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江の島・片瀬の古写真

江の島今昔 絵図 えのでん

江の島今昔



2004年の台風は日本全国に甚大な被害をもたらしましたが
江ノ島でも、巨木が倒れて頼朝寄進の鳥居が半壊したなどの爪痕をのこしました。
2002年12月31日から2003年1月1日、カウントダウンが行われ、午前0時に新旧灯台の「灯」が入れ替えられました。老朽化により2003年2月に解体された旧展望灯台は、昭和26年(1951)に、二子玉川の読売パラシュート塔(旧陸軍落下傘降下訓練塔)が移築されたもの。戦前の写真に灯台はありません

大正時代の桟橋の写真は、現在の橋のたもとにある記念碑に、
撮影者熊谷治純の名入りでエッチングで刻まれております。
スバナ通りの片瀬写真館の向いに風琴閣という旅館がありましたが、昭和11年頃旅館を閉めたあとに、火事にあいました。火事の前日、腰越のお祭りで通った御神馬がその前を通った時、立ち上がって知らせたとのことです。

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江ノ島鎌倉名勝絵図
大正6年片瀬写真館で発行しました 17.5p×74pのカラー印刷の美しい絵図は、吉田初三郎画伯(1884〜1955)の筆による「初三郎式鳥瞰図」(パノラマ地図)。江ノ電の停車場は現在と違います。裏面の「鎌倉江之島遊覧案内」は、大変詳しく当時の運賃なども記されています。表紙は、江之島を代表する江島神社に北条のミツウロコ、鎌倉は大仏に銀杏がデザインされています。表紙裏面の写真は片瀬写真館初代熊谷治純撮影のもの。
吉田初三郎氏が、大正後期から昭和前期を中心に、鉄道網の発達に伴う旅行ブームの中で、全国各地を調査して造った観光案内地図は、500種類以上に及び、堺市博物館にコレクションされているそうです。

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江ノ電の古写真
大正10年極楽寺車庫 大正10年 鎌倉若宮大路
戦後(昭和25年)江ノ電本社の火災で、写真等かなり焼失され、
片瀬写真館に残っていた写真も貴重なものとなっております

当館で所蔵している写真は、先代、先々代の撮影したものです


番外編

江ノ電近況
昭和30年代 七里ガ浜あたりの300型 2005年9月30日 304・354引退 テレビは、お店を出るところからはじまって、
歩いて江ノ島駅へは100bくらいです。
踏切を渡って、撮影ポイントでカメラを構える
ところもテレビカメラがおいかけていました。
「(車体の色は)今は緑色ですが、最初
でたときは、全部チョコレート色でした。」と解説。
車輌が何かの形で残ると良いのですが。
写真はテレビ画面です
304・305型の車輌が2005年9月いっぱい引退という事で、連日多くのカメラを持った江ノ電ファンが撮影にきていました。
最終日9月30日は、「江ノ電を撮影する熊谷守美」をNH
Kが取材にきました。10月5日PM6時からの総合テレビ「首都圏ネットワーク」という番組の中で放映されました。

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片瀬写真館撮影・所蔵の古い写真資料に関しましては、2020年を目標に、折を見ては整理分類をしています。このページではその一部をごらんにいれております。当館撮影の江ノ電関係、江ノ島・片瀬関係の古写真をお使いになりたい放送・出版関係の方は、お電話でお問い合わせください。無断転載、無断使用は固くお断りいたします。
古写真について一般の方のお問い合わせには応じておりませんが、かなり多数の解説付き資料が「松川賓館さんhttp://www.kaiseki-matsukawa.jp/index2.html」等でご覧いただけます。(現在当館では公開しておりません)。

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