に4つ、左背中に4つつけて、
電流を流すのである。
事前に痛いですか?と確認をしたら、
痛くありませんとの答え。
しかしである。
表現のしようのない、痺れというか・・・
こったところを、ぐりぐりと練りまわすような、
痛みがあるではないか。
「電流、もう少し上げれるのですが、
今日はこの程度にしておきますね」と先生。
しょうがないから、
うーん、うーんと恥ずかしげもなく、
うなり続ける。
しかしだ。
これが10分もたつと、
平気になってくるから不思議だ。
これまでは凝っている状態で
ある意味、体のバランスを保っていた。
この治療により、バランスが崩れるので、
しばらく体がだるいですよとのお話。
確かに、だるい。
視察の「移動中」、いつもよりこっくりこっくり。
しかし、痛みは薄れつつある気がする。
しばらく通院をすることを決定。


9月4日
重複はないか?

2泊3日の視察から今帰宅。
寂しい思いをした家族には、
土産をしっかり選んでして購入してきたが、
選挙に引き続き家を空けた私を許してくれるだろうか?

さて、県施設の視察報告を再度行いたい。


視察日、平成21年7月29日

視察場所 住宅営繕事務所

場所は、県庁の前の通りを桜木町側に3分ほど歩くと
道路左手に東京都民銀行がある。
このビルのフロアーを借りきり、
この事務所がある。
職員は総数97人。
職務は、県営住宅の建設、修繕。
年間予算は120億円。
さらに県施設の建設、修繕。
年間予算100億円。
所管は県土整備部の出先機関だそうだ。
この機能は平成17年までは、
県庁本庁舎で行っていた。
県の本庁舎には住宅課というものがあり、
県営住宅の担当をしている。
では、この事務所は、なぜあるのだろうか?
そんな思いに駆られる。
他の事例からこの事務所の存在意義を
理解することを、模索してみよう。
例えば、本庁舎には道路整備課がある。
しかし、出先機関として、
各エリアごとに土木事務所が設置されている。
具体的に道路整備の発注作業は、
この各エリアの土木事務所がやっている。
藤沢では土木事務所は
市民会館の前の合同庁舎の中にある。
これと同じ考え方で理解して欲しいと説明を受けた。
しかしこの住宅営繕事務所は県庁前に一箇所あるだけである。
エリアごとに設置されているわけではない。
いまひとつ、この事務所の存在意義が分からない。
そもそも、46000戸の県営住宅、その他、警察、企業庁を除く県施設を
この事務所が一手に引き受けているわけだが、
この事務所が全てを対応することが本当に適当なのだろうか?
例えば、県立学校の建て替えをする際、
その予算要望の流は次のようになる。
学校建て替えの必要性が県教育委員会から発信され、
それを受けてこの住宅営繕事務所で、
設計見積もりを行い、その資料が教育委員会へ出され、
それがその後、知事部局に流れる。
予算が認められると、学校建て替え工事は、
この事務所により行われる。
本来は建て替えたい部局が、
知事へ予算要求し、
認められればその部局が建て替えるというのが基本だろうが、
この事務所の存在は、手続きを複雑にしているように思われる。
さらに県営住宅のメンテナンスは
県の3セクが指定管理者として行っている。
本庁舎の住宅課があるうえにさらにご丁寧に、
この事務所が県営住宅の担当をしている状況は理解できない。
今後は住宅行政も成熟期にきており、
新たな県営住宅の建設は行わない方針だ。
今の組織形態については、
今一度見直し、重複部分を精査する必要がある。


9月1日
勉強と体験

久しぶり、子供を図書館へ連れて行き本を借りた。
帰宅後、娘には紙芝居読み、
寝床では、息子と「リンドバーグ」を読む。
娘は紙芝居が好きだとのこと。
本日、追加で借りることにしよう。
今日から幼稚園、そして学校が始まる。
私のときの新学期は、
周りの友達が少し違って見えて、
新鮮でありドキドキ感があった。
日々、色んな経験で、少しずつ変化しているのが、
子供たちだ。
に比べて私など、たいした変化もない。
感受性の問題か?
井手も変わったといわれるように
日々勉強、日々体験に勤しみたい。

さて、選挙は終わった。
4年間の苦闘と勝利に心から敬意を表したい。
そして、ご家族のご苦労に対し
心より労いのお言葉をささげたい。
さて、本当の闘いはこれからである。
国政の構造が大きく変化したゆえ、
地方サイドもそれに対応すべき点があるし、
国政をリードすべき点もあろう。

明日から又連日視察である。
9月定例議会もある。
準備も怠らないようにしよう。






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