しがらみのない議会報告               H14.7.21                           参考資料 ※は井手たくの見解 湘南市構想の現状 5月15日湘南市研究会石原信雄氏講演内容より ・ なぜこんなに財政が悪くなったのか?これは日本経済の成長率が伸びないのが最大の原因です。 市町村公共施設概要(平成12年度 神奈川県)より ・ 公園面積に各自治体、開きがある。藤沢市が一番広い。(p34) ・ 公営住宅の戸数は各自治体に開きがある。平塚市が一番多い。(p39) ・ 最終処分場、茅ヶ崎市、概要の中にはない。(p49) ・ 焼却処理能力、平塚市、一番ある。(p50) ・ 公共下水実施率、二宮、大磯極端に低い。(p59) 藤沢 91.5% 茅ケ崎 90.2% 平塚 89.7% 寒川 89.7% 大磯 25.3% 二宮 11.9% (都市の概要より) ・ 保育所充足率開きがある。(p61) ・ 65歳以上の要保護者数、茅ヶ崎、寒川、大磯が多い。(p65) ・ 平塚市に市立の幼稚園がある。他の自治体にはない。(p73) ・ 平塚市には美術館、博物館がある。 ・ 行政財産で本庁舎、消防施設をのぞいたものが極端に藤沢市は多い。(p108) ・ 宅地も公有財産として各自治体持っている。(p112) ・公債費率、茅ケ崎、平塚高い。(都市の概要より) 一般的に考えられる効果と懸念より 効果 専門性、広域性、事務の効率化、合併特例債の発行、イメージアップ 懸念 行政の肥大化、コミュニティーの希薄化、都市計画税の賦課、農地の宅地並み課税、    住民税の均等割りの上昇 さいたま市の事例より ・市民税は平成14年度より年額2500円から3000円になる。 ・事業所税は与野市が新規に課税区域になる。 ・ 職員給与は新市の給与表は8級制・・管理職課長補佐以上は旧市の「給料」が引き継がれる。 ・ 係長以下については旧市職員の給与格差是正を行なっている。 ・ 指定都市は人事委員会を設置する。 ・ 職員削減はない。 ・ 3セクは現行どおり、公社、事業団は合併時に再編する。 ・ 補助金は同種の補助金は統一。 ・ 消防業務は合併までに出動計画の統一を図る。 ・ 社会福祉事業は地域格差が生じないように統一又は再編する。 ・ 新市建設計画 土地区画整理事業、合併後新たに165億円の区画整理事業生まれる。 旧市の継続事業はそのまま引き継がれた。 ・ 市街地再開発事業 今のところ、新規事業は継続事業のみ。 新規拠点作りが2年後の政令市施行により進められる可能性もある。 ・ 都市計画道路新規計画、継続事業のみ。政令市施行以降どうなるか? ・ 行政サービスセンターの整備  つまり政令市施行後の区役所整備費  275億円 ・ 議員数は3市を合計した100人。本来、さいたま市の法定議員数は64名。 合併してから50日以内に選挙をするべきだが、3市は合併特例法の「在任に関する特例」を適用して、 最長の2年間の任期延長を決めた。旧与野市の議員は年間557万円の増収になった。 ※ 調整の必要な部分が多い。ここに利権が生じないよう、全てを明らかにするべき。 藤沢市の教育(亀井野小学校1日見学の報告) 2002年7月4日亀井野小学校の授業を見学。 5年生、算数の少人数授業を見学。生徒数20人。 少人数担当教師はクラスを持たない。 藤沢市内の学校で少人数授業は4校で行われている。 1クラスの人数が多いところは、こういう施策がとれるようになっている。 それだけ教師も必要になる。教室も必要だ。 ※ 以前、少人数授業を多くの教師が切実に求めていると聞いたことがある。 案内してくれた校長先生のお話を聞くと、本校では少人数授業の担当はクラスをもてないので、 教師の気持ちとしては、クラスを持つことの方が優先されるのではないか?との答えが返ってきた。 多分、教師の求めるのは科目によって振り分けられる少人数授業でなく、少人数学級のことではないだろうか? 総合的な学習(4年生、6年生を対象) 長崎の原爆を語りべにより説明講演(山川氏による) 山川氏はもと長崎市の小学校の教員。 以下、山川氏の講演内容。 ・「日本人なら贅沢できないはずだ」→基本的人権から外れる。 ・ 女学校・竹槍の稽古 戦時中は学校で人の殺し方を教える。 「鬼畜米英」→人間であるのに、鬼畜と教えられた。ここに嘘がある。 捕まったら死ね。断崖から飛び降りる女性の写真。 小さな日本を大きくしようと、近隣諸国を自分のものにしようとぶんどりにいく。 そのとき兵隊は日の丸を持っていた。 これを侵略という。 「クニヲマモレ」そのために「ツヨイカラダ」 米軍のある兵士の言葉・・戦争が始まると最初の犠牲者は「真実」である。 警防団のおじさんが「敵機」と叫んだ。飛行機は見えなかった。 真っ白く変わり、たいまつを押しつけられたような熱さを感じた。 普通の人間の気持ちはなくなった。(死んでいる人間を見ても)普通の気持ちがなくなる。 爆発した場所から4.4キロ離れているところで、兵隊、はしご、銃剣の陰が残った。 熱のものすごさを物語る。長崎の3分の1がなくなった。 校舎の破壊状況の写真。 紙芝居「バーント・バック」 埃のように人間はとばされた。私の皮膚は垂れ下がっていた。 背中からは一滴に血も出ていない。皮膚がじゃまなので、切り取ってもらい、油で背中をふいてもらった。 周りの人は「水、水」といって死んでいった。そのうち傷口から血が出るようになり、痛くなってきた。焼けたところは腐った。 腹這いのまま、1年9ヶ月「殺してくれ」と言った。 3年7ヶ月たって、退院。 原爆がなくなるまで、背中の話をしていく。 現在2〜3万発の核兵器がある。 一時は7万発あった。平和な世の中を確保する手法はなかなか難しい。 みんなの宿題はそれだ。長崎でおきたことをみんなが忘れないこと。 人間はすぐ忘れる。みんなはこの話が分かったら、次の人に伝えるべき。 この図書室で今日皆さんにバトンを渡す。バトンを落とさないで次の人に渡してください。 長崎の小学生5000人、中学生1900人が原爆により死亡。 生徒からの質問 「原爆はどうやったらなくせるのか?」 答え 今は当時と違ってミサイルを撃ち込む方法だ。 ミサイルの核を取り外し、分解しなければならない。非常にお金がかかる。 「原爆で生きている人は何人?」 答え 被爆者手帳の所持者は28万人いる。毎年7000人なくなっている。 文部科学省大臣官房審議官 寺脇 研氏 講演より 10年間、5日制を導入することに力を入れた。 ・本当に変えなければならないのは大学。 84万円/人・小学生  400万円/人・大学生 今までのようなデタラメの大学入試は変える。 ・ 学力は学校がつけるもの。 体力、心は学校では無理。 ・ 土曜日休みになったからといって学力が下がるとは思えない。夏休み、春休みに授業をやっても良い。 ・ 土曜日、子供がうろうろしていると不愉快ですか? ・ この子は「私の子」だが、みなさん「社会の子」でもあるのですよ、というスタンスだと周りも助けやすい。 ・ 学校と地域社会の間に良い緊張関係。 そのためにまずは悪い緊張関係をつくるべきだろう。 それは学校側が一方的に言われる状態をつくる必要がある。 学校の選択の自由は悪い緊張関係。品川はこれ。 だけど良い緊張関係に変わりつつある。戦争が始まって画一化された。 その前、学校はその地域から評価されていた。その証拠に20年校長をやっている人もいた。 ・ 基礎学力・・生活するために必要な学力。 ・ 応用学力・・基礎学力以外。それを知っているといい。(受験勉強以外) ・ 受験学力・・受験の時はべらぼうに役に立つけど、そのあとまったく役に立たない。 ※学校ごとの独自性を求めているようだ。そして学校評価を促すような感じがした。