情報によれば昨日、湘南ベルマーレの
ライバルである甲府は勝ったそうだ。
従って今日、ベルマーレはJ1昇格のため
絶対に勝たねばならない。
天気予報は夕方から雨。
試合は4時からなので
傘、カッパの用意、さらには防寒具は欠かせない。
さて連日の視察報告。
本日は11月16日に伺った県立水産技術センター内水面試験場。
場所は相模原市大島にある。
基本的に河川で育成される魚類の育成・調査が任務である。
職員は常勤、非常勤を合わせて14人。
さて、神奈川県では漁業権が設定されているのは、
多摩川、相模川、酒匂川、早川、千歳川である。
年間の漁獲量は600トンから1000トン。
魚種は、鮎、ワカサギ、ウグイ、オイカワ、マス、ニジマス。
海には漁業組合員は4500人。
川には6500人の組合員がいる。
海の場合は漁業を営む組合員が多い。
なお川については年間30日以上魚を釣っている人だそうだ。
鮎については組合が他県から買ってきて
民間に育成を委託している。
センターとしては鮎の卵を生産して民間に出している。
資源変動が多いことを受けて、
安定漁獲のための調査を行っている。
今の時期は鮎の赤ちゃんは海にいく。
春になると海から川に遡上してくる。
そして秋になると産卵。
このあたりの一連の研究が行われている。
その他、川、湖における放流による増殖が必要であることから
プランクトンを大量培養する技術も研究されている。
卵の育成においては機械により
スペースをとらず、効率よく大量のワカサギの卵をとる。
さらには魚の病気に関する研究。
コイヘルペス、鮎の冷水病など。
冷水病はフラボバクテリウムが原因で
体表に穴ができる病気。
対策として注射より簡単な
食べるワクチンの研究、実証をしている。
県の現況としては河川環境はひどい。
水質汚濁、山がなくなる、川の水が減少、三面護岸など・・
絶滅危惧種の分布調査も行っている。
ミヤコタナゴは県内では絶滅した国指定記念物である。
この魚は生きたドブ貝に産卵をする。
その後、ドブ貝のえらの中で成長するが、
この貝が絶滅してしまった。
この貝が絶滅した理由は、
共生するヨシノボリというはぜの一種が
絶滅したことが原因。
センターではドブ貝とヨシノボリを育成し、
ミヤコタナゴを人工河川を駆使しながら生産している。
外来種対策も行いながら、
環境保護団体との連携もとっている。
いわゆる県民の皆様にとって、
生活をする上で、改めて話題になりにくい、
このような事業も県では行われている。
つくづく、普段、脚光を浴びない事業が県には多いと思う。
このセンターの事業が、県民生活に
具体的にどのように活かされているか?
改めて整理をしなければならない。
随分、更新が滞り深くお詫び申し上げます。
先日から申し上げていた、J2湘南ベルマーレ対甲府は
3対2でベルマーレがアウェイ(山梨)の試合を制した。
激闘だったらしく、スポーツニュースでも取り上げていた。
そして、明日、ホーム(平塚)での草津戦。
この試合は息子と娘を連れて行く予定。
きっと感動をもらえると確信している。
天気が心配だが・・・
さて連日の視察報告。
本日は11月16日に伺った県立さがみ緑風園。
場所は相模原市麻溝台にある。
相模大野駅からバスで20分ほど。
緑風園前で下車すると目の前にある。
前日に園際があったばかりで、この日は、
ケアセンターなども基本的に活動休止であった。
ここには肢体不自由者が160人入所している。
内長期入所者は148人、短期入所者は12人。
148人のうち4人はALS(原因が分からず、
治療方法も分からず、呼吸もできず、全身のあらゆる筋力がなくなる)
、意識障害が8人、最重度が12人である。
102名の職員で、地域支援のケアセンター、
短期入所の調整などをおこなっている。
なお、医療部門は北里大学病院に業務委託をしており、
1名医師が常勤として配置されている。
非常勤の医者は9名。
その他理学療法士、給食業務の委託などがある。
利用者は4割が地元相模原市が占めている。
近々相模原市も政令市になるということも踏まえ
市のほうでこういう機能を運営して欲しいと
投げかけているが、独自で運営はできないと市はいっているそうだ。
当分は県立として存続するという見通しだ。
事故で体が動かなくなったかたの個室へ伺う。
文字盤をその方の前に掲げると
目線でどの文字を捉えているかを確認し、
意思疎通をするという方法を駆使している。
我々が入っていくと、
文字盤で「ごくろうさま」といってくれた。
その他この方の前にはパソコンが置かれており、
眉毛を動かすことにより、
マウスを動かしたり、クリックすることができる機能を使い、
パソコン上に、文字を打ち出すこともできるようになっている。
ALSのかたや今申し上げた方は、
障害法にも福祉法にもあたらず、
法の狭間にある方々である。
支援のシステムは整っていいない状況にある。
このあたりは課題である。
利用料金はそれぞれだが、
障害者年金から支払う方、
厚生年金から支払う方、
生活保護により支払う方がいる。
多い方は月8万円。
利用料、食事費、光熱水費合わせてである。
入所者からはお出かけの申請などがあり、
計画表が廊下に張り出されていた。
映画、動物園、デパートへの買い物などなど。
これらのお出かけには、ボランティアの方が付き添う。
その他、パソコン、書道、マージャン・・
これらの活動にもボランティアの方が付き添う。
当然だが、入所者はこういう様々な形で
地域へ出たいという気持ちが強い。
全国の都道府県で、同様の施設で
県立(直営)として運営しているのはここだけだそうだ。
今後は民間の運営に委ねる指定管理者制度も導入されるだろう。
市と県のすみわけだが、職員の方は次のように言っていた。
民間の団体を駆使しながら、コーディネート機能を市でやってほしい。
県は最重度の方へ対応していきたい。
いずれにしても、民間事業者の育成は、
極めて重要であるということだ。
民間事業者の運営状況、育成状況は今後、
調査していく必要がある。
居間にいる時、子供のために借りた、
第2次世界大戦とフランス革命の本を読んでいる。
なかなかの長編であるため、フラン革命のほうは
未だ読み終わっていない。
早く帰宅したとき、早々に読み終え、
息子に読んであげよう。
さて先日に引き続き県立中井やまゆり園の視察報告。
強度行動障害の方々の入所されている寮に向かう。
互いに刺激をすることのないように、
カーテンなどの仕切りで入所者同士が会わないようになっている。
お風呂の時間なども重ならないように、調整されている。
なお比較的軽度の方は、空き缶を潰す作業などを行っており、
その作業風景を見ることもできた。
寮の職員室に入り、日ごろの運営について伺う。
入所者の粗暴行為で怪我をする職員もいるため、
入所者と接触をするとき、怪我をしないように、
それなりの格好で対応することもある。
改めてここで、具体的なことは書かないが、
尋常ではない。
刺激を与えない環境をつくり、
自傷行為、叫び、粗暴行為などが徐々に改善されていく。
そうすると、軽度の方々が入所する寮へ移り、
その後民間の福祉法人に移動することもあるそうだ。
ここでの県職員の経験は、民間の福祉法人に対し、
様々な形で普及、反映される。
今、この施設に入所している重度の利用者を
民間で即受け入れることは困難だということだ。
いつも机上での議論が主であるが、
こういう現場の様子は、我々にとって、
しっかり認識しておかねばならない。
無事、湘南ベルマーレ対草津のチケットを購入した。
これで、一つ、子供たちとの「楽しみ」ゲット。
趣味を持っていない私に
子供たちは色んなことを教えてくれる。
子供を通じて、県内の色んなところ・施設に行く。
虫との出会い(セミの孵化、蛍、カブトムシ)。
スポーツとの出会い。
本との出会い。
映画との出会い。
日刊でこのことを書くわけは、
実は、子供との接点を整理することで、
今後の子供との展開を描くのに
役に立つからだ。
どうぞご容赦願いたい。
さて昨日に引き続き県立中井やまゆり園の視察報告。
この施設のホームページに次のことが書かれていた。
以上です。
実に壮大かつ、重要な目標であり、問題定義である。
このことを踏まえ、後日、視察報告を継続したい。
なんと、湘南ベルマーレは3位になっていた。
しかし4位の甲府とほとんど横並び。
携帯電話で、この情報を息子と確認し、
「よっしゃー」と歓喜の雄叫び。
山梨で行われる湘南対甲府の
アウェイのチケット確認を先ほどやったが、
完売だった・・・
残念だが、ホームで行われる
草津戦のチケット購入するか?
しかし、日刊で毎度こんな出だしだと、
こいつ、本当に県議会の仕事やっているのか?
と疑われるかもしれない。
そんな方、是非議会報告会にお越しいただき、
井手拓也をチェックしてください。
では、連日行っている県施設の視察報告。
10月16日に伺った、県立中井やまゆり園。
場所は足柄上郡中井町にある。
事業概要は次のとおり。
その施設には132人の職員が従事する。
福祉職、調理職、看護職が職務の内訳。
さて、「強度行動障害者」とは、
そもそも、知的障害であったが、
周りの方々が、その人に対して、不適切な対応をしたため、
暴力に訴えたり、自傷行為にはしったり、異食にはしったり・・
心の安定を失うという状況になってしまった方々の事だ。
その症状の重さによって、
3つの寮に入居が分けられている。
一つの寮に7人の利用者がいて、
それに8人の職員があたるという寮もある。
このような利用者を民間で受け入れることは
かなり困難だそうだ。
施設の説明を受けて、入居者のいらっしゃるところへ移動した。
利用者に対しては刺激を与えることがもっとも良くないとのこと。
職員の方々が連絡を取り合い、
できるだけ、我々が利用者と会わないようにしながら、
寮の中を歩いた。
空気が張り詰めたような緊張がはしる。
本日はここまで。
後日、又報告をさせていただきたい。
時折、息子、娘と応援に行く湘南ベルマーレが現在4位。
3位になればJ1昇格となる。
ベルマーレは以前1位のときもあって、
昇格間違いなしと、息子と確信していたのだが。
かなり厳しい状況になった。
残り3戦全勝で昇格して欲しい。
それにしても・・・
スポーツの話題が多い。
ニューヨークヤンキース・松井選手の
ワールドシリーズ優勝・MVPもそうだ。
彼らの活躍・・子供たちに色んな形で、
見せてあげたい。
そういえば、野球見に連れて行ってあげるといって、
未だ行ってなかった。
では、連日行っている県施設の視察報告。
10月16日に伺った、足柄上病院。
場所は松田町にある。
この病院は昭和23年に発足した。
17の診療科と放射線科、薬剤課がある。
精神科とリハビリについては外来が受けられない。
理由はドクターが確保できないことだ。
医師は42人、看護師206人、その他非常勤
委託業務合わせて327人。
稼動病床数は264床。
32床は休床となっている。
これは病気ごとの計画医療を遵守し、
なるべく入院が長引かないようにしているためだ。
例えば虫垂炎は1週間入院していたが、
今では3日間で退院する。
これらの積み重ねで、
一人当たり入院日数が1.4日減少した。
このことで入院患者数は延べ74837人だが、
平成19年に比べ、8000人減った。
予算の話だが、県の一般会計から19億円繰り入れしている。
これは収益の3分の1にあたる。
一方、県立子供医療センターでは特殊な医療ということで
負担の半分が県から入る。
そういう意味では、ここは
一般会計からの繰り入れは少ない。
今後の大きな変化は、平成22年4月から、
この足柄上病院を含めた県立病院6病院は
独立行政法人になる。
何がどう変わるかというと、
先ず医師、看護師がこれまで
県の職員だったが、法人職員になる。
つまり公務員でなくなる。
事務職は県から法人へ派遣するという形になる。
職員採用などもこれまでのように
県の仕組みの中でということでなく、
随時、フレキシブルに採用できる。
収益、費用の構成は変わらない。
医師たちにとって公務員ということへの
こだわりはそれほどないそうだ。
又給料よりも、設備の充実を求めるそうだ。
先日看護専門学校で看護師の不足の話が出ていたので、
看護師の状況について伺うと、
看護師の不足ということはこの病院ではないそうだ。
独立行政法人という一風変わった法人の運営、
今後、要チェックである。
息子が関心を持った歴史上の人物本を図書館で探す。
しかし、その人単独では伝記がない。
そこで、第2次大戦の物語、
とフランス革命の物語を借りることに。
その中にその人たちのことが含まれる。
息子に渡すと、読んでいる、読んでいる・・
当然だが、こういう歴史上の人物には
実に個性的な人物が多い。
配慮すべきは、バランスよく読むことだろうか?
そういう意味では、いろんな人の伝記を
読む環境を作りたい。
さて、昨日、息子と藤沢市・少年の森へ久しぶり行く。
緑に囲まれ、アスレチック(息子だけがやった)の後は
広場においてある卓球。
これらの時間、私にとっても貴重な時間である。
では、連日行っている県施設の視察報告。
10月16日に伺った、県立21世紀の森。
場所は南足柄市にある。
この施設は以前、神奈川県立森林づくり公社が
運営管理を受託していた。
しかし平成18年から始まった指定管理者制度で
株式会社足柄グリーンサービスに指定が決定したため、
森林づくり公社は一つの仕事を失った。
この株式会社は今後も新たに指定管理者業務に手を上げるらしい。
職員は常勤2人、非常勤7人。
業務概要は次のとおり。
自然の森の中で自由な散策と森林浴が楽しめる。
またここには、森林館・木材工芸センター及び森林ふれあいセンターが設置されており、
広大な森林の中で森林・林業の大切さを学ぶことができる。
規模は107.3haで東京ドームの23倍。
施設としては26年目。
用地費には15億円、建物に15億円で計30億円。
このエリアは県の自然保護センターが
木を育成しているエリアでもある。
利用者は平成18年から
41635人、43883人、44144人と増加中。
手作りクラフトなどの木工センター利用者も
数百人ずつ増えてきている。
県からの指定管理料は年間2993万円。
直営のときより100万円ほど安くなった。
その違いは人件費である。
非常勤の職員たちの人件費も
直営時代は考えられないほど高かったそうだ。
この会社が運営をはじめ、平成18年は、
相当な赤字が出た。
そもそもこの会社はビル清掃、
森林選定などを請け負う会社。
21席の森の指定を受ける意義は、
お金に返られない実績・PRだといわれる。
指定管理者制度を利益の受け皿としてみる民間もいるだろう。
しかし、このような受け止め方もある。
指定管理者が経営努力をしてコストを下げれば
その分、指定管理料を下げられるという、
見方によっては全く魅力のない業務であるが、
こういう民間もある。
そういう意味では面白い視察であった。
こういう視点で他の指定管理者の考え方も色々とリサーチしてみたい。
余談だがこの施設、平成19年ごろ子どもを二人つれてきた。
熊出没!注意!の張り紙を見て
ビビリながら、木工センターで
手作りクラフトを息子と作った記憶がある。
一昨日から議会準備のため寝不足。
寝る前に子供に本を読んであげたが、
私が眠たいため短めに終わる。
多分、二人とも、ものたりなかったろう。
今度読むときはしっかり時間をとってあげよう。
そういえば、最近、息子が
ある歴史上の人物に関心を持っていると言っていた。
時間を見つけて図書館へ行くことにしよう。
では、連日行っている県施設の視察報告。
10月15日に伺った、県立足柄ふれあいの村。
場所は南足柄市にある。
今回は、視察を兼ねて、宿泊・利用を
体験するというのが趣旨。
この施設は「財団法人神奈川県ふれあい教育振興協会」を
指定管理者として運営されている。
不登校対策、自然とのふれあいの場作りなどの事業を行う。
この事業をさかのぼると、
昭和56年の「騒然たる教育論議」にいたる。
そのころの金属バット殺人事件は
いまだ記憶に鮮明に残る。
この頃から全国の自治体で、
同種の施設が整備され、同種の団体が運営を任されている。
なお財団は平成2年、神奈川県からの出えん金により設立された。
財団の事業概要は3億円の事業規模。
主に足柄ふれあいの村、愛川ふれあいの村の運営である。
収入の多くは県からの指定管理料により賄われる。
さて、到着後は事務所の方に簡単な説明を受けて、
すぐに宿泊するバンガローに荷物を置く。
夕食は自分たちでつくるか、食堂で普通に食べるかだ。
我々はあえて、自分たちで作ることにした。
メニューはカレーだが、
恥ずかしながら自分でつくるのは初めてだ。
米をとぎ、野菜の皮をむく。
その間、仲間が火をおこし、
米を鍋に入れて、炊く。
別の鍋で肉を焼く。
そこに皮をむき良い大きさに切った野菜を投入。
そして水を入れ、カレー粉を入れる。
米は実に良い炊き具合。
出来上がったカレーをご飯にかける。
少々水が多めだったが、
肌寒い屋外でのことなので、
スープカレーっぽくて仕上がり、
体が良い具合に温まる。
とにかく「うまかった。」
林間学校は児童教育要領で義務付けられているため
横浜、川崎の子供たちをはじめ、
県内の小学生たちがここを利用する。
この日も大変多くの子供たちがおり、
随分にぎやかだった。
現状の生活は、ゲーム、テレビなどを含め、
「バーチャル」が我々の周りを取り囲み、
「実感」するという経験が
あまりできない環境だ。
ここは宿泊だけだと一人300円。
しかし、食事代ほかもろもろ入れると
一人2000円ぐらい。
翌朝は食堂で朝食(バイキング)をとった。
この施設の利用者の多くは子供たちである。
学校として、ここの利用はどういうカリキュラムを組んでいるのか?
不登校対策をどのようにこの財団として研究しているのか?
それらは教育行政にどのように反映されているのか?
今後、掘り下げる点はたくさんある。
昨日も湘南台総合図書館へ。
お借りした本を返し、子供コーナーへ行く。
魔女の宅急便の続編、
サッカー・スターの本、
モーツァルト伝記などを新たに借りる。
魔女の宅急便は娘は喜んでくれた。
モーツァルトは昨日息子に読んであげたが、
35歳で病死するまで、
大変な功績を挙げている。
幼少期、旅をする中で、彼には、小鳥の声が、
風の音が、全て音楽になって聞こえてきたとのこと。
生活は意外に苦しいものだったようだ。
さて、すでに私は39歳。
彼に比べるとぼんやりと、
感受性のない、時間を費やしている。
では、連日行っている県施設の視察報告。
10月15日に伺った、酒匂川水系ダム管理事務所について。
場所は足柄上郡山北町にある。
業務は三保ダム管理(洪水調節、水道事業、発電)である。
昭和40年代、人口が急激に増え、経済が急激に発展する。
相模川水系だけでは水が足りないということになり、
酒匂川下流に飯泉取水堰を建設。
県、横浜、川崎、横須賀、小田原市の水道用水を賄う。
昭和46年から53年、三保ダム建設。
これらの施設整備は酒匂川総合開発事業と位置づけられている。
酒匂川総合開発事業は県、神奈川県内広域水道企業団及び東京発電株式会社から委託を受けて神奈川県企業庁が建設した三保ダム施設の管理業務を神奈川県から企業庁が委任を受けて行っている。
神奈川県内広域水道企業団は県、横浜市、川崎市、横須賀市で、
出資して形成された公共団体。
東京発電株式会社は東京電力の関連会社。
「水の事業」はこのように実に複雑である。
ダム管理事務所では、
ダム流域の雨量の観測、水位観測など
24時間体制で対応している。
三保ダムには発電所も設置してある。
ここは普段は無人の施設であり、
遠隔操作ができるようになっている。
これらの施設は、人里離れており、
ある意味、知る人ぞ知る施設である。
しかし、時代の流れを受け、脈々と事業が進められ、
そして、山中で業務は、常時、遂行される。
水道事業は節水の影響で経営は厳しい。
発電事業は一定の利益をあげている。
洪水調節については、
今後の温暖化の影響による、
集中豪雨への対応なども重要になってくる。
効率的事業運営のチェックを含め、
県としては目を離せない分野である。
最近、寝かしつけの際の本読み聞かせは、
娘に対するものが多い。
昨日は「魔女の宅急便」。
内容は10歳前後の少女(魔女)が
知らない街へ一人で修行に行くというもの。
同年代の子供を持つ親からすれば、
こんなことありえない。
まして女の子だ。
しかし、これが魔女のしきたりである。
そういえば、先日、茅ヶ崎の映画館まで
友人と二人で息子が出発したときの
うれしそうな顔といったら・・
冒険をさせる父親の器は未だたりないなあと、
つくづく思う。
連日行っている県施設の視察報告。
10月15日に伺った、農業技術センター足柄地区事務所について。
場所は開成町にある。
普及指導課12人、研究課3人。
主に、みかん、キイウィフルーツの研究を行う。
昭和24年、農業改良助長法に基づき、
細かい形で農業普及単位があった。
平成17年組織改正により、
普及と研究が一体となり、
三浦、横浜、北相、足柄にこの機関が配置される。
足柄地区では、次のような取り組みがある。
先ず、足柄上郡はみかんが中心。
昭和40年代、みかん38000トン収穫していたが
現在、10000トンに減収。
兼業農家が多い。
小田急、富士フィルム、JRなど。
足柄から小田原までは、すいとん。
山北はお茶を急傾斜の環境で栽培。
県下全体で6割を占める。
足柄のみかんだが、昭和30年以降増えてきたが
昭和47年、みかん大暴落。
農協共販でみかんをやってきたが、
ここ10年で様子が変わる。
自分たちで売る、宅配、沿道直売、大形直売での販売割合が増えた。
キイウィフルーツは日本一の品質。
続いて小田原の梅。
県下5割を栽培している。
湯河原から小田原ではみかん。
そのなかで、湘南ゴールドが品種改良される。
一年中販売できる体制作り。
これも技術センターの研究の産物だ。
他にはサラダ紫という水なす。
開成町の忘年会などで、料理としてだされる。
技術センターとしてもこのなすを広げ
価格を何とか上げようとしている。
1年に1度農家から研究要望がこのセンターに対して出される。
農協からは花の研究依頼が来ている。
農家の要望にどの程度応えているのか?
県農業の牽引力をセンターとしてどの程度発揮しているのか?
農業技術支援は適格な内容か?
今後も様々な角度から農業技術センターの業務については
調査を進めてゆきたい。
県民の様々な味覚に応えていくという作業であり、
さらには一次産業の育成を図る重要な事業でもある。
食に対する県民趣向を見極め、
さらには牽引する役割がここには求められているだろう。
休日、「どこに行きたい?」と子供に聞くと
「横浜こども科学館」との答えが多い。
展示物、遊具は数年変わらないが、飽きない。
ちなみに宇宙トレーニング・月面散歩の体験などがある4階は
我が家の定番。
個人的には3階の宇宙発見室をゆっくり見たいが、
こどもの意志に任せるとなかなかそうもいかない。
遊びに学びが潜むなかなかよい施設だ。
さて、連日行っている県施設の視察報告。
10月15日に伺った、県立大野山乳牛育成牧場について。
場所は山北町にある。
この施設は昭和41年に着工され、
3年間かけて牧場整備が行われた。
事業内容は農家から乳牛の子供を預かり、
そしてこの牧場で育成し、妊娠させて、農家に帰す。
その間、約500日。
牧場が整備された背景には、県内は土地が狭く、
よい環境で乳牛を育成することが困難であることがある。
預けた農家は、1日450円×500日=225000円(1頭あたり)、
だいたいそのくらいの負担をする。
450円は一日一頭あたりのえさ代に相当するということで、
場所代、人件費、施設維持管理費などは
県が負担しているということになる。
視察にうかがった頃はまだお昼で、
牛たちは表に出ず、牛舎で休んでいたようだ。
夕方になると、職員が牛を牛舎から開放する。
牛は朝方まで、ゆったりと牧草を食べながら、
広大な牧場ですごす。
なお他の自治体の事例としては
北海道に町営の牧場がある。
ちなみに県内飲用牛乳の23%は
神奈川県内産で賄われている。
意外と高い。
今後、県内の乳牛業の現状について調べ、
この県立牧場がそのなかでどのような位置づけにあるのか?
調査をしてゆきたい。
県立で牧場があるということを
ご存じない方もいらっしゃるかもしれないが、
ここはハイキングコースとしても利用されている。
昨年、息子と谷峨駅からハイキングとして
大野山に挑戦したが、途中で迷い、断念した場所だった。
それだけに念願の場所であった。
眺めは最高である。